事務事業評価シート(平成19年度実績) 事業コード 433 - 7267 電話番号 行財政管理 部 課 203 - 2 事業開始年度 完了予定年度 谷川 順三 年度 H. 年度 H. 未定 S.63以前 0 0 担当課 総務 課長名 (A面) 1 事務事業の概要 <Plan①> 事務事業名 地方債発行・管理事務 事務事業の体系 (章) 5 構想実現の方策 第4次 計画 総合計画 (基本計画) 掲載 個別計画 根拠法令・条例・要綱等 (節) 3 「行政の効率化」による実現 ( 2 ) 健全な財政運営の推進 事業区分 (該当する区分に「0」) ソフト事業 施設の維持管理 義務的事業 0 内部管理事務 事務事業の具体的内容 (いつ・どこで・どういう方法で・何を(提供)しているか) 建設・整備事業 計画などの策定 有↓ 0 無 地方自治法、地方財政法 補助金の支給 ・地方債の申請及び借入に関する事務を行う。 ・地方債の残高を把握・確認し償還事務を行う。 全部委託 一部委託 委 託 0 委託なし(全部直営) 2 事務事業の目的 <Plan②> 対象(働きかける相手・もの) 市の財政及び起債対象事業 受益者(誰を・何を) 市民及び施設等利用者 事務事業の意図 (どういう状態にしたいのか) 期待する結果 地方債がもつ世代間負担の公平化と一般財源の補完措置という機能を活用し、起債 対象事業の財源確保を図るとともに、財政の健全性を確保する。 持続可能な市政運営 (上位施策の意図) 3 事務事業にかかる予算費目 <Plan③> 会計名 一般 目の名称 財政管理費 会計 予算コード 款 2 目の名称 元金・利子(公債費) 項 1 目 3 4 事務事業実施にかかるコスト <Do①> 18年度 19年度 20年度 事業費・人員 単位 決算 決算 予算 総 コ ス ト 2,728,887 2,572,123 2,949,928 直接事業費 2,721,717 2,566,214 2,941,135 千円 所属内間接費 28 12 12 コスト の 人件費 7,142 5,897 8,781 内訳 投入 正職員 1.17 0.86 0.71 人員 嘱託員 国・府支出金 財源 地方債 内訳 その他特定財源 一般財源 予算コード 款 年度 計画 11 1 項 目 1・2 備 考 (コスト増減の理由など) 0 19年度→20年度の増額374,921千円のう ち 365,975千円は、財政融資資金繰上償還 に係る一時的な支出である。 人/年 千円 1,031 898 883 120,480 0 365,975 9,514 17,839 6,431 2,597,862 2,553,386 2,576,639 支出割合 国 府 ※下記参照 交付税充当見込 なし(借換債に係る分) 特定財源の名称 住宅使用料 0 ※公営住宅建築事業債元利償還金補給金 5 事務事業の手段 と 活動指標 <Do②> 事務事業を構成する業務 1 起債計画内容聴取業務 2 起債協議申請業務 3 地方債借入業務 4 地方債償還業務 5 公債台帳作成業務 手 段 (業務の具体的内容) 活動指標 (手段の数値化) 一般会計地方債発行額 個別の事業債の計画内容を 聴取・検討したうえで、起債 借入金利抑制のための入 計画書を作成し起債同意を 札参加金融機関数 得た事業の借入先への手 続きを実施し、元利償還金 の現在高と償還額を把握・ 管理し、市債の償還業務を 行う。 単 18年度 19年度 20年度 位 実績 実績 見込 百万 円 1,891 1,940 1,943 数 7 9 10 年度 目標 6 事務事業の実績 <Do③> 成果指標(意図の数値化) 地方債発行・管理事務 18年度 19年度 20年度 21 年度 単位 実績 実績 見込 目標 実質公債費比率 % 15.8 12.0 12.0 12.0 (B面) 備 考 (成果指標の考え方・計算方法) 地方債許可団体への移行基準である18%を上限と 考えるが、公債費支出を抑制するため、当面は、 現行水準の維持を目標とする。 (注)実質公債費比率の算定について、平成19年度より都市計画税の一部が公債費充当特定財源として扱われるなどの改正が行われている。 地方債現在高 億円 227 226 230 230 中期的には、現行水準維持を目標とす る。 単位あたり コスト 7 事務事業の事後評価 <Check> 評価項目 手法の 妥当性 (内部管理事務) 担当による評価 社会環境の変化による実施方法の見直しの 余地は ややある 他都市と比較して実施方法の見直しの余地は ややある 妥 当 事業設定・ 他課で類似の事務事業はないか(あれば課名) 性 手段の 連携・統合できる可能性のある事業は(事業名) 妥当性 事業の意図に対して手段(業務)はすべて適切か 情報公開 市民への情報提供を促進する余地は コスト削減の観点から実施方法を見直す余地は 一部ある(下水道管理課) 下水道関係事業債 担当の把握している課題 市場公募地方債の発行等 の新たな資金調達手法、起 債事務の一元化等の可能 性は常に意識すべきと考え るが、現時点では現行の事 業運営がベターと考える。 適切である ある ある 効 手段・ 利便性向上の観点から実施方法を見直す余地は ある 率 プロセス 性 の効率性 (委託している場合)業者選定や契約方法の - 見直しによるコスト削減の余地は ○起債の償還年数・据置期間 の検討、入札の活用等により 利子負担の軽減を図る。 ○現行財務会計システムの設 計年次が古く、公債費の将来 的な支出見込の算定等の処理 が煩雑である。 8 今後の方向性と改善への提案 <Action> 昨年度の選択(番号で記入) 1.改善の余地はない 3.改善の余地が多い 4.抜本的な見直しが必要 改善の可能性 0 2.改善の余地がややある 1.全部委託済 2.一部委託済であり、更なる委託化が可能である 3.一部委託済だが、更なる委託化は困難 市場化の 可能性 4.現在委託していないが、委託化の余地がある 6.判断保留(判断する立場にない) 0 5.委託化は不可能 成果と 2.成果を向上・コストは維持 3.成果を向上・コストは拡大 0 1.成果を向上・コストは縮小 コスト 6.事業・コストとも縮小 4.成果を維持・コストは縮小 5.成果・コストとも現状維持 7.終了・廃止 2.現状のまま継続 3.内容を見直しながら継続 4.縮小を検討 今後の 0 1.重点的に継続 方向性 5.統合・連携を検討 6.休止・廃止を検討 7.終了・完了 ↓ 2 5 1 1 公的資金補償金免除繰上償還制度(平成19年度から平成21年度までの間で繰上償還を実施)の利用により、今後 昨年から の利子負担の軽減が図られた。 の 改善状況 職場からの意見 今後の具体的な取り組み (課題の解決についての提案など) (課長としてこの事業をどのようにしていきたいか) ○地方債及び公債費管理については、実質公債費比率を主たる判断基 準とし引き続き適正管理に努めたい。公債費については、今後、岸貝清 掃施設組合に係る支出の増加等が見込まれることから、中期的には投 資事業及び地方債の新規発行の抑制に努めるべきと考える。一方で、平 成22年度以降数年間退職手当の支出が増嵩することを踏まえ、収支不 足を軽減するため退職手当債の発行の是非を検討したい。 ○資金の調達については、資金の安定確保を前提としつつ、入札等を活 用し利子負担の軽減に努めたい。 ○平成22年度に予定している財務会計システムの更新にあたり、効率 的な公債費管理システムが構築できるよう調査研究を行いたい。 地方債は投資の抑制により現在高がほぼ横ばいで推移している。 しかし、発行本数が多く、事業量がやや増加している。財源確保の 観点と併せ、効率性との優先関係を検討していく。 公債費自体については、新たな指標である実質公債費比率が設 定されたが、現状では特に問題なく、耐震改修などにおいて今後、 起債の活用を図っていくが、これまでの抑制傾向を大きく変えるもの ではない。また、部分入札の拡大などに努めたいが、現状は土地開 発公社の状況により厳しい。公社の土地保有額の減少とともに入札 の拡大に努めたい。 部 部長 一次評価 長 元林光二 意見 確認者 名 欄
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