算数・数学的活動例 小学校 1年 単元名 のこりはいくつ ちがいはいくつ 単 元 時期 目 7月 標 (1)減法が用いられる場面を知ることや、計算方法を理解することに意欲をもつ。 (2)減尐の場面、比較の場面について、式で表し、減法の式の意味をとらえることができる。 (3)減法の計算方法を理解し、正しく計算することができる。 (4)ひき算が用いられる場面や,ひき算の記号や式の読み方,かき方,計算の仕方を理解する。 単 学 習 元 の 内 容 指 お も 導 な 学 計 習 活 画 動 時数 1.☆のこりはいくつ ①減尐の場面について、減法の意味と式の表し方について理解する。 ②10以下の数から1位数をひく減法の計算のしかたについて理解する。 10以下の数から1位数をひく減法の適用問題や計算をする。 ③式と絵を見て減尐の問題を作る。 2.☆ちがいはいくつ ④比較の場面について、減法の意味と式の表し方について理解し、正 しく計算することができる。 ⑤10以下の数から1位数をひく減法の適用問題や計算をする。(本 時5/8) ⑥式と絵を見て比較の問題を作る。 3 3.☆ひき算カード 1 ⑦10以下の数から1位数をひく減法の計算カードを用いて計算の練習を し、計算に習熟する。 10以下の数から1位数をひく減法の計算カードを用いて、答えが同じ カードを集める。 4.☆0のひき算 ⑧0を含む1位数の減法について、式の意味や計算方法について理解し用 いる。 本 時 の 算 数 ・ 数 学 的 活 動 (○)算数・数学のよさを生み出す活動 ( )算数・数学のよさを使う活動 ・絵カードを使って、1 対 1 対応をもとに具体的な操作で求差の引き算を生み出す活動 ・具体的な場面で2つの数のちがいの答えの見つけ方を考え、それを式に表す活動 算数・数学のよさを( 生み出す 3 1 使う )子どもの姿 ・2の数の比較では、1対1対応から数の大小を判断して立式できるようになる。 ・実際に操作することで減法の式に表せることに気づく。 算数・数学のよさを( 生み出す 使う )ための支援 ・実際にお皿とケーキのカードを1対1対応することで、減法の式に表すとわかりやすいことに気 づかせたい。 子 ど も が 主 体 的 に か か わ る た め の 支 援 ・ 「のこりはいくつ」では、日常よく見られる場面で引き算操作しやすいが、 「ちがいはいくつ」 では、2種類のものの個数の差を求めるということで、比較するものを実際にカードを用いて 操作することで答えを導き出せるようにしたい。 本 時 の ね ら い ・比較する対象の数をとらえ、式に表して答えを求めることができる。 - 24 - 時間 5 本 時 の お も な 学 習 活 動 と 発 問 1.本時の学習課題をつかむ。 おさらとケーキのかずをくらべよう。 展 おさらとケーキのかずのちがいは なんこでしょう。 10 開 指 導 上 の 留 意 点 と 評 価 ・個別に支援する。 ・絵を見てイメージをもたせる。 ・「ちがいは、何こ」の表現から、比較の場 面であり、「引き算」の答えが求められ ることをおさえる。 おさら…8こ ケーキ…6こ カードを用いて考える。 15 2.数のちがいを式に書いて求める。 しき 8-6=2 こたえ 2こ ・課題解決のためには、 お皿とケーキの数 ケ が必要であることをとらえさせる。 関数を比べる方法を進んで考えようとす る。 考自分なりの方法を考えることができ る。 表比較の場面をとらえ減法の立式をする ことや計算をすることができる。 15 3.カードを使っていろいろな数のちがいを求める。 ・ポケモンとモンスターボールの数のちが いを求める。 ポケモンとモンスターボールの ・個別に支援する。 かずのちがいはなんこでしょう。 知比較の場面に減法を用いることや式の 表し方がわかる。 表式に表して答えを求めることができ る。 各自封筒から9枚のカードを取り出し、数のちが いを求める。 - 25 -
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