平成27年度シラバス【 地理B 】 学番61 新潟県立川西高等学校 科 目 名 地理 B 使用教科書 『新詳地理 B』(帝国書院) 『基本地図帳』 (二宮書店) 副 教 材 『最新地理図表 GEO』 (第一学習社) 4 単位 1 学年 必修・選択別 必修 1.学習目標 現代世界のグローバル化にともない、世界の諸地域と日本とのかかわりを多面的にとらえ、自ら進んで課題解決に取り組 もうとする態度を育て、地理的な見方や考え方を身につける。 2.指導計画 月 単 元 名 4 1.自然環境の多様性 世界の地形と人々 5 1.自然環境の多様性 学 習 内 容 変化に富む世界の地形、地球内部の熱と力でできる地形 川がつくる地形 海がつくる地形 水がつくる地形 試験 一 中学 間期 世界の地形と人々 5 1.自然環境の多様性 世界の気候と人々 6 2.世界の生活と文化 世界の衣食住、世界の都市と村落、 都市問題と再開発 7 3.世界の産業 気候の成り立ち 熱帯(A) 、気候と生活 乾燥帝(B) 、 気候と生活 温帯(C) 、気候と生活 亜寒帯(冷帯・D)気候・寒帯(E) 地域によって違う衣食住、生活と宗教のかかわり、画一化が進む衣食住、 都市の発展、都市の変化、都市の拡大と都市圏、 一 学 期 期 末 農業地域を区分する、現代世界の農業の現状と課題 二 学 期 中 間 世界の農業 9 3.世界の産業 さまざまな工業、工業の立地と工業地域の変化、鉱産資源、エネルギー資源 世界の鉱工業 10 10 3.世界の産業 4.現代世界の諸地域と近隣諸国の調査 オーストラリア アメリカ合衆国 インド 11 12 1 東南アジア 中央アジア・西アジア・北アフリカ ヨーロッパ ラテンアメリカ 2 サハラ以南のアフリカ 中国の研究 韓国の研究 ロシアの研究 移民と多文化社会、人口と都市の分布、農業の地域差と鉱産資源 アメリカ合衆国の成り立ち、東海岸~連なる大都市と多様な民族~、五大湖から南 部へ~工業地域の変化~、中西部~農産物の生産と流通~、西海岸~移民と産業~ インドの成り立ち、農村の人々の生活と変化、インドの産柔発展 東南アジアの自然と歩み、東南アジアの農業、ASEAN と工業化の進展、変化する ASEAN 諸国 人々とイスラーム、中央アジア・西アジア・北アフリカの生活の場、中央アジア・ 西アジア・北アフリカの産業と課題、 ヨーロッパの歩みと民族・宗教、人やモノの移動と欧州連合、 ヨーロッパの農業と食文化、ヨーロッパの工業、観光地化が進むヨーロッパ ラテン系民族の文化と歴史、農村の人々と生活、 工業化で変化したラテン系民族の生活 サハラ以南のアフリカの歩みと生活・文化、サハラ以南のアフリカが抱える課題 中国の歩みと人々、多様な自然と農業、 「世界の工場」中国 朝鮮半島の成り立ち、韓国の産業の変化、 ロシアの成り立ち、日本海を隔てて隣接するロシアと日本 3.評価規準と評価方法 ①関心・意欲・態度 ②思考・判断 ・積極的に地図帳や資料集を ・自然環境と社会環境の相関 活用し,基礎的事項や地理的 関係を論理的に把握しよう 事象をとらえようとしてい と努めているか。 るか。 ③技能・表現 ・世界の自然や人間の生活を 様々なメディアを通して収集 し、効果的に活用しているか。 ・学習した成果を的確に表現で きるか。 二 学 期 中 間 学 年 末 ④知識・理解 ・地理的な基礎的事項に関 する事柄や理論などを理 解し、 その知識を身につけ ているか。 定期考査(中間・期末考査) ,授業態度(関心・意欲・提出物) , 出席状況などの観点から踏まえて、 総合的に判断し評価する。 4.担当者からの一言 現代の社会は世界との密接な関わりなくしては考えることができない。世界の各地域や国の自然環境や生活・文化・産業 などに着目して広い視野を持って世界をみることができる力を養う。民族や地域による社会・文化の違いがどのような形 で現代社会に影を落としているか見つめ、最近の問題にも目を向けながら学習する。
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