No.24-12 大和市からのお知らせ =YAMATO CITY INFORMATION= 県内初 地震火災への強力な味方 スタンドパイプ導入へ 大規模災害時には、「公助」に加え、「自助」や「共助」が重要です。 「スタンドパイプ」は、火災発生時に市民の皆さんの大きな味方となります。 「スタンドパイプ」とは? 正式名称は「スタンドパイプ消火資機材」で、市 内約1,400か所の消火栓や排水栓に接続して消 火活動できる資機材です。約15m先まで放水で き、従来の消火器や消火用バケツに比べて、大きな 消火能力が期待されます。 大規模地震が発生したとき、人口密度が高い大和 市では、火災の延焼阻止が大きな課題です。同時に 多発する火災では、道路の損傷や交通状況も相まっ て、市消防職員や消防団員による対応が困難な場合 が想定されます。このため、市民の皆さんで構成さ れる自主防災組織の役割が重要です。 そこで市では、市民の皆さんが 直接放水できる同資機材を市内 すべての自主防災組織に配備す る計画を進めており、平成25年 度予算に計上します。この取り組 みは県内初の取り組みとなりま す。 =県内初 地震・火災への強力な味方 スタンドパイプ導入へ= 南林間で市民による操作訓練! 自主防災組織の皆さんにスタンドパイプ消火資機材を 実際に体験してもらおうと、1月20日、南林間中央公 園で操作訓練が実施され、南林間自治会連合会など約1 30人の関係者が参加しました。また、当日は7つの他 自治体からも視察があり、テレビでも放映されました。 同資機材は台車にコンパクトにまとめられ、扱いやす いため、参加女性からは「操作が簡単」との声が聞かれ ました。 問 市消防本部警防課警防担当 ☎(260)5776。 「大和なでしこ広場」が誕生! 新しい大和の待ち合わせ場所 市では、大和市ゆかりの女子サッカー選手の功績を たたえ、昨年「ロンドン五輪大和なでしこ賞」表彰式 が開催された大和駅西側プロムナード広場の愛称を 「大和なでしこ広場」と名づけました。なお、この愛 称は全国初となります。また、広場内には記念として、 大野忍(仏・リヨン)、川澄奈穂美(INAC神戸レ オネッサ)、上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)の3選手と、 元日本代表で市職員の小野寺志保の手形モニュメントを設置しました。 1月20日に同広場で実施された除幕式 では、川澄選手も登場し、多くの市民が沸き ました。市では、待ち合わせ場所や観光スポ ットとして市民の皆さんに利用されること を期待しています。 問 市役所都市施設総務課計画・国県道担当 ☎(260)5406。 発行:平成25年2月1日 発行元:大和市役所広報広聴課広報担当 ☎(260)5314
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