魔法ドレミの魔法式

音楽科
題材目標
配
時
1
1学年「おんがくとのであい」『さんぽ』『かもつれっしゃ』『サンダーバード』『こっか』『こうか』『ぞう』他(9時間)
○拍の流れにのって,友だちと一緒に楽しく歌ったり体を動かしたりして進んで学習に取り組んでいる。
(関心・意欲・態度)
○リズムや速度などを聴き取り,拍の流れにのって歌ったり体を動かしたりする楽しさを感じ取り,歌詞にあった
表現を工夫する。
(音楽表現の創意工夫)
○拍の流れにのり,友だちと動きを合わせて歌ったり遊んだりする。
(音楽表現の技能)
○拍の流れや速度,強弱などを聴き取り,その働きが生み出すよさや面白さなどを感じ取りながら,ふさわしい身体
反応を工夫して聴く。
(鑑賞の能力)
学習活動と内容
主な
言語活動
1「さんぽ」の範唱を聴き,歌う。
(1)曲想をとらえて歌う。
○拍の流れにのって歌うこと
1
(2)友だちと声を合わせて歌う。
○拍の流れにのって歌うこと
○足踏みをしたり,歩いたりして歌うこと
2
2「どんなうたがあるかな」の絵の中に隠 話す
れている歌を見つけて歌う。
(1)挿絵を見て,隠れている歌を見つけ
て歌う。
○どんな歌が隠れているか,探すこと
○範唱を聴いて,繰り返し歌うこと
1
(2)体を動かしたり,振りをつけたりし
て歌う。
○動 物 の ま ね や 花 の 様 子 を 想 像 し な が
ら歌うこと
○身体表現しながら歌うこと
1
3「かもつれっしゃ」を,体を動かして歌 話す
う。
○伴奏や範唱を聴きながら,拍の流れに
のって歌うこと
1
4「サンダーバード」他4曲を聴いて,2 話す
拍子と3拍子の感じの違いを聴き取る。
(1)「サンダーバード」「どうけしのギ
ャロップ」「ピンク・パンサーのテーマ」
を聴く。
○2拍子をとらえて聴くこと
○身体表現しながら聴くこと
「サンダーバード」・・・マーチのリズム
「どうけしのギャロップ」
・・・軽快なテンポのギャロップ
「ピンク・パンサーのテーマ」
・・・速度の変化
評価規準
(評価の観点と方法)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
【関】楽しく散歩をする様 ◆情景画を提示し,楽しく散歩をする様
子をとらえ,明るい声でリ
子を想像させる。
ズムにのって歌おうとし
※ 散歩や探検をするときの気持ちを思
い出しながら,足踏みをしたり,歩い
ている。(表情の観察,歌
た り し な が ら 歌 わ せ る 。
声の聴取)
【技】拍の流れにのって, ※視覚的に拍を捉えることができるよ
う,きつねやたぬきなどのペープサー
友だちと楽しく歌ってい
トを動かしたり,みんなで並んで歩い
る。(表情の観察,歌声の
たりさせる。
聴取)
【技】範唱に合わせ,拍の ◆情景画やペープサートを提示し,歌を
見つけて歌いやすいようにする。
流れにのって,楽しく歌っ
ている。(表情の観察,歌 ※歌 を よ く 知 ら な い 子 ど も も 歌 え る よ
う,歌を知っている子が周りを囲んで
声の聴取)
歌うようにする。
【創】動物のまねをしたり ◆「わんわんわわーん」などの擬声語や
花の様子や気持ちを想像
歌詞の内容を,動物のまねなど自由に
しながら歌い方を工夫し
体を動かしながら歌わせる。
ている。(歌声の聴取,表 ※犬や猫の鳴き声や,ちょうちょうがは
ばたく様子など友だちをまねして身
情の観察,体の動きの観察)
体表現できるようにする。
【創】貨物列車の様子を想 ◆拍 の 流 れ に の っ て 歌 う こ と が で き る
よう,歩いたり歌ったり,じゃんけん
像しながら,速さや遊び方
列車の遊びをゲーム化したりする。
を工夫し,自分の思いや考
え考えをもっている。(表 ※歌いながら歩けない子どもには,はじ
めに車輪の動きを手で表現させて,拍
情の観察,発言の内容,歌
の流れにのれるようにする。
声の聴取,体の動きの観察)
【鑑】2拍子の曲の特徴や ◆マ ー チ や ギ ャ ロ ッ プ の リ ズ ム に の っ
それぞれの曲のもつ良さ
て,元気良く行進やかけ足をしたり,
や面白さなどを感じ取り
速度に合わせて歩き方をかえたりし
ながら,それにあった身体
ながら聴かせる。
表現を工夫して聴いてい
※ペープサートを動かしながら,視覚的
に拍子や速度の変化などを感じ取っ
る。(体の動きの観察)
たり,手拍子を打ったりさせる。
1
(2)「なみをこえて」「ぞう」を聴く。
○3拍子をとらえて聴くこと
○身体表現しながら聴くこと
「なみをこえて」・・・流れるような3拍子
「ぞう」・・・はっきりとしたアクセント
のある3拍子
【鑑】3拍子の曲の特徴や ◆3拍子の流れにのれるよう,広い海や
それぞれの曲のもつ良さ
魚たちの様子,象の様子を想像しなが
や面白さなどを感じ取り
ら聴かせる。
ながら,身体表現を工夫し ※象の様子を身体表現したり,ペープサ
て聴いている。(体の動き
ートを動かしたりしながら,拍子や速
の観察)
度などを感じ取ることができるよう
にする。
1
5
【関】国歌や校歌に親しみ ◆歌う意欲が高まるよう,入学式で演奏
をもって歌っている。(表
されたことを思い出させ,いろいろな
情の観察,歌声の聴取)
行事等で歌うことを知らせる。
※歌 詞 を 覚 え て 歌 う こ と が で き る よ う
に朝の会などでも繰り返し歌わせる。
国歌と校歌を歌う。
○国歌や校歌に親しみをもち歌うこと
音楽科
題材目標
配
時
1
1学年「に っ ぽ ん の う た ・ み ん な の う た」『かたつむり』『ひらいた ひらいた』(3時間)
○歌詞の表す情景を想像したり,楽曲の気分を感じ取ったりして,楽しく歌っている。
○歌詞の表す様子や情景を表すために歌い方を工夫する。
○範唱を聴いて歌ったり,歌詞の表す情景や楽曲の気分に合った表現で歌う。
学習活動と内容
1「かたつむり」を歌う。
○
のリズムをとらえて歌うこと
○歌い方の工夫をして歌うこと
1
2「ひらいた ひらいた」を歌う。
○1番と2番の歌詞の違いをとらえて
歌うこと
○問いと答えを交互唱で歌うこと
1
3「かたつむり」と「ひらいた ひらいた」を
歌う。
○交互唱をしながら歌うこと
音楽科
題材目標
主な
言語活動
話す
話す
○友だちと一緒に,拍の流れにのって歌ったり遊んだりする学習に進んで取り組んでいる。 (関心・意欲・態度)
○拍の流れにのり,友だちと動きをあわせて歌う。
(音楽表現の技能)
○日本の旋律やリズムに親しみ,拍の流れにのって体をうごかしながら,そのよさや面白さを感じ取って聴くことが
できる。
(鑑賞の能力)
2
いろいろな「わらべうた」を聴いたり
歌ったりする。
○「なか なか ほい」と「にいちゃん
が」を聴くこと
○わらべうたを歌うこと
○わらべうたで遊ぶこと
音楽科
題材目標
配
時
1
1
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】様子や動きを想像し ◆かたつむりになったり,かたつむりに
語りかける子どもになったりして楽
ながら楽しく歌っている。
しく歌わせる。
(表情の観察,体の動きの
※楽しく歌えるように,情景画やペープ
観察,歌声の聴取)
サート,お面などを提示する。
【創】歌詞に合った歌い方 ◆花 の 様 子 や 動 き を と ら え ら れ る よ う
や動きを工夫して歌って
にレンゲの花の写真や映像を見せる。
いる。(体の動きの観察, ※遊 び な がら 拍子 を 体 全体 で感 じ る
ことができるよう友だちと輪になっ
表情の観察,歌声の聴取)
て歌い合わせる。
【関】身体表現しながら, ◆楽しく歌えるように,かたつむりのお
面やお花のお面をつけるなどさせる。
楽しく歌っている。(表情
の観察,体の動きの観察, ※知 っ て い る 遊 び う た を 紹 介 し 合 っ た
り休み時間などにも遊んだりさせる。
歌声の聴取)
1学年「にっぽんのうた・みんなのうた」『なべなべ』『おちゃらか』他2曲(4時間)
配
学習活動と内容
主な
時
言語活動
2 1「なべなべ」「おちゃらか」を歌う。
話す
○範唱を聴き,拍の流れにのって歌うこ
と
○手遊びなどを入れて歌うこと
2
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の創意工夫)
(音楽表現の技能)
1学年
評価規準
(評価の観点と方法)
【関】友だちと一緒に,拍
の流れにのって楽しく歌
ったり遊んだりしている。
(体の動きの観察,表情の
観察)
【鑑】日本の旋律やリズム
に親しみ,拍の流れにのっ
て体をうごかしながら,そ
のよさや面白さを感じ取
って聴いている。(体の動
きの観察,表情の観察)
【技】拍の流れにのって,
友だちと動きを合わせて
歌ったり遊んだりしてい
る。(体の動きの観察,表
情の観察)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
◆教師が口伝えで歌ったり,手遊びをし
たりして,楽曲を覚えさせる。
※みんなで輪になってすわるなど,教師
や友だちの動きが見えるようにする。
◆音楽に合わせてみんなで一緒に楽し
くできる活動を仕組む。
※教師が手をつないだり,肩で拍子をと
ったりして,一緒に音楽を楽しめるよ
うにする。
◆遊 び う た や 絵 描 き 歌 の 楽 し さ を 味 わ
えるように,歌に合わせて毬つきをさ
せたり,「にいちゃんが」では絵を書
いたりさせる。
※幼稚園や保育園で遊んだ歌など,慣れ
親しんできた歌を一緒に歌ったり遊
んだりさせる。
「にっぽんのうた・みんなのうた」『うみ』『たなばたさま』
○歌詞の表す情景を想像し,楽曲の気分を感じ取って進んで歌っている。
○歌詞の表す情景に合うように歌い方を工夫する。
○範唱を聴いて歌ったり,歌詞の表す情景や楽曲の気分に合った表現で歌う。
学習活動と内容
1「うみ」を,範唱を聴いて歌う。
○海の情景を思いうかべて歌うこと
○3拍子を感じて歌うこと
2「うみ」をフレーズのまとまりを感じな
がら歌う。
○問いと答えを感じて歌うこと
問い うみはひろいな おおきいな
答え つきはのぼるし ひはしずむ
主な
言語活動
話し合う
評価規準
(評価の観点と方法)
【関】海の表す情景を想像
し,曲の気分を感じ取って
楽しく歌っている。(表情
の観察,歌声の聴取)
【創】歌詞の表す情景に合
うような歌い方の工夫に
ついて思いをもっている。
(発言の内容,歌声の聴取)
【技】歌詞の表す情景や楽
曲の気分に合った表現で
歌っている。
(2時間)
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の創意工夫)
(音楽表現の技能)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
◆情景画や拡大歌詞を提示する。
※海での経験を交流させる。
◆夏の様子の物語をつくり場面設定を
して思いをもたせる。
※歌詞の表す情景を想像できるように
海の写真を掲示する。
◆歌詞カードを掲示し視覚から理解さ
せる。
※体の動きを入れてフレーズのまとま
りを感じ取らせる。
音楽科
1学年 「わくわくリズム」『ぶん ぶん ぶん』『しろくまのジェンカ』他2曲 (6時間)
題材目標
配
時
1
学習活動と内容
主な
言語活動
1 拍の流れにのって,リズム表現を楽し 話す
む。
○まねっこあそびをすること
○リズムづくりをすること
たん
1
○拍の流れにのってリズム打ちしたり,体を動かしたり,楽しく器楽表現したりする学習に進んで取り組もうとして
いる。
(関心・意欲・態度)
○拍の流れにのって,リズムの反復の楽しさを感じとり,歌い方や身体表現を工夫する。 (音楽表現の創意工夫)
○範唱を聴いたり,簡単なリズム譜などを見たりして,4分音符や8分音符のリズム打ちをする。
(音楽表現の技能)
○リズムや拍の流れ,反復などを聴き取り,それらのよさや面白さを感じ取って聴いている。
(鑑賞の能力)
たん
たん
うん
たん
うん
たん
うん
○ ○ ○ ◇
○ ◇ ○ ◇
○リズムリレーをすること
2「ぶんぶんぶん」を,リズムを体で感じ
ながら歌う。
○リズム打ちをして歌うこと
1
3「しろくまのジェンカ」を,体でリズム 話す
を感じながら聴いたり歌ったりする。
(1)「しろくまのジェンカ」を歌ったり
「ジェンカ」を聴いたりする。
○リズム打ちをしながら歌うこと
○曲に合わせてステップをふむこと
1
(2)リズムを体で感じて「しろくまのジ
ェンカ」や「ジェンカ」を聴いたり歌っ
たりする。
○ジェンカのリズム打ちをすること
○リズムに合った動きをすること
1
4
1
(2)「ポンポンポップコーン」をリズム
打ちしながら歌う。
○「たん」「たた」を使ったリズム打ち
○速さを工夫して歌うこと
<共通事項:リズム,拍の流れ,問いと答
え,反復,速度〉
題材目標
配
時
1
【技】手拍子や手合わせを
しながら拍の流れにのっ
て歌っている。(行動の観
察,体の動きの観察)
【鑑】リズムや拍の流れ,
反復などを聴き取り,それ
らのよさや面白さを感じ
取って聴いている。(行動
の観察,体の動きの観察)
◆リズムを感じることができる簡単な
動きをつくって歌わせる。
※友だちと手打ちをさせたて歌わせる。
◆リズムや拍の流れを感じて聞いてい
る児童の様子を紹介する。
※白クマのペープサートを準備し,音楽
に合わせて動かさせる。
【創】楽曲のもつリズムに ◆リズムや拍の流れを楽しく感じてい
あった歌い方や動きを工
る児童の歌や体の動きを紹介する。
夫し,どのように表すかに ※ジ ェ ン カグ ルー プ と 手拍 子グ ル ー
ついて自分の思いをもっ
プにわけて表現させる。
ている。(行動の観察,体
の動きの観察,発言の内
容)
♪♪のリズムを体で感じながら「ポン 話す
ポンポップコーン」を歌う。
(1)「ポンポンポップコーン」を拍の流
れにのって歌うこと
○2拍子のリズムを感じて歌うこと
音楽科
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】拍の流れにのってリ ◆教師のリズムをまねさせながら,いろ
いろなリズム打ちを楽しませる。
ズムうちする学習に,楽し
く取り組もうとしている。
(行動の観察,体の動きの ※果物や動物など,子どもが親しみやす
いことばを選んでまねさせる。
観察)
【技】楽曲のもつリズムに
気付き,気分に合った表現
で歌っている。(行動の観
察,体の動きの観察,発言
の内容)
【創】拍の流れを体で感じ
取りながらリズム打ちを
工夫し,どのようなリズム
をつくるかについて自分
の思いをもっている。(体
の動きの観察,歌声の聴取)
◆ポップコーンの絵などを掲示し,2拍
子のリズムにのって楽しく身体表現
を動かせるような場の雰囲気を作る。
※足踏みをしたり,歩いたりさせて,2
拍子のリズムにのれるようにする。
◆「たん たん たん うん」など,音
楽に合わせてリズム打ちできるよう,
「たん」や「たた」を組み合わせたリ
ズムうちを教師が提示する。
※簡単なリズム譜を提示し,視覚的にも
分かるようにする。
1学年 「ぜんこうがっしょう」『おんがくのおくりもの』『さんぽ』(3時間)
○全校で声を合わせて歌う楽しさを感じ取り,楽しく学習に進んで取り組む。
○友だちの声を聴きながら自分の声を合わせて歌う。
学習活動と内容
1「おんがくのおくりもの」の範唱を聴い
て歌う。
○拍の流れやリズムにのって歌うこと
○歌詞について話す
1
2「さんぽ」の範唱を聴いて歌う。
○拍の流れやリズムにのって歌うこと
1
3「おんがくのおくりもの」と「さんぽ」
を歌う。
○身体表現をしながら歌うこと
○リズム打ちしながら歌うこと
主な
言語活動
評価規準
(評価の観点と方法)
【関】拍の流れにのって,
友だちと声を合わせて楽
しく歌っている。(表情の
観察,歌声の聴取)
【技】拍の流れにのって明
るい声で歌ったり体を動
かしたりしている。(表情
の観察,歌声の聴取)
【関】身体表現をしながら
友だちと一緒に拍の流れ
にのって楽しく歌ってい
る。(表情の観察,歌声の聴取)
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の技能)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
◆楽しく歌えるように,曲に合わせて体
を動かしながら歌うようにさせる。
※拍の流れがつかめないときは,手拍子
を打たせる。
◆範唱を聴きながら歌う。
※
フレーズごとに教師の模唱をしなが
ら正しく音程やリズムをとらえられ
るようにする。
◆身体表現しながら歌える場を設定す
る。
※みんなで輪になって,教師や友だちの
動きが見えるようにする。
音楽科
1学年 「どれみとなかよし」『どれみのうた』『どれみのキャンディー』『ひのまる』(7時間)
題材目標
配
時
1
学習活動と内容
ドレミで歌ったり体を動かしたりし
て,音の高さの変化に気付き,階名に親
しむ。
(1)「どれみのうた」を聴いて歌ったり 話す
「どれみのたいそう」をしたりする。
○旋律に気を付けて歌うこと
○階名を覚えて歌うこと
○そ れ ぞ れ の 手 の 位 置 を 確 か め な が ら
「どれみたいそう」をすること
(2)「どれみのうた」や「どれみのキャ
ンディー」を歌う。
○「どれみたいそう」や身体表現をしな
がら「どれみのうた」を歌うこと
○音の高さに気をつけて「どれみふぁそ
らしど」の部分の歌うこと
(3)どれみのたいそうをしながら「どれ 話す
みのキャンディー」を歌う。
○歌と動きを分担して歌うこと
○歌いながら体操すること
○互いの表現を見合うこと
(4)自分たちの「どれみのたいそう」を 話し合う
作って「どれみのキャンディー」を歌う
○自分たちのたいそうをつくること
○作った動きに合わせて歌うこと
○みんなで聴き合ったり見合ったりす
ること
(5)「どれみのキャンディー」を身体表
現したり歌い方を工夫したり
1
1
1
し
て
歌
1
う。
○リズムや旋律の変化に合わせて身体
表現しながら歌うこと
○「ほーらー」の部分の歌い方を工夫す
ること
2「ひのまる」を旋律の流れや盛り上がり
フレーズを感じ取って歌う。
話す
(1)「ひのまる」を階名で歌う。
○歌詞について話すこと
○曲の感じをつかむこと
○ど れ み の た い そ う を し な が ら 階 名 で
歌うこと
(2)曲の盛り上がりを感じながら「ひの
まる」を歌う。
話し合う
○歌詞で歌うこと
○旋律や旋律の小さなまとまり(フレー
ズ),盛り上がるところ(強弱)を意
識して歌うこと
〈共:旋律,フレーズ〉
音楽科
1学年
題材目標
配
時
1
主な
言語活動
評価規準
(評価の観点と方法)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
【関】音の高さに合わせて
体を動かし,楽しく身体表
現する学習に進んで取り
組もうとしている。(体の
動き,表情の観察,歌声の
聴取)
【技】音の高さに合わせて
身体表現をしている。
(体の動きの観察,表情の
観察)
◆音の高低が意識できるように,「ドレ
ミファソラシド」の階名を提示する。
※範唱を聴かせるときに,教師が掲示物
の階名を指し示したり,手で高さをあ
らわしたりする。
1
1
1
○階名に興味・関心をもち,歌ったり体を動かしたりする学習に進んで取り組んでいる。
(関心・意欲・態度)
○階名と音の高さの関係を感じ取り歌い方を工夫する。
(音楽表現の創意工夫)
○階名で模唱や暗唱をしたり,旋律の流れや変化,フレーズを生かした歌い方で歌ったりする。(音楽表現の技能)
【技】音の高さに合わせて ◆楽 曲 に 合 わ せ な が ら 大 き な 動 き が で
きるように,教師と共に身体表現した
身体表現をしながら歌っ
り,友達のよい表現を見せたりする。
ている。(体の動きの観察
※体操がよくわかるように,「どれみた
表情の観察)
いそう」の掲示物を掲示する。
【創】音の高さと体の動か ◆前時までの「たいそう」を参考にして
自分たちのやりやすい動きを考え
し方を対応させながら身
させる。
体表現を工夫し,どのよう
※簡 単 で 覚 え や す い 方 法 を み ん な で 歌
に表すかについて自分の
った り 身 体 表 現 し た り し な が ら ク ラ
思いをもっている。(体の
スの「たいそう」を作らせる。
動きの観察,発言の内容)
【技】旋律の流れや変化を ◆「ほーらー」の部分から旋律の感じが
変わるので,ステップをしたり,体を
感じ取って歌ったり身体
横に揺らしたりしてはずんで歌うと
表現したりしている。(歌
ころと滑らかに歌うところを意識し
声の聴取,表情の観察)
て歌えるようにする。
※「ほーらー」の部分は,遠くの雲や友
だちに呼び掛けるように歌わせる。
【技】正しい音程やフレー
◆跳躍音程に気を付けて,音の高低を正
ズに気をつけて歌ってい
確に捉えて歌うように部分的に取り
る。(歌声の聴取,体の動
出して歌わせる。
きの観察)
※難しい跳躍音程のところ(ソ→ミ→ド)
は,繰り返し歌わせたり,教師が一緒
にそばで歌ったりする。
【創】旋律のまとまりや盛
◆「ああ美しい」の歌い方を工夫させ聴
り上がりを生かして強弱
き比べ,歌い比べさせる。
を工夫し,どのように歌う
かについて,自分の思いを ※「ああ美しい」の歌い方を教師がいろ
いろ歌い度の歌い方がよいか判断さ
もっている。(発言の内容
せる。
歌声の聴取)
「こっかとこうか」『きみがよ』『こうか』
○国歌や校歌に関心をもち,親しんで歌っている。
国歌と校歌を歌う。
○国歌や校歌に親しみをもち歌うこと
主な
言語活動
話す
評価規準
(評価の観点と方法)
(1時間)
(関心・意欲・態度)
○互いの歌声や伴奏の響きを聴き,歌声や発音に気を付けて歌っている。
学習活動と内容
1
◆楽 曲 に 合 わ せ な が ら 大 き な 動 き が で
きるように,教師と共に体を動かした
り,友達のよい表現を見せたりする。
※体操がよくわかるように,「どれみた
いそう」の掲示物を掲示する。
(音楽表現の技能)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
【関】国歌や校歌に親しみ ◆入学式の話をする。
をもって歌っている。(表 ※ペープサートを使って場面を想像さ
情の観察,歌声の聴取)
せる。
【技】発音に気を付けて歌 ◆歌詞を繰り返し音読させる。
っている。(表現の聴取)
※歌詞を覚えて歌わせる。
音楽科
題材目標
配
時
1
1
「にっぽんのうた・みんなのうた」『たきび』『おしょうがつ』 (2時間)
学習活動と内容
1「たきび」を,範唱を聴いて歌う。
○情景を思いうかべて歌うこと
○話しかけるように歌うこと
主な
言語活動
話し合う
2「おしょうがつ」を,範唱を聴いて歌う 話し合う
○正月の情景を思いうかべて歌うこと
○思いや期待をこめて歌うこと
音楽科
題材目標
配
時
1
1学年
○歌詞の表す情景を想像したり,楽曲の気分を感じ取ったりして進んで歌っている。
○範唱を聴いて歌ったり,歌詞の表す情景や楽曲の気分に合った歌い方で表現する。
1学年
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の技能)
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】たき火の情景を想像 ◆十 分 に た き 火 の イ メ ー ジ を も て る よ
うに情景画を提示したり,たき火の映
したり,曲の気分を感じ取
像を利用したりする。
ったりして歌っている。(
表情の観察,歌声の聴取) ※教師と子どもで問いと答えで歌うよ
うにする。
【技】正月の情景を想像し ◆十 分 に 正 月 の イ メ ー ジ を 持 て る よ う
正月の情景画を提示する。
たり,曲の気分を感じ取っ
て歌っている。(表情の観 ※正月の遊びを話し合わせる。
察,歌声の聴取)
「こんにちは けんばんハーモニカ」『まほうの ど』他2曲(3時間)
○楽器に親しみ,音色に気を付けて簡単なリズムや旋律を演奏することに進んで取り組んでいる。
(関心・意欲・態度)
○楽器に親しみ,演奏の仕方に慣れ,簡単なリズムや旋律を演奏することができる。
(音楽表現の技能)
学習活動と内容
主な
言語活動
階名で歌ったり鍵盤ハーモニカで演
奏したりする。
(1)音遊びをして,鍵盤ハーモニカに慣 話す
れる。
○息の出し方やドの鍵盤を知ること
○いろいろな音まねをすること
○ド の 音 で の リ ズ ム 模 倣 や リ ズ ム 問 答
をすること
1
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】楽器に親しみをもち ◆よ い ふ き 方 や 音 を 探 せ る よ う に い い
音探しをさせながら,楽器の持ち方や
音色に気を付けて演奏し
息の使い方,鍵盤の位置,鍵盤の押さ
ている。(表情の観察,演
え方,タンギングなど丁寧に指導する
奏の聴取)
※ドの位置がわかるように,シールをは
り,2つの黒鍵の左下であることを繰
り返す。
1
(2)音遊びや「まほうのど」の演奏をす 話す
る。
○「ドレミ」の鍵盤を知ること
○リズム模倣やリズム問答をすること
○「あのね」を演奏すること
【技】音色に気を付けなが ◆すぐに鍵盤を弾かず,「とぅー,とぅ
ー,とぅー」と歌いながらゆっくり指
ら簡単なリズムや旋律を
を動か歌と指が合うようにする。
演奏している。(演奏の聴
※学習時間だけでなく,朝の時間などを
取,行動の観察)
利用して毎日少しずつ鍵盤ハーモニ
カに慣れるようにする。
1
(3)音遊びをしたり,「どんぐり ぐり
ぐり」を演奏したりする。
○ファソの鍵盤を知ること
○ドレミファソで音づくりをすること
ど ~○
そ の中から
【技】音色に気を付けなが ◆学習カードを準備し,○
音を選んで旋律をつくらせ,鍵盤ハー
ら簡単なリズムや旋律を
モニカで演奏すさせる。
演奏している。(演奏の聴
※指番号や「どれみふぁそ」の位置が
取,行動の観察)
わからない児童にはシールを貼り,意
欲をなくさないようにする。
音楽科
題材目標
配
時
2
1学年
「にっぽんのうた・みんなのうた」『うれしいひなまつり』(2時間)
○歌詞の表す情景を想像したり,楽曲の気分を感じ取ったりして進んで歌っている。
○歌詞の表す様子や情景を表すために歌い方を工夫する。
○範唱を聴いて歌ったり,歌詞の表す情景や楽曲の気分に合った表現で歌っている。
学習活動と内容
主な
言語活動
1「うれしいひなまつり」を,範唱を聴い 話し合う
て歌う。
○ひ な ま つ り の 情 景 を 思 い 浮 か べ て 歌
うこと
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の創意工夫)
(音楽表現の技能)
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】たきびの情景を想像 ◆十 分 に た き び の イ メ ー ジ を も て る よ
うに情景画を提示したり,たきびの映
したり,曲の気分を感じ取
像を利用する。
ったりして歌っている。 (
(表 情 の 観 察 , 歌 声 の 聴 取 ) ※自 分 の 思 い を も っ て 歌 え る よ う に 寒
い日 の 様 子 や ス ト ー ブ に 当 た っ た と
の体験を話し合ったりする。
【創】歌詞に合った歌い方
や動きを工夫し,どのよう ◆情景画を提示したり,ひなまつりの映
に歌うか自分の思いをも
像を利用したりしてひなまつりの様
っている。(体の動きの観
子を思い浮かべるようにする。
察,表情の観察,歌声の聴 ※家 庭 や 幼 稚 園 な ど で の ひ な ま つ り の
体験を話し合わせる。
取)
【技】歌詞の表す情景や楽 ◆歌詞を覚えて歌わせる。
曲 の 気 分 に 合 っ た 表 現 で ※一 緒 に 横に つい て 体 を動 かし て 歌
歌っている。(表情の観察
わせる。
,歌声の聴取)
音楽科
題材目標
配
時
1
1
1
1
1 学年 「いいおとみつけて」『おもちゃのシンフォニー』『おとのマーチ』(7 時間)
○いろいろな音色に興味・関心をもち楽しく音遊びや音づくりをしている。
○音色や強弱の違いを聴き取り,自分の思いに合った音をつくる。
○楽曲にふさわしい音色で楽器などを演奏する。
○音色やいろいろな楽器の音を楽しく聴く。
学習活動と内容
主な
言語活動
1「おもちゃのシンフォニー」を聴き,音 話し合う
の響きや面白さを感じ取る。
○いろいろな音色を聴き取ること
・うずらぶえ ・おもちゃのらっぱ
・かっこうぶえ ・みずぶえ など
○演奏のまねをしながら聴くこと
○動物のまねをしながら聴くこと
2
身近な楽器や素材の音から,音の響き 話し合う
や面白さを感じ取って聴く。
(1)いろいろな楽器に触れ,音探しや音
発見をする。
○い ろ い ろ な 種 類 の 楽 器 が あ る こ と を
知ること
・吹く楽器,打つ楽器,振る楽器 など
○同 じ 楽 器 で も 演 奏 の 仕 方 が 違 う と 音
の違いがあること
(2)身の回りのものを利用して,手作り
楽器をつくる。
○身近な材料で楽器をつくること
・空き缶で
・ペットボトルで
(3)お気に入りの音や,楽器の音を紹介 話し合う
し合う。
○つ く っ た 楽 器 や お 気 に 入 り の 音 を 演
奏すること
○音の強さをかえること
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の創意工夫)
(音楽表現の技能)
(鑑賞の能力)
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】いろいろな面白い音 ◆楽器の写真や実物を提示し,楽器あて
クイズをし,集中して聴かせる。
に興味を持って聴く学習
に取り組んでいる。(表情 ※鳥の絵やペープサートを提示し,鳥の
鳴き声が聴こえたら手を上げたりペ
の観察,発言の内容,行動
ープサートをあげたりさせ,楽しく聴
の観察)
き取ることができるようにする。
【鑑】音色やいろいろな楽 ◆同じ楽器でも,音の出し方によって音
の響きが変わることを発見できるよ
器の音を楽しく聴く。(表
うに,教師が演奏してみせる。
情の観察,発言の内容,行
※で き る だ け 多 く の 楽 器 や 演 奏 が 簡 単
動の観察)
な楽器を準備し,全員が楽器に親しめ
るようにする。
【関】身近な材料を使って ◆身 の 回 り の も の を 利 用 し て 楽 器 が で
きることがわかるように,手作り楽器
自分の楽器をつくる学習
と材料を提示し,「吹く」「振る」「
に進んで取り組んでいる。
(表情の観察,行動の観察)
打つ」の中から,自分の作りたい楽器
を選ぶことができるようにする。
※同じ楽器でも,大きさや打つもの,中
に入れるものをかえても音の違いが
変わることに気づかせ,簡単に作るこ
とができるようにする。
【技】つくった音の面白さ ◆音 の 響 きの 違い に 気 づく よう 作 っ
た楽器と音の出し方を気付かせるた
を生かし,気分にふさわし
めに紹介し合わせる。
い音の出し方で演奏して
※「友だちはどんな音がお気に入りかな」
いる。
と投げかけ,発見した音に興味関心が
(演奏の聴取,発言の内容)
持てるようにする。
【技】正しい音程とリズム ◆歌詞に合った音を想像しながら,みん
なで歌ったり,一人で歌ったり,手拍
で歌っている。(歌声の聴
子をしながら歌ったりさせる。
取,表情の観察)
※楽器の演奏につながるように,××の
ところは手拍子をさせる。
1
3 「おとのマーチ」を,歌詞に合った音 話す
をみつけ,歌ったり演奏したりする。
(1)「おとのマーチ」の範唱を聴いて歌
う。
○歌詞に合った音を想像しながら歌う
こと
1
(2)「おとのマーチ」にあった音を見つ
ける。
○音をよく聴いてみつけること
○音の止め方をみつけること
○みつけた音を出す楽器や,出し方を絵
や言葉で書くこと
【創】歌詞に合う音をみつ ◆打ち方や打つもの,打つ場所によって
音が変わることに気付かせ,同じ楽器
け,音の出し方や強弱を工
で大きな音やかわいい音,ふしぎな音
夫し,どのようにあらわす
かについて自分の思いを
が出せるようにする。
もっている。( 演 奏 の 聴 ※同 じ 楽 器 で も い ろ い ろ な 音 が 出 る こ
とに気づくように,いろいろなバチを
取,表情の観察)
準備したり,友だちの良いところを全
体に広げたり,教師がモデル提示をし
たりする。
1
(3)「おとのマーチ」の替え歌をつくり
みつけた音をいれ「おとのマーチ」を
歌や楽器で演奏する。
○歌詞をつくること
○音をみつけること
○みつけた音を絵や言葉で書くこと
○友だちと演奏を聴き合うこと
【技】自分がつくった替え ◆子どもの発想を大切にできるように,
既製の楽器だけでなく自分が作った
歌にふさわしい音や表現
手作り楽器使わせるなど,言葉や楽器
で,歌や楽器を演奏してい
をかえて楽しめるようにする。
る。(演奏の聴取,表情の
※友 だ ち の 見 つ け た 音 や 言 葉 を 全 体 で
観察)
交流し合い,良いところはまねしても
よいようにする。
〈共:音色,強弱〉
音楽科
題材目標
配
時
1
1
1
1
学習活動と内容
3「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカと鉄 書く
琴で演奏する。
○音楽の仕組み(問いと答え)を意識し
て演奏すること
○友 だ ち と 旋 律 を つ な い で 演 奏 す る こ と
4 作った旋律を聴き合い,自分たちの「
きらきらぼし」を演奏する。
○全体(はじめ)→ソロ【作った旋律】
のように交互に演奏すること
○音楽のつなぎ方を工夫すること
〈共:問いと答え,旋律〉
題材目標
1
1
2
主な
言語活動
1「きらきらぼし」を歌ったり,鍵盤ハー
話す
モニカで演奏したりする。
○旋律を歌詞や階名で歌うこと
○運指に気をつけ演奏すること
○音楽ゲームをすること
2 鍵盤ハーモニカでまねっこゲームや
おとのしりとりゲームなどをする。
○簡単な旋律をつくりまねっこゲーム
をすること
音楽科
配
時
1
1学年 「おとのスケッチ」『ほしのおんがくをつくろう』『きらきらぼし』 (4時間)
○問いと答えの音楽に興味・関心をもち,楽しく音楽活動に取り組んでいる。
(関心・意欲・態度)
○問いと答えの仕組みの音楽の面白さを感じとり,問いと答えのよさを生かして,工夫して音を音楽にしていく。
(音楽表現の創意工夫)
○問いと答えの仕組みを生かし,音を選んで短い旋律をつくったり,旋律をつないだりして,音を音楽にする。
(音楽表現の技能)
1学年
評価規準
(評価の観点と方法)
【関】音楽の仕組みを使っ
たゲームに興味・関心を
持ち,音遊びに進んで取り
組んでいる。(演奏の聴取
表情の観察)
【創】問いと答えの仕組み
を生かし,思いや意図を持
って簡単な音楽をつくっ
ている。
(演奏の聴取)
【技】音を選んで短い旋律
を作り,演奏することがで
きる。(演奏の聴取,学習
カードの記述)
【関】音楽の仕組みや音を
音楽にしていくことに興
味・関心を持ち,進んで学
習に取り組んでいる。(演
奏の聴取,振り返りの記述
,発言の内容)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
◆簡 単 な リ ズ ム の ま ね や ド レ ミ の 3 音
での簡単な旋律づくりをさせる。
※十分に階名唱をさせ,鍵盤ハーモニカ
につながるようにする。
◆ペアになって,3音程度の旋律を作ら
せたりゲームをさせたりする。
※自 分 で 旋 律 を 作 る こ と が 困 難 な 児 童
には,音名を書いたカードを準備し,
その中から選んで作らせる。
◆学習カードの選んだ音に○をつけ「ど
れみのほし」の図譜から音を選んで旋
律を作らせる。
※拍を意識できるよう,拍の流れにのっ
て演奏できない児童には伴奏をする。
◆「終わる感じにしよう」「あの旋律に
つなげよう」など,自分の思いをもて
るよう事前につなげることを示す。
※拍の流れやテンポが一定するように,
教師が伴奏をしたり,みんなでリズム
打ちをさせたりする。
「みんなのおんがくパーティー」『フルーツケーキ』『アイアイ』(7時間)
○交互唱に興味・関心をもち,進んで歌ったり体を動かしたりしている。
○交互唱や言葉のリズムの面白さを感じ取りながら,強弱を工夫して歌う。
○拍の流れにのって聴き合いながら歌ったりリズムを演奏したりすることができる。
学習活動と内容
1「フルーツケーキ」を歌う。
(1)「フルーツケーキ」を歌う。
○交互唱すること
○リズム打ちしながら歌うこと
(2)歌詞をかえて歌う。
○自分がのせたいフルーツで歌うこと
○一人ととみんなで歌うこと
○3拍子のリズムにのって歌うこと
主な
言語活動
話す
評価規準
(評価の観点と方法)
【関】3拍子のリズムにの
って,交互唱やリズム打ち
の学習に進んで取り組も
うとしている。(体の動き
表情の聴取)
【創】拍の流れにのった言
葉のリズムを聴き取り,思
いをもって表現を工夫し
ている。(歌声の聴取)
話す
【関】身体表現を伴なった ◆一人とみんな,男子と女子,座席順な
ど,交互唱の仕方を工夫する。
交互唱の学習に進んで取
り組もうとしている。(表 ※歌 う グ ル ー プ の 前 で ア イ ア イ の 切 抜
きを提示するなどして,どこで歌うか
情の聴取,体の動き)
わかるようにする。
【創】声の感じや強さをか ◆交互唱させながら,面白い表現や体い
っぱい使って表現している児童の良
えるなどの表現を自分の
さを広げる。
思いをもって工夫してい
る。(歌声の聴取,体の動 ※よい表現の児童の表現を紹介し,まね
して表現するようにさせる。
きの観察)
(3)打楽器を入れて演奏する。
○打楽器でリズム打ちすること
○ひざ打ち(とん)と手拍子(たん)を
組み合わせてリズム打ちすること
2「アイアイ」を歌う。
(1)アイアイを聴いて歌う。
○歌詞について話しあうこと
○交互唱の部分を分かれて歌うこと
○身体表現しながら歌うこと
1
(2)歌い方や身体表現を工夫して歌う。
○交互唱して歌うこと
○強弱や声の感じをかえて歌うこと
○身体表現しながら歌うこと
1
3「アイアイ」と「フルーツパーティー」
で「おんがくパーティー」をする。
○友だちと表現を交流し合うこと
〈共:問いと答え,音色,強弱〉
(関心・意欲・態度)
(音楽表現の創意工夫)
(音楽表現の技能)
定着を図るための指導と評価規準に
到達していない児童への補充指導
◆一人とみんな,男子と女子,座席順な
ど,交互唱の仕方を工夫させる。
※「とんたんとん」をリズム打ちしなが
ら歌えるようになるまで繰り返させ る。
◆3拍子に合わないフルーツの場合は,
休符を入れたり,1拍に二つの音を入
れたりするように助言する。
※い ろ い ろ な フ ル ー ツ の 絵 カ ー ド を 用
意し,その中から選んでもよいように
する。
【技】拍の流れにのって, ◆カ ス タ ネ ッ ト や 鈴 な ど 簡 単 な 打 楽 器
でリズム打ちをし,拍の流れにのれる
3拍子のリズムを演奏し
ようにする。
ている。(体の動き,歌声
※「とん」と「たん」のカードを示し,
の聴取)
視覚的に捉えられるようにする。
【関】交互唱や身体表現に ◆児 童 が 考 え た い ろ い ろ な 表 現 で 楽 し
く歌 っ た り 身 体 表 現 し た り し て 楽 し
興味をもち,楽しく取り組
く取り組めるようにする
もうとしている。(歌声の
※切抜きや情景画を用意し,楽しく活動
聴取,体の動きの観察)
できるようにする。
音楽科
題材目標
配
時
1
1
1学年
「ようすをおんがくで」『おどるこねこ』『おもちゃのチャチャチャ』他 2 曲
学習活動と内容
主な
言語活動
1 「おどるこねこ」を楽曲の良さや面白
さを感じ取って聴く。
(1)「おどるこねこ」を聴き,A-B- 話す
Aの曲の構成に気付く。
○何の動物の曲か考えさせること
○始めとCodaを聴かせ,猫の動きを考え
ること
○曲に合わせて体を動かし,3拍子の流
れや,旋律の変化を感じ取ること
(2)「おどるこねこ」を聴き,子猫の踊
りの変化に気付く。
○旋律の変化の違いを聴き取ること
○踊りの変化を体で表現すること
1
2
1
(2)楽器で演奏する。
話す
○指 使 い や タ ン ギ ン グ に 気 を つ け て 演
奏すること
○替え歌を作り歌うこと
(音色,速度,強弱)
(3)動物の鳴き声を,歌や楽器で演奏す
る。
○いろいろな替え歌を作ること
○鳴き声を楽器で演奏すること
○速さや強さを変えて演奏すること
1
(8時間)
○楽曲の気分を感じ取って聴いたり,様子を想像しながら表現を工夫したりする学習に進んで取り組んでいる。
(関心・意欲・態度)
○旋律や音色から楽曲の気分を感じ取ったり,歌詞の表す情景や気持ちを想像したりして表現を工夫する。
(音楽表現の創意工夫)
○歌詞の表す情景や気持ち,楽曲の気分にふさわしい表現で,歌ったり,演奏したりする。
(音楽表現の技能)
○旋律や音色の変化や反復を聴き取り,楽曲全体のよさを味わって聴く。
(鑑賞の能力)
歌詞や楽曲の気分を生かして「すずめ
がちゅん」を演奏する。
話し合う
(1)「すずめがちゅん」を歌う。
○範唱を聴いて正しく歌うこと
○体を動かしながら歌うこと
○ドレミ(階名)で歌うこと
評価規準
定着を図るための指導と評価規準に
(評価の観点と方法)
到達していない児童への補充指導
【関】猫の踊る様子を想像 ◆Aの旋律に歌詞をつけ,旋律がでてき
たら合わせて歌い,A-B-Aの構成
しながら,楽曲の気分を感
に気付かせる。
じ取って,音楽を聴く学習
に 進 ん で 取 り 組 も う と し ※体 を 動 か す こ と が 苦 手 な 児 童 に は 猫
ている。( 表 情 の 観 察 ,
のペープサートを動かし,変化を感じ
体の動きの観察,発言の内
取らせる。
容)
【鑑】旋律や音色の変化や ◆A - B - A の B の 部 分 や Codaの 部 分
を繰 り 返 し 聴 か せ た り 身 体 表 現 さ せ
反復を聴き取り,楽曲全体
たりし,Aの部分との違いを感じ取れ
のよさを味わって聴く。
るようにする。
(体の動きの観察,発言の
※音楽にあった身体表現ができるよう
内容)
に,グループで動きをつくらせたり,
互いの動きを見合わせたりする。
【関】範唱を聴き,歌詞で ◆階名視唱を十分にさせ,暗唱できるよ
うにする。
歌ったり階名視唱したり
する学習に進んで取り組 ※鳴 き 声 の と こ ろ は 同 じ 音 が 続 い て い
ることを意識させて歌わせる。
もうとしている。(演奏の
鍵盤ハーモニカは,交互奏させながら
聴取)
息の強さやタンギングを確認させる。
【技】音色や音の長さに気
をつけて旋律を演奏して
いる。(演奏の聴取)
【創】歌詞に合った音を選 ◆演奏を工夫できるように,動物によ
んで速さや強さなどを工
る音の違いを視覚的に掲示する。
夫 し 演 奏 す る よ う 自 分 の ※楽 器 の 音が どん な 動 物の 鳴き 声 に
思いをもっている。(演奏
なっ て い る か 考 え て か ら 歌 詞 を 考 え
させてもよい。(鈴→鈴虫,ウッドブ
の聴取,歌声の聴取)
ロック→きつね など)
3 おもちゃの国の情景を想像しながら
聴いたり演奏したりする。
(1)おもちゃの様子を想像しながら「お 話し合う
もちゃのチャチャチャ」を歌ったり体
を動かしたりする。
○曲の感じをつかんで歌うこと
○手や楽器を打って歌うこと
【関】おもちゃの様子を想 ◆2 番 の 歌 詞 の リ ズ ム が 違 う 部 分 に 気
をつけて歌わせたり,チャチャチャの
像しながら楽しく歌った
部分に手拍子をしたりさせる。
り身体表現したりする学
習に進んで取り組もうと ※楽しい感じをつかめるように,情景画
やおもちゃのお面,おもちゃ箱などを
している。(体の動きの観
準備する。
察)
1
(2)「おもちゃのへいたい」を行進の様
子を想像して聴く。
○楽 器 を 吹 き な が ら 行 進 し て い る 兵 隊
の様子を思い浮かべて聴くこと
表現の工
○主な旋律を口ずさむこと
夫を話す
○身体表現をしながら聴くこと
○みんなで行進しながら聴いたり歌っ
たりすること
【鑑】繰り返しの旋律や楽 ◆行 進 し て い る 兵 隊 の ペ ー プ サ ー ト を
動かしたり,主な旋律を口ずさんだり,
器の音色に気をつけ,よさ
や面白さを感じ取りなが
曲に合わせて体を動かしたりさせな
ら聴く。(発言の内容,体
がら聴かせる。
の動きの観察)
※互いの動きを見て曲に合わせて行進
を拍にのる楽しさを感じ取らせる。
1
(3)おもちゃの国の物語をつくり,「お
もちゃのへいたい」を聴いたり,「お
もちゃのチャチャチャ」を歌ったり演
奏したりする。
○自由に身体表現すること
○友だちと表現を見合うこと
○楽器の音に気をつけて聴くこと
【関】おもちゃの様子を想 ◆おもちゃの世界に浸らせるよう,お話
像して,楽しく聴いたり,
をつくり,ナレーションを入れたりし
歌ったり,楽器を演奏した
ながら鑑賞や表現活動を楽しませる。
り し た り す る 学 習 に 進 ん ※友だちと一緒に表現する楽しさを味
で取り組もうとしている。
わわせるよう,簡単なダンスをさせた
(体の動きの観察,表情の
りする。
観察)
1
〈反復・変化,速度,強弱,音色,旋律〉