便秘外来

便秘外来
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快便を得るための対策
1. 朝、起きたらコップ2~3杯の水を飲む。
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朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲む。
朝食は必ず食べる。
朝食には野菜を食べる。
1日1回、ヨーグルトや乳酸菌飲料をとる。
食事は3食きっちり食べる。
水分をしっかりとる。
1日10分、便意がなくても決まった時間にトイレにすわる
とくに、朝食後が望ましい。
9. 時間があるときに、ウエストひねり運動やへそのぞき腹筋をする。
10.ウォーキングをする。
11.股わりや逆さ自転車こぎなどで骨盤底筋群をきたえる。
12.10 分以上うつぶせで寝てみる。
13.夕食は眠る3時間前までにすませる。
14.お風呂で下腹部を「の」の字にマッサージする。
15.6時間以上、しっかり睡眠をとる
16.温水ウォシュレットで、肛門を押し広げるように1分間洗浄する。
17.ストレスを避け、腸をあたためる。
18.自律神経を整えるために、リラックスして楽しめることをする
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快便をえるための食事
穀類や豆類、海藻などの食物繊維をとる
→ 雑穀、納豆、めかぶ、オクラ、らっきょう、おしんこ、セロリ、アボガド、
わかめ、こんぶ、さつまいも、ごぼう、にんじん、れんこん、とうおろこ
し、ゴーヤ、バナナ、きんかん、アロエ、プルーン、米ぬか、ヤーコン、
青汁、その他
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以上により便秘が解消されない方は、医学的なアプローチが必要ですので、
当クリニックを受診してください。便秘の原因を特定し、排便を整えるための
さまざまなアプローチを実践します。
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便秘のタイプ
・ けいれん性便秘
腸の不規則な運動のため、便の輸送がスムーズにできずに起こる便秘。
ストレスなどで大腸が収縮(けいれん)を起こし、大腸が細くなるために起
こる。便秘と下痢を繰り返す。
・ 直腸性便秘
直腸まで便がきても便意を感じなかったり、肛門が開かなかったりして直腸
に便がたまってしまうタイプの便秘。強い残便感がある。
・ 弛緩性便秘
大腸を先へ送り出す蠕動運動が弱いために起こるタイプの便秘。
・ 薬剤性便秘
薬の副作用で起こる便秘。抗コリン作用をもつ薬、カルシウム拮抗剤、ベン
ゾジアゼピン系薬剤、利尿薬、頻尿の薬など。
・ 器質性便秘
がんやポリープなど、腸の狭窄を引き起こす病気などが原因で起こっている
便秘。
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便秘の薬物治療
大日本住友製薬 健康情報サイトより引用
http://kanja.ds-pharma.jp/health/shokakan/about/fc/