富士宮市健康づくり食生活推進協議会 ★エコクッキング★ (ななくさ会) ~環境のことを考えて「買い物」「料理」「片づけ」をしましょう~ 「調理」 1)油はなるべく使わない 排水口から汚水となって流れてしまいます。 2)加熱・冷却しない献立を考える レンジ、ガスは大きなエネルギーを消費する元です。 3)同時に加熱する工夫をする 異なる食材を同時に加熱して使用するエネルギーを少なくしましょう。 4)食材はすべて使い切る 野菜の葉などもつけ合わせなど無駄なく使うとうにしましょう。 5)食べられる分量を考える たくさん作りすぎて残食を出さないようにしましょう。 今日の献立の栄養価 エネルギー たんぱく質 636kcal 脂質 18.4g 食物繊維 29.9g(脂肪エネルギー比 26.0%) 塩分 5.3g 2.2g <お鍋1つで簡単料理> ●ゆで鶏・ボイル野菜・もやしの和え物・具沢山スープ 材料(4人分) 分量 鶏むね肉 400g ブロッコリー 小1株 人参 130g じゃがいも 150g <もやしの和え物> もやし 125g 塩昆布 10g かいわれ大根 15g <具沢山スープ> 人参の皮 鶏かわ 目安量 中1/2本 中1個 1/2袋 材料(4人分) 精白米 水 (1人分) エネルギー たんぱく質 脂質 食物繊維 塩分 分量 280g 460ml 249 4.3 0.6 0.3 0.0 目安量 2合 作り方 ①お米をとぎ、分量の水につけ20分ほど浸水させる。 ②その後、普通に炊く。 kcal g g g g ③8等分にし、おにぎりを作る。 ●ミルクもち 材料(4人分) 牛乳 片栗粉 砂糖 フルーツソース 分量 1カップ 大さじ4 大さじ2 小さじ4 目安量 ②木べらで混ぜながら、固まってきたら火を止める。 (1人 小さじ1) ブルーベリー ③カップにスプーンで入れる。 ④ブルーベリーソースやストロベリーソースをお好みで かける。 ストロベリー (1人分) エネルギー たんぱく質 脂質 食物繊維 塩分 作り方 ①鍋に牛乳・片栗粉・砂糖を入れ、火にかける。 91 1.8 2.0 0.2 0.1 kcal g g g g たまねぎ 干ししいたけ しょうが 塩 <ソース> バター しょうゆ レモン汁 (1人分) エネルギー たんぱく質 脂質 食物繊維 塩分 75g 7g 10g 小さじ1/2 <もやしの和え物> ④茹でたもやしを冷まし、塩昆布と和える。 かいわれ大根は食べる直前に和える。 中1/2個 <具沢山スープ> ⑤茹で汁の量を水で調整し、600mlになるようにし 火にかける。 ⑥たまねぎ・干し椎茸(戻した水と一緒に)・人参の皮・ ブロッコリーの芯・細切りにした鶏皮を入れ煮こむ。 16g 大さじ1 大さじ1 296 23.8 15.8 4.8 2.1 ②干し椎茸は200mlの水で戻す。 1/2パック ③鍋で2Lの湯を沸かし、もやし→ブロッコリー→人参→ じゃがいも→鶏むね肉の順に茹でる。 ブロッコリーの芯 ●おにぎり 作り方 ①ブロッコリーは小房にわけ、芯は皮をむき千切りに する。人参は5mm幅の短冊切り、皮は千切りにする。 じゃがいもはきれいに洗い、皮まで食べられそうなら そのままくし形に切る。皮が汚かったらむいて切る。 たまねぎはスライスする、しょうがはすりおろす。 鶏むね肉は縦半分に切り、1cm幅の輪切りにする。 ⑦しょうが・塩で味を整える。 kcal g g g g <ソース> ⑧耐熱容器にバター・しょうゆ・レモン汁を入れ、 レンジにかける。 こんなことにも気をつけてみましょう! 「買い物」 1)地産地消 近くの店で地元の食材を買うようにしましょう。 遠くの食材は運ばれてくるまで、遠くのお店は行くまでにたくさんのエネルギーが使われます。 2)旬の食材 食材を選ぶ時は、旬を意識しましょう。 旬を外れた食材の調達には、温室の経営等たくさんのエネルギーが使われています。 3)マイバッグ マイバッグを持参し、レジ袋はもらわない(使わない)ようにしましょう。 「片づけ」 1)油汚れは拭き取ってから洗う 油分をそのまま洗い流してしまうと環境汚染につながります。 2)とぎ汁やゆで汁は有効に使う 調理の際に出たとぎ汁やゆで汁は捨ててしまわず、食器の汚れを取る時に使います。 上水道を使うには最後の仕上げにしましょう。
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