109 2011年8月号(隔月発行)No. ® Caritas Japan News 通算発行番号 No. 291 東日本大震災(3) 避難所の縁日でカリタスのボランティアと楽しく遊ぶ子どもたち(釜石) 巻 頭 言 東日本大震災 2011年の平和旬間に寄せて ………………………………………… 2 東日本大震災 被災地からの声(3)─浦戸諸島での活動 ……… 3 啓発部会のページ 「自死の現実を見つめて」の学習会に参加して ……………………… 5 隔月発行となりました。次号は10月号 (9月20日発行) です。 巻頭言 2011 年の平和旬間に寄せて カリタスジャパン担当司教 幸田和生 前教皇ヨハネ・パウロ2世が来日したのは1981年2月のことでした。広島であの 「平和アピール」 が発表されてから、今年は30周年にあたります。今年5月のヨハネ・パウロ2世教皇の列福を機に 平和アピールを読み直してみて、教皇の戦争反対と平和への強い思いを改めて感じさせられました。 日本全国のカトリック教会で毎年行われている 「平和旬間」 は、この教皇のアピールにこたえて、翌 1982年に始まったものです。 ところで、前教皇は同じ広島訪問のとき、 「技術、社会、そして平和」と題する記念講演を行ない ました。その中で教皇は 「文化の次元との平衡関係を破壊してしまったかに思われる技術の加速度的 成長」の時代の3つの誘惑について指摘しています。やや噛み砕いて言えば、それは次のような誘惑 です。 第一は、技術の発達それ自体を目的として追求し、技術的に可能なことは必ず実行するのが義務 であるかのように考える誘惑。 第二の誘惑は、利潤や経済発展の論理に基づく経済的有用性を第一にして、そのためにあらゆる 先端技術を利用し尽くそうとする誘惑。 第三に、力の追求あるいは維持のために、技術を無制限に用いる誘惑。特に最新の技術を軍事目 的に利用しようとする誘惑。 第三の誘惑はまさに核兵器の問題でした。広島・長崎で原子爆弾が用いられた時、とにかく目の 前の戦争遂行に利するという面だけを見て暴走したのです。それを使ってしまった後になって、人 類は核兵器の致命的な影響力を知るようになりました。 今、原発事故の影響におびやかされているわたしたちにとって、第一、第二の誘惑の問題が大き なこととしてのしかかっています。 「原子力で巨大な電力を生み出すことは技術的に可能である、 だっ たらそれを利用するのは当然だ」という考えが原子力発電推進の根底にあったのではないでしょう か。そしてだれかがソロバンをはじき、利益が成り立つ範囲の中で 「想定するリスク」 を決めてしまっ て、想定外のことは起こらないことにしてきたのではないでしょうか。 しかし、今回の事故は、原子力エネルギーが人間のコントロールできるものではないことをはっ きりと示しました。そして人間の想定とコントロールを超えた事態におちいったとき、計り知れな いほど悲惨な影響が生じることをわたしたちは知ることになりました。 技術的には可能で、経済的に成り立つはずのことでも、人間はそれをすべきでない、ということ があるのです。技術・経済だけでない、人間を超えた別の尺度を人類はもう一度、見いださなけれ ばなりません。 そして、人が人を力でコントロールしようとするのは誤りであり、人間が人間の力で自然をコン トロールすることには限界があるということを素直に認めること。そして神の前に謙虚になること。 そこから本当の平和と安全・安心が生まれるということを、今年の平和旬間にあたり、肝に銘じた いと思います。 (教皇の広島での講演内容は、中央協議会のウェブサイトに掲載されています。 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/john̲paul̲ii/popeinjp/tech.htm) 2 東日本大震災 東日本大震災 被災地からの声(3)─浦戸諸島での活動 カリタスジャパン援助部会秘書 成井大介 被災地の現状 震災から4カ月が経ち、被災地はずいぶんと様子が変わってきました。外から見て全く普通通りに 見える塩釜でも、町中のがれきが撤去されてビルの3階以上だけがぽつぽつと残り、荒れ野のように なってしまった大槌でも、人々は懸命に現実と向かい合いながら生きています。未だに、個人宅泥 かきの最初のステップである、ぬれた畳を搬出する作業を依頼してくる人。避難所から学校に通う 子どもたち。仮設住宅に入った後、慣れない土地、知らない人と生きることがつらく、仮設に入る 前に数カ月過ごした避難所に毎晩のように忍び込んで寝る高齢者。学校が終わり、ほとんどが更地 となった町に転がっているコンクリートの塊に腰掛けて友達と話す中学生。皆、それぞれにこの時 を生きています。私たちの展開する活動は、そうした人々と寄り添って歩いて行くことを様々な形で 実践するものです。 浦戸諸島 仙台教区サポートセンターが最初に立ち上げた活動拠点、塩釜ベースは、現在浦戸諸島で活動を 展開しています。浦戸諸島は塩竃市に属し、塩釜の港から船で30分から1時間もあれば行くことので きる所にあります。日本三景の松島湾内にある美しい島ですが、今回の地震、津波でそこに住む人々 は大きなダメージを受けました。 まず何より、 多くの家が津 波により全 壊、 半 壊の被 害を受けました。 離 島での被 災はすなわち、 被災直後の物資の供給が他よりも非常に遅くなることを意味します。島民たちは自分たちで出かけて いき、食糧や生活必需品を確保しなければなりませんでした。そして、道路や家は津波が持ってき たヘドロやがれきだらけとなりましたが、それらを片付けるボランティアがはじめて浦戸に入ったの は、 震災から2カ月が経ってからでした。浦戸の人々は、 21日間の期間を定め、その間は自分の家の片付けを一 切 行わず、 必ずすべての世 帯から人を出して道 路の清 掃を行うと決め、これを実施しました。高齢化が進ん だ島において、 こうした作 業は困 難を極めたと思われ ます。 浦戸では牡蠣や海苔の養殖が盛んですが、これらの 施設も流されました。養殖には様々な作業を行う時期 があり、それを逃すと収穫が一年間何もないというこ 3 寒風沢(さぶさわ)島に到着したボランティア とになってしまうため、漁師の人々は養殖に必要な機 器や備品を急いで手配しています。 ところで、地震の被害と違って、津波の被害はダメー ジを受けた家とそうでない家の違いが非 常には っ きり しています。 また、2階まで呑まれた家と1階だけ呑ま れた家の違いも大きなものです。小さな島で全壊、 半壊、 無傷の世帯がともに復興の道を歩むというのは想像以 上に難しいことで、 微 妙な心の狭 間が生まれてしまい 桂島の牡蠣養殖業者 ます。例えば、半壊世帯の人が全壊世帯の人の前で物 資を受け取りにくいから我慢する、などという状況が生まれてきます。 復興に向けた取り組み 仙台教区サポートセンターは震災から2カ月が経った頃塩釜市社協から連絡を受け、浦戸でのニー ズ調査とボランティア活動の開始の依頼を受けました。それから、塩釜ベースは活動の軸足を浦戸 諸島に移し、個人宅の泥出し清掃、がれきの撤去、側溝泥出し、地盤沈下による冠水を軽減するた めの土嚢作り、などのボランティア活動に取り組んできました。活動開始時は、 「2カ月も経ってから、 今更なんだ」 という雰囲気が現地にはありましたが、それからの2カ月が経った今、 「カリタスボラン ティア」 は浦戸復興のパートナーとして地元の人々から認知され、ともに復興への道のりを歩んでい ます。ボランティア活動を通した長期にわたる人々とのふれあいは、カリタスの方針である 「寄り添 いながら」の復興を実現しています。また、牡蠣の養殖に必要な備品を一緒に探したり、鎮魂のため の夏祭りを企画したりと、地元に密着した活動を行っています。こうした地道なゆっくりとした 「共 に歩む」 活動が、復興への近道だと信じ、これからの活動を続けていきたいと思います。 寒風沢島の道 桂島の民家 4 啓発部会のページ 「自死の現実を見つめて」の学習会に参加して 日生中央教会 社会活動委員 吉武不美枝 初めて参加させていただきました。このテーマを聞くと、固く難しく考えてしまいました。最初、 緊張して話が聞き取れずにいたので、心配でした。 幸田司教様のお話は被災地のことから始まりました。私も連日、テレビで子どもを失った親、親 を失った子ども、職や家をなくした人たちを見て、心苦しくなり、お祈りするだけでした。やはり、 孤立して、自信をなくし、自死とは深い関係があるようです。これからは人と人とのつながりが大切 であると思いました。 以前、教会では自死はタブーとされていました。しかし司教団メッセージ 『いのちへのまなざし』 から、自死者やその遺族に対して、冷たかったことを反省して、慰めと励ましを必要としている方々 に対して、心をこめて葬儀ミサを行う方向に指導されていることも教えていただきました。 また、グループに分かれての話し合いでは今までは考えたことがありませんでしたが、自死者のこ とを伺い、ひとりひとり、服装が違うように、いろんな人がいるのだと実感しました。自殺する前に まわりの人たちに話かけてみて、生きてほしいと思いました。 ケースバイケースかもしれませんが、教会に行ってみるのもいいし、支えとなる場合もあると思 います。教会のほうもお話ができる部屋や勉強会・分かち合いがあるといいですね。これからも社会 活動委員会で前向きに進んでいけたらと考えています。 ● あなたの思いを聴かせてください ● 啓発部会では、勉強会や分かち合いの感想やご意見、また 「自死」を取り巻く体験談などを募集し ています。本年秋までに、皆さんから寄せられた体験談を、小冊子 「自死の現実を見つめて」の感想 や意見とともにまとめます。どうぞお寄せ下さい。第1回締切は8月31日を予定しています。 送付先:135−8585 江東区潮見2−10−10 カリタスジャパン 啓発部会 宛 FAX送信先:03-5632-4464 E-mail送信先:[email protected] (年代、性別、連絡先を添えて下さい。氏名は非公表としますが、内容の抜粋公表の可否を明記して下さい) QQQ お知らせ 第3回「自死と孤立」公開勉強会 2011 年 9 月 10 日(土) 、ニコラ・バレ 9 階会議室にて公開勉強会を行います。詳 細等決まり次第、カリタスジャパンホームページ等に掲載致しますのでご覧下さい。 QQQ QQQQQQQQQQQQQQQ QQQQQQQQQQQQQQQ 5 カリタスジャパン 援助金交付先一覧 (2011年5月16日〜2011年7月15日) 国際カリタス緊急支援要請 (Emergency Appeal/EA) (援助金は国際カリタスを通して、現地のカリタス救援本部に届けられます) 1.コートジボワール:選挙後紛争避難民緊急支援 (EA04/11 CJ: 041-10) 援助団体:カリタスコートジボワール (Caritas Cote d'Ivoire) ¥ 1,157,500 西アフリカのコートジボワールでは昨年、2002〜03年に起こった内戦とその後の混乱で2005年 から延期されていた大統領選挙が実施されました。その後、選挙結果を不服とする支持者間で暴 動が発生し、死者300人を出す事態となり、8万2千人が国外または国内で避難しています。カリ タスコートジボワールはリベリアとの国境沿いの3カ所で、5千人の避難民と2千人の住民に対し て3カ月間の緊急支援を行います (食料、日用品、水の供給、子どもたちのケアなど) 。 海外援助 1.ルワンダ:孤児支援 (CJ: 042-10) 援助団体:カリタスルワンダ(Caritas Rwanda) ¥ 2,324,780 1994年の虐殺によって家族を失った孤児を支援する当該プロジェクトは、カリタスジャパンが支 援を始めてから11年目を迎えました。プロジェクトの目的は、虐殺孤児達に対して、兄弟がいる 場合には兄弟が共に、身寄りがいない場合には孤児達が家族と同じように一つ屋根の下で暮らす環 境を整え、食事、授業料、医療費を支援することで、孤児がトラウマや逆境を克服し、自立した 個人として生きてゆけるようサポートするというものです。これまでに子ども達は次々と高校を卒 業し、同時に当該プロジェクトを卒業してゆきました。彼らは大学へ進学し、または就職するこ とで、着実に自立しつつあります。 2.カンボジア:地域保健プログラム (CJ: 043-10) 援助団体:カリタスカンボジア(Caritas Cambodia) ¥ 2,513,700 虐殺時に多くの知識層を失ったカンボジアはこれまでの復興努力に関わらず、公的機関が未だ機 能しておらず、医療福祉のインフラも未整備です。当該プロジェクトは、コミュニティに根ざし た医療センターのサービスを、より多くの人々が利用できるように向上させることを目的に実施 されます。援助金は、地域医療センタースタッフのトレーニング、医療センターと村人との情報 連携を強化にするための地域医療ボランティアの育成、助産婦トレーニング、村人に対する安全 な水の飲み方・病気の予防方法・安全な出産方法等のセミナーの実施、蚊帳 (マラリア対策) の配 布等に使われます。 3.パキスタン:災害対応能力向上支援 (CJ: 045-10) 6 援助団体:カリタスパキスタン(Caritas Pakistan) ¥ 5,787,500 パキスタンは数多くの地震や洪水等の自然災害に見舞われ、その度に大勢の人々が被災していま す。カリタスジャパンは、災害時の被害規模を最小限に押さえるために、カリタスパキスタンお よび地域住民の災害対応能力の向上を目的に支援します。支援金の使途は、 災害対応チームの結成、 チームと地域ボランティア間災害時ネットワーク作り、被害・支援ニーズ調査トレーニング、地 域向け災害予防意識付けセミナーの実施、等です。 4.中国:四川大地震復興支援・ソーシャルワークプログラム (CJ: 046-10) 援助団体:Qi Chuang & カリタス香港(Caritas Hong Kong) ¥ 8,847,150 2008年に起こった四川大地震で被害を受けた北川県Chen Jia Ba村で、小学校を拠点とした、子ど もたちへの心のケア、教師や親へのサポート、地域活動からなる2年間の復興プログラムの1年目 が終了しました。個別カウンセリングや様々な行事、ボランティア育成トレーニングによって、 地域の復興、より調和あるコミュニティ作りは順調に進んでいます。2年目への支援も決定しまし た。 5.インドネシア:カリタスインドネシア組織強化支援 (CJ: 047-10) 援助団体:カリタスインドネシア(Karina - KWI) ¥ 2,879,500 インドネシアは2004年の地震・津波災害後、カリタスインドネシアが発足し、欧米カリタスと 共に緊急対応に追われてきました。その後ナショナルカリタスおよび教区カリタスの組織強化プ ログラムを3年間にわたって実施、今後の国内でのプロジェクト展開に向けた準備を進めました。 今般これに続く、組織強化 (継続) 、教区カリタス支援、災害リスク軽減プロジェクト、の3本か らなる2年間プログラムが計画され、カリタスジャパンは災害リスク軽減プロジェクトへの支援 を決定しました。 6.カンボジア:若者職業訓練支援 (CJ: 048-10) 援助団体:カリタスカンボジア(Caritas Cambodia) ¥ 2,513,700 カンボジアの人口全体の平均年齢は22歳です。これは、虐殺時に多くの成人を失ったことに起因 します。経済が低迷し就職機会が無い中、将来に希望が持てない若者は覚せい剤やマフィアの活 動に走ります。こうした中、当該プロジェクトは、若者に市場のニーズに合った職業訓練を実施 することで就職機会を提供することを目指します。さらに社会参加活動プログラムを通して、よ り良い社会を築くために若者が積極的な役割を担うよう啓発します。 国内援助 1.京都教区:施設改善事業 (CJ: 11-004) 7 援助団体:奈良ダルク ¥ 1,834,287 当該団体は、 西日本で初めてのギャンブル・アルコール依存者回復施設です。年々利用者が増えて、 施設の拡張が急務となっています。活動面ではカトリック奈良地区の教会から信徒のボランティ アが支援していますが、団体の資金面は非常に厳しい状況です。カリタスジャパンは、施設拡張 のための費用の一部を支援決定しました。 <いのちを守るための緊急援助> 2.名古屋教区:生活困窮者への食料支援 「お米110番」 (CJ: 10-008) 援助団体:セカンドハーベスト名古屋 ¥ 500,000 当該団体は、賞味期限内の食品をメーカーなどから譲り受け生活困窮者に配布する支援活動を行っ ている、東海地方唯一の団体です。お米は賞味期限が無いため、ほとんど入手できません。しかし、 支援対象者からはお米の支援要望が強く寄せられていました。この度、お米も配布できる体制を 企画し、そのための立ち上げの資金をカリタスジャパンから支援します。 <東日本大震災> 3.新潟教区:炊き出し支援 (CJ: 11-001) 援助団体:ボーイスカウト長岡第10団 ¥ 600,000 新潟県長岡市の避難所には、福島県南相馬市からの避難者が暮らしています。カトリック福住教 会を母体とするボーイスカウト長岡第10団は、避難者への食事の炊き出し支援を実施しました。 カリタスジャパンはそのための資金を支援しました。 4.さいたま教区:施設修繕工事 (CJ: 11-003) 援助団体:イースターヴィレッジ ¥ 565,950 この度の大震災では、 多くの児童が身寄りを失いました。児童養護施設イースターヴィレッジにも、 そういった子供たちの受入れ要請が相次ぎました。そこで、既存施設の一部を修繕することによっ て、受入れできる児童の数を増やすことにしました。カリタスジャパンは修繕にかかる費用の一 部を支援決定しました。 5.大阪教区:炊き出し支援 (CJ: 11-005) 援助団体:すばる福祉会 ¥1,000,000 当該団体は、阪神淡路大震災の時も被災者支援に関わった実績があります。この度の東日本大震 災に際しても、被災地 (香取市・岩沼市など) に出向き、炊き出し活動を行っています。カリタスジャ パンは炊き出し活動のための資金を支援決定しました。 8 活動日誌 2011年3月4日 (金) 事務局会議 報告 (1) 12・1月度収支(2)カリタスウガンダからの来訪者受け入れ準備状況 審議 (1)カリタス ジャパン紹介DVD配布(2) 2012年四旬節小冊子編集(3) 2010年度振り返りと2011年度予定 2011年3月22日 (火) カリタスジャパン委員会 報告(1)東日本大震災 (以下、震災)対応(2)カリタスアジア総会(3) 12・1月度収支 2012年四旬節小冊子編集(2) 国際カリタス総会(5月22‑28日、ローマ)(3) 援助審査 審議(1) 13件を審 査、10件 (国内一般1、国内緊急3、海外6)を承認、2件(海外)を保留、1件(国内)を却下 2011年4月5日 (火) 援助部会 報告(1) 震災対応 審議(1) 援助審査 2件 (海外) を審査、承認 2011年5月17日 (火) 事務局会議 報告(1) 2010年度決算 審議(1) 2012年四旬節小冊子編集(2) 2010年度年次報告書 2011年5月17日 (火) カリタスジャパン委員会 報告 (1)震災対応(2) 2010年度援助実績(3) 2010年度決算 審議 (1)当面の援助部会のあり方(2) 国際カリタス緊急支援要請 (東日本大震災) (3) 2012四旬節小冊子編集(4)カリタスジャパン紹介 DVD配布(5) 援助審査 4件 (国内一般1、国内緊急1、海外2) を審査、承認(6) 国際カリタス緊急支 援要請 (EA) 1件を決定 2011年5月17日 (火) 啓発部会 報告(1) 震災対応(2) 小冊子 「自死の現実を見つめて」 (3) 21世紀キリスト教社会福祉実践会議代表者 会議 審議(1) 2011年度活動内容と計画 2011年6月28日 (火) 事務局会議 報告(1)募金(2)震災対応 審議(1) 2010年度年次報告書(2) 2011年度定例全国教区担当者会議 (3) 2012年四旬節小冊子編集 献金者名簿 2011年5月1日〜6月30日の間に募金下さった方々です。 ●個人・団体・敬称略 ●匿名の方へも御礼申し上げます。 【札幌教区】 安住和人、引地由美子、荻野裕子、岸本美代子、岩嵜洋子、 工藤寿恵子、小藤道子、杉内直子、丹羽慈、猪俣捷也、 田中龍三、入江友子、札幌教区青年有志祈りの集い、月 形藤の園、遠軽ひばり幼稚園、花川マリア幼稚園、倶知 安藤幼稚園、七飯マリア幼稚園、美幌藤幼稚園、紋別藤 幼稚園、カトリック札幌司教区、住ノ江教会、神居教会、 池田教会、函館宮前町教会、富良野教会、北一条教会、 同チャリティコンサート実行委員会、北見教会、網走教 会、殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会 【仙台教区】 阿部かね子、伊崎文子、岡田あい、金芝秀、高橋和郎、 小柳和子、須藤勝江、前田、大友幸子、中川己智子、 洞江幸男、文園正信、目黒斉、聖ウルスラ学院英智中学 校・高等学校、カトリック仙台司教区、いわき教会、一 関教会、久慈教会、宮古教会、郡山教会、元寺小路教会、 9 原町教会、古川教会、黒石教会、仙台中央地区6教会共 同典礼、二本松教会、白河教会、八戸塩町教会、八木山 教会、北仙台教会、浪打教会、亘理教会、オタワ愛徳修 道女会、聖ドミニコ女子修道会本部、同天使園修道院 門学校、サンタ・マリア・スクール、学校法人上智学 院、暁星小学校シャミナード会、上智大学ボランティア・ ビューロー、清泉インターナショナル学園、清泉女子 大学、聖ドミニコ学園中学校・高等学校、同宗教委員会、 聖園女学院 「 みその同窓会」 、聖心女子大学マグダレナ・ ソフィアセンター、同祈りのコンサート、田園調布雙 葉中学校・高等学校、同高等学校二年生一同、雙葉学 園パパの広場有志、カトリック東京大司教区、キリス ト・イエズスの宣教会スペイン本部、マドクード信徒 グループ、下井草教会、関口教会、亀有教会、高幡教会、 高輪教会、三軒茶屋教会、志村教会、秋津教会、小岩 教会、小平教会、松原教会エプロンドレスチャリティ、 松戸教会、神田教会、成城教会、足立教会、多摩教会、 同コルベ会、潮見教会、町屋教会、同信徒一同、町田 教会ウェルカムテーブル、調布教会、銚子教会、八王 子教会、碑文谷教会サレジオ日曜学校、府中教会、麻 布教会、パリ外国宣教会本部、メリノール宣教会本部、 イエズス孝女会管区長館、シャルトル聖パウロ修道女 会九段修道院、援助マリア修道会東京修道院、聖パウ ロ女子修道会、聖心侍女修道会日本管区、同海外、同 ACIファミリー、幼きイエス会ニコラ・バレハウス 【新潟教区】 桑原静江、古屋一裕、神保雄一郎、島倉ケイ、新潟カトリッ ク女性の会、マリア愛児園、聖園病院、聖霊女子短期大学付 属中学校・高等学校、カトリック新潟司教区、新潟地区信徒 使徒職協議会、花園教会、亀田教会、見附教会信者一同、高 田教会、三条教会、糸魚川教会、寺尾教会、秋田教会、十日 町教会、新潟教会、直江津教会、本荘教会、フランシスコ会 上越修道院 【さいたま教区】 Mariela Olguin de Kasano、Mariela Olguin Ochoa、 Nagabe Laiza、グエン・ゴン・ホアン、岩間勝、金子正明、 栗原節子、古賀安子、溝井光子、高橋幹夫、佐久間隆、 篠﨑寿・めぐみ、松本浩美、青木直治、川村智子、川里宏、 武田近幸、澤口士郎、浦和明の星女子中学・高等学校、カ リタスさいたま、つくば教会インターナショナルコミュニ ティ、下館教会、桐生教会、今市教会、所沢教会、大宮教会、 同中古衣料販売グループ、日光教会、富岡教会、峰教会 【横浜教区】 大島洋子、碓井道子、岡本悠太、河野傑、柿崎ゆり子、 菊 地 キ ン、 菊 地 範 夫、 熊 坂 直 樹、 荒 井 功・ 美 佐 子、 高藤康子、黒口純恵、佐藤ミヨ、三浦健太郎、山岸正道、 山元智子、山本宗平、春原昇、小松正子、松川由紀子、 松田宏紀、松本佳子、星野剛一、西山房江、赤井麻貴子、 赤根谷玲子、千古友則、村川政好、長野きみゑ、八木明子、 堀愛子、木原南二、野村加代子、鈴木静江、鈴木典子、 老沼英夫、國分典子、眞島ふみ、伊東譲治、パシフィクス・ ボンエッセン、グロリア少年合唱団、ラ・コルテ、湘南 フィルハーモニー合唱団、東京国際モンテッソーリ教 師トレーニングセンター同窓会35周年記念祝賀会出席 者一同、社会福祉法人かなの家、神山復生病院、同聖 堂、富士聖ヨハネ学園、老人ホーム聖母寮、サレジオ 学院幼稚園、横浜みこころ幼稚園、海の星幼稚園、梅が 丘天使幼稚園、カリタス学園同窓会、横浜雙葉中学校・ 高等学校、聖セシリア女子短期大学ボランティアルー ム、聖マリア小学校、同幼稚園、聖ヨゼフ学園ヨゼフ 会、同小学校、カトリック横浜教区第2地区環境委員会、 カリタスジャパン横浜教区支部、磯子教会、横須賀三 笠教会、岡谷教会、下田教会、掛川教会、茅ヶ崎教会、 菊名教会、戸塚教会、同福祉部、戸部教会、御殿場教会、 甲府教会、佐久教会、鷺の宮教会、三方原教会、三浦海 岸教会、三島教会、篠ノ井教会、小諸教会、小田原教会、 松本教会、上田教会、真鶴教会、須坂教会、清水教会、 同フィリピンコミュニティ、雪ノ下教会、浅田教会、 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Geiger、 Disciples of the Divine Master、The Tablet、高橋直也、 ベレナード・ヴニボボ、田谷千重子、ASS Diocesaine Aire et Dax、Belen Jesuit Preparatory School、Jesuit High School、Pontificia Universita Gregoriana、Sisiters of St. Joseph in California、Donald R. ・Dolores L. 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