科学と宗教 - 岡田真美子

授業科目名
(英文名)
科 学 と 宗 教 ( Science
講
師
名
所
岡田真美子
講義目的
and
必修の区分
単位数
選択
2
Religion)
属
環境人間学部
開
講
1年
オフィスアワー・ 場 所
環 境 人 間 学 部 E303 研 究
室
木 曜 日 11.00-12.30
連
年
次
前期
絡
先
okada-hisyo@shse.
u-hyogo.ac.jp
人 文 系 以 外 の 学 生 た め の 宗 教 入 門 。宗 教 的 感 性 は 科 学 的 思 考 と は 対 極 の も の
で は な く 、両 者 に は 深 い つ な が り が あ る 。客 観 科 学 を 専 攻 す る 学 生 の 宗 教 的
感性を磨き、エレガントな哲学的視点をうることを目指す
講義内容
生 命 科 学 、物 質 科 学 、工 学 の 視 点 に 加 え て 介 護 や 経 済 も 射 程 に 入 れ て 宗 教 的
授業計画
感 性 へ の 入 門 講 義 を お こ な う 。多 様 な 宗 教 の あ り 方 を 学 ん だ 後 、複 雑 系 の 科
学、環境科学など現代科学の知見と宗教の示す叡智の接点を探る
内
容
1 . 04/12
プロローグ
2 . 04/19
単数形の神様入門1―ユダヤ教・キリスト教
3 . 04/26
単 数 形 の 神 様 入 門 2 ― イ ス ラ ー ム 教 (科 学 者 /原 理 主 義 )
4 . 05/10
複 数 形 の カ ミ サ マ 入 門 ―ヒンドゥ―教(アートマンとフラクタル)
5 . 05/17
仏の教え入門 ―科学的な宗教
6 . 05/24
業 思 想 と エ ネ ル ギ ー 保 存 の 法 則 (循 環 と 輪 廻 )
7 . 05/31
宇宙という生命体
8 . 06/07
「もったいない」と日本的生命観
9 . 06/14
ネ ッ ト ワ ー ク 学 の 今 昔 ― 華 厳 哲 学 と IT 科 学
自分の宗教観を問い直す
1 0 . 06/21
縁と新しい経済ネットワーク
1 1 . 06/28
いのちのリレー―捨身と移植医療
1 2 . 07/05
介護のこころ(医と慈悲)
1 3 . 07/12
エピローグ
― 調査
ワークショップ レポート提出
テキスト
講義毎に参考文献一覧を配布。
参考文献
い の ち に 関 す る 参 考 文 献 の 一 例 :『 感 性 哲 学 5』 東 信 堂 2005
成績評価
の基準
レポート評価および事後感想の提出状況を参考にする
履修上の
毎 講 義 終 了 時 (a)講 義 中 、 初 め て 知 っ た こ と (b)イ ン パ ク ト を 受 け た こ と (c)
注意
さらに詳しく知りたいと思ったことを書いた事後感想を提出してもらう。
履修要件
これとレジュメはきちんとファイルしてゆくこと。
備
考
レ ポ ー ト は い ず れ か 一 つ の 講 義 ト ピ ッ ク を 選 び 、毎 回 提 出 す る 事 後 感 想 中 (c)
の 内 容 を 参 考 文 献 な ど を 用 い て 、 調 査 研 究 し て 書 く 。 A4 40 字 ×40 行 3 枚
科学と宗教(科目コード 906220)
選択 2 単位 前期 1 時間 岡田真美子
水 9.00-10.30(書写 4401 教室/学園都市 C211)
遠隔授業のはじまりにあたっての注意
講 義 中 継 開 始 :自 動 的 に定 時 に始 まり、15 分 経 っても教 員 が到 着 しないときはキャンセルされる
突 発 的 な休 講 :開始予定時刻を 30 分過ぎても、①教員が到着しないときや②中継できる状態にならないとき
には自動的に休講となる [こんなことが起こらぬよう最大限の努力をします]
座 席 講 義 室 真 ん中 付 近 および少 しうしろの座 席 に座 ったほうがスクリーンがきれいに見 える
・ 見 えにくいとき、映 るべきものが映 ってないとき、その他 問 題 のあるときは遠 慮 せずすぐに挙 手 す
る
コミュニケーションカード は講 義 終 了 と同 時 に提 出 になるので講 義 中 に書 き終 えること
[TA さんは次 回 講 義 開 始 前 にレジュメとともに配 布 してください]
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