体育を教える活動 体験談② ―ツアーに参加をして「本当の幸せってなんだろ?」 「本当の豊かさってなんだろ?」って改めて考えさせられました。 ■本日のインタビュー者 堀切 大輔 2014 年 夏「体育を教える活動」にご参加 さん 現在、大学を休学中。日本で子どもたちとキャンプをする活動をした り、全国各地の小学校や中学校にて影絵を上演するアルバイトをした りとアクティブな堀切さんは、昨年 2 月には当社のベトナムスタディ ツアー『フエ「子どもの家」を訪ねて』にご参加されたリピーターさ ん。まさにこれから影絵芝居のアルバイトに出かける直前に、お話を 伺いました。自分のやりたいことを全力で取り組んでいる姿、輝いて います! 体育を教える活動とは・・・? 弊社ピースインツアーと地球の歩き方とのコラボレーション 企画です。 カンボジアの小学校は教員数不足や教員の経験不足により、 大半の学校は、読み書きと計算の授業のみで、体育の授業は なく、もちろん運動会もないため、運動に慣れない子どもた ちによる大ケガが後を絶ちません。今回の活動は小学校に遊 具や遊び場を作り、使い方の指導や体育の授業を行いなが ら、子どもたちと接することで、運動の楽しさや大切さを教 えます。また、運動会という行事を学校の先生と生徒に体験 してもらうことにより、みんなでひとつのことに取り組むこ との大切さも伝えます。 ―どうして体育ツアーに参加しましたか? 単純に面白かったから…というのが参加した理由です。4 月頃に 地球の歩き方のパンフレットを見て、初めはロシア、モンゴルの ツアーに申し込んでいたのですが、ツアーキャンセルになり、最 終的にカンボジアの『体育を教える活動』に参加しました。日本 で子どもたちと一緒にキャンプをする活動をしているので、カン ボジアで体育を教える活動と何かつながるかな?と思って参加 を決めました。 ―何が一番印象的でしたか?エピソードがあれば教えて下さい! みんなで体操をしたことは、今自分が日本でやっている活動とかぶるところが多かったです。日本の子ども たちと普段やっていることがそのまま使えました。イメージを超えていましたね!日本では内気な子どもが 多いのに対し、カンボジアの子どもたちはすごく親近感があって、積極性もあって…。描いていたイメージ 以上に、子どもたちと関わることができました。運動会のとき、団体戦の前に東西チームに分かれて参加者 みんなで応援合戦をするのですが、初めはどうしようかな?と思っ たけど、みんなで夜通し話し合いをして一所懸命練習した結果、連 帯感が生まれてとても良くなりました。いつも日本でキャンプファ イヤーのときにやっていることを提案してみたらすごくうまくい って嬉しかったです。 また、カンボジアの運動会が終わって、お別れの時に一緒にボール 遊びなどをした男の子たちがいっぱい泣きながら抱きついてきた のは嬉しかったし、自分も涙が出そうでした。「本当の幸せってな んだろ?」「本当の豊かさってなんだろ?」って改めて考えさせら れました。 ―ツアーで得たことはどんなことですか? やりたいことをやる。挑戦する。『チャンレンジ』は本当に大切だと思 いました。英語が苦手なので、以前は外国って怖いな~って思っていた けれど、チャレンジしてみるとできるものだなと再確認しました。ツア ーの経験は、自分がいまやっているキャンプ活動や、全国各地の小学校 や中学校を巡る人形劇のアルバイトでも活かすことができています。 ―これからご参加される方へメッセージをお願いします! 運動が得意とか運動神経がいいとかは関係なくて、「気持ち」が大事だと思います。 気持ちが在れば何もいらないです!タフな身体よりもタフな心のほうが重要だと思います。 僕は運動苦手で、でもやってのけたので(笑)難しいことを考えず、まずは参加してみて下さい!挑戦して みることが大事。ツアーに参加すると、きっと素敵な経験と出会いがありますよ! 帰国後をクローズアップ \みんな久しぶり~!/ 弊社のスタディツアーは参加をしたら、そこで終わり!で はありません。ツアーで出会った仲間たち。一緒にカンボ ジアの子どもたち体育を教え、一緒に汗や涙を流した仲 間・・・一生の宝物となります。 後日都内の某居酒屋にて・・・ 参加した仲間たちで帰国後の交流会! 昔からのずーと友達だったように感じるくらい 仲良くなります♪
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