口から入った食物は小腸で栄養素の吸収が行われ、大腸に送られて便として体外に排出されます。 この動きが滞り、3 日以上便が出ない又は、硬くて出にくいなどの症状を一般に便秘といいます。 外食や加工食品への偏り 慢性の便秘 運動不足 高脂肪食 筋力の低下 しかん 直腸性便秘 便秘 ・大腸の蠕動 ・ストレスが原因 ・排便反射機 運動が鈍る ・コロコロの便 能の低下 ・食事量,食物 ・過敏性腸症候群 ・直腸に便が 繊維,運動不足 とも言う たまる ぜんどう 食物繊維不足 ストレス 動物性たん白質のとりすぎ けいれん 痙攣性便秘 弛緩性便秘 不規則な生活 ○ 朝食は必ずとる(朝は便意が起きやすい) ○ 朝食を摂り排便習慣をつける ○ 食物繊維を十分にとる⇒下記の多い食品を参照 ○ 便意を感じたら我慢せずにトイレに行く ○ オリゴ糖でビフィズス菌を増やす⇒豆知識参照 ○ 安易に下剤に頼らない(自力で排便する力 ○ 発酵食品(ヨーグルト・みそ・納豆・ぬか漬けなど) が弱くなる) ○ 動物性脂肪やたんぱく質のとりすぎに注意する ○ 運動をして血行を良くするとともに筋力 (腸内環境を悪化する) ○ 水分をしっかりとる をつける けいれん ○ ストレスをためない(痙攣性便秘の人は 特に注意する) ☞オリゴ糖について ビフィズス菌を増やし腸内の健康を守る。 ○ 野菜類(ごぼう・れんこん・切干大根・モ ロヘイヤなど) ○ イモ類(サツマイモ・ジャガイモ・乾燥イ モなど) はちみつ・みそ・しょう油・大豆などに含む。 清涼飲料水やビスケット、プリン、アメなどに 甘味料として使われる。 摂りすぎると体内で脂肪にかわりやすいこと、また ○ きのこ・こんにゃく・海藻類 体調によっては便がゆるくなることがあるので ○ 果物(キウイ・バナナ・干し柿・干しいち 注意が必要。 じくなど) けいれん ☞痙攣性便秘の食事について ○ 大豆製品(納豆・きなこなど) 食物繊維はとりすぎないこと。 ○ 穀類(玄米や胚芽米・ソバ・オートミール 加熱をして繊維をやわらかくしてとるようにする。 など) ○ 種実類(アーモンド・ゴマ・むき栗など) 冷たい飲み物、アルコールは控える。 そして、規則正しい生活とリラックスが大切です。 ファーマシー中山株式会社 栄養課
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