2013.1~6

レビュー(2013年1∼6月)
2013
国内ビジネス
国内政治・社会
海外
年
・
東京証券取引所グループと大阪証券取
・
日銀、
金融政策決定会合で、
2%の物価上
・
韓国、
同国初と
なる人工衛星の打ち上げ
1月
引所、経 営 統 合し日本 取引所グループ 昇率目標の導入を柱とする政府との共同
発足
声明を決定
・ソフトバンク、
イー・アクセスを株式交換によ ・政府、
「復興特別所得税」
を導入
り100%子会社化
・安倍晋三首相、
経団連に賃上げを要請
・ユニバーサル造船とIHIマリンユナイテッ ・特別支給の老齢厚生年金の受給開始年
ド、
経営統合し、
ジャパンマリンユナイテッド 齢の引き上げを開始
が発足
に成功
・米連邦航空局
(FAA)
、
ボーイング
(米)
の
787型機の運行を差し止め
・アジア太平洋議員フォーラム、
ロシア・ウラジ
オストクで開催
・アルジェリア人質事件、
発生
・世界経済フォーラム年次総会、
スイス・ダボ
スで開催
オリンパスの第三者割当増資を引 ・安倍晋三首相、
ホワイトハウスでオバマ米 ・北朝鮮、
3度目の地下核実験の成功を発表
2月 ・ソニー、
き受け、
筆頭株主に
大統領と会談
・造幣局、
2012年の硬貨の発行枚数を発
表。
一般に流通する硬貨としては、
1円は
2年連続で、
5円と50円は3年連続で製造
なし
終了
3月 ・セブン-イレブン・ジャパン、四国地方に初 ・中小企業金融円滑化法、
出店
・金 融 庁、株 式の空 売り規 制の見 直しを
・シャープ、
サムスン電子
(韓国)
との資本提 発表
携を発表
・安倍晋三首相、
環太平洋パートナーシップ
・東急鉄道と東京メトロ、
東急東横線と東京 協定
(TPP)
交渉参加を正式表明
メトロ副都心線の相互直通運転を開始
・黒田東彦氏、
日本銀行新総裁に就任
・国民新党、
解散
・地域経済活性化支援機構、
発足
・G20の財務相・中央銀行総裁会議、
ロシア・
モスクワで開幕
・朴槿恵氏、
韓国大統領に就任
・ローマ法王ベネディクト16世、
退位
・米クリントン国務長官が4年間の任期を終
えて退任
・BRICs首脳会議、
開催
・米国の特許制度、
先発明主義から先願
主義へ移行
・野球・第3回ワールドベースボールクラシック
(WBC)
、
開催
・アルゼンチン出身のフランシスコ1世、新
ローマ法王に即位
・中国全国人民代表者会議が開催され、
習
近平総書記が国家主席に選出
合併して安藤・間誕生 ・米 連 邦 航 空局(FAA)
と国 土 交 通 省、・サッチャー元英首相、
脳卒中のため死去
4月 ・安藤建設とハザマ、
・全日空、
持株会社制に移行し、
ANAホー ボーイング
(米)
の新型機「787」の運航再
ルディングス発足
開を正式に承認
・ソニーとオリンパス、
医療事業の合弁会社 ・インターネットを使った選挙運動を解禁する
参院本会議で可決、
成立
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ 改正公職選挙法、
・改正労働契約法、
施行
を設立
・改正高年齢者雇用安定法、
施行
・安倍晋三首相、
ロシアを公式訪問し、
クレ
ムリンでプーチン大統領と会談
・日本銀行、
質的・量的金融緩和策を実施
・ゼネラル・エレクトリック
(米)
、
油田サービス
大手のラフキン・インダストリーズ
(米)
を約
33億ドルで買収すると発表
・パラグアイ大統領選挙、
実施。
野党コロラ
ド党候補で実業家のオラシオ・カルテス氏
が当選し5年ぶりの政権交代
・アウン
・サン
・スー・チー氏、
27年ぶりに来日
・イタリア大統領選挙、
現職のナポリターノ
大統領が再選
連結子会社であるダイクマお ・飯島勲内閣官房参与、
北朝鮮の平壌を ・マレーシア総選挙、
実施
5月 ・ヤマダ電機、
よびサトームセンの2社を吸収合併
訪問
・世界貿易機関
(WTO)
の一般理事会、
次
・関西電力と九州電力、
家庭向け電気料金 ・テレビ放送
(NHKと在京広域民放局)
に 期事務局長にブラジルのロベルト
・アゼベド
の値上げを実施
おける東京スカイツリーからの本放送開始
WTO担当大使を選任
タイ・チェンマイで
・ダイエー、筆頭株主がイオンから丸紅へ ・政府、
長嶋茂雄
(巨人終身名誉監督、
元 ・アジア・太平洋水サミット、
変更
巨人内野手・監督)
と松井秀喜
(元巨人・ 開催
・アジア開発銀行、
年次総会をインド・デリーで
MLB外野手)
に対し国民栄誉賞を授与
開催
・アジア石油化学工業会議、
台湾・台北で開催
ボーイング787型 ・住民税の扶養控除、
廃止
6月 ・日本航空と全日本空輸、
機の運航を再開
・シャープ、
奥田隆司社長が退任し、
会長に
就任。
社長には高橋興三氏が就任
・三菱地所、大型商業施設「MARK IS
(マークイズ)
みなとみらい」
をオープン
・川崎重工業、
谷川聰社長ら代表取締役3
人の解任。
社長には村山滋常務が就任
・ANAホールディングスとエアアジア、
合弁
事業を解消
・インデックス、
東京地裁に民事再生手続開
始を申し立て
【円相場
(対米ドル)
/TOPIX
(東証株価指数)
】
大胆な金融緩和、機動的な財政出動、成
長戦略、という「3本の矢」を掲げた安倍政
権の「アベノミクス」は日本経済を回復軌道
に乗せ、大企業を中心として企業業績の
回復が顕著に見られた。市場もこの動きを
好感し、6月の成長戦略発表後に一時失速
を見せた以外は、円レートは12月に2013年
最高の105.37円をつけ、TOPIXも同じく12
月に2013年最高1,302.29円を記録するなど、
為替はおおむね円安基調に推移、TOPIX
も大幅な上昇を示した。
2014年は、国内では消費税増税、海外で
は米国の QE3縮小などを控え、市場への
影響が懸念される。
・富士山、
世界遺産に登録
・改正災害対策基本法と大規模災害復興
法、
成立
・第5回アフリカ開発会議、
横浜で開催
・サッカー・日本代表、5大会連続5回目の
ワールドカップ出場が決定
・改正道路交通法、
成立
・東京都議会議員選挙、
実施。
自由民主党
が第一党を確保
・世界経済フォーラム東アジア会議、
ミャン
マー・ネピドーで開催
・イラン大統領選挙、
実施
・主要8カ国首脳会議
(G8サミット)
、
英国・北
アイルランドで開催
・ブラジル、
W杯開催による支出に反発する
20万人規模のデモが発生
・マイクロソフト(米)とオラクル(米)、
クラウドコ
ンピューティング分野での協力を発表
円相場・TOPIX
(円)
1,500
(円)
110
12月:MAX
105.37円
1,400
105
円レート
(右目盛)
1,300
100
1月:MIN
90.92円
1,200
12月:MAX
1,302.29
1,100
900
800
90
TOPIX(左目盛)
1,000
85
1月:MIN
940.25
1
2
3
95
4
5
6
7
2013年
8
9
10
11
80
12
(月)
注1:TOPIX は各月終値
注2:円レート(対米ドル)
は東京インターバンク相場の各月末17時時点の値
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