主な内容 規模の経済と選好の多様性 第8 章 独占的競争の下での貿易の意義 独占的競争の下での競争の性質 不完全競争と貿易の意義 一国の人口・経済規模と貿易依存度の関係 完全競争にもとづく理論 主な理論 (モデル) 不完全競争にもとづく理論 比較生産費説 (リカード理論、6章) 独占・寡占理論 (戦略的貿易理論) 生産要素比率理論 (ヘクシャー・オーリン理論、7章) 新貿易理論 (独占的競争理論、 8章) 生 産 要 素 投 入 量 当生 た産 り物 の一 コ単 ス ト位 収穫逓減 収穫一定 新・新貿易理論 (企業の異質性・多様性) 貿易利益の源泉 比較優位 収穫逓増 a×W 100 人 規模の利益 選択機会の増加 収穫一定 賃 金 収穫逓増 収穫逓減 利点 経済発展と貿易構造の関係が 明瞭 伝統的な商品の貿易の 分析に適している 欠点 規収 模穫 の逓 不減 利 益 規収 模穫 の逓 利増 益 企業行動との対応づけが可能 企業と産業の区別がない 生 産 要 素 投 入 量 L 投 入 係 数 強い仮定が必要 投生 入産 量要 素 a a×W b a b W Y 生産量 他社が類似品を開発して参入 生産量 P 当生 た産 り物 の一 コ単 ス ト位 Y 生産量 商 品 価 格 ・ コ ス ト 生産量 A 生産量 独占的競争とは a 当生 た産 り物 の一 コ単 ス ト位 50個 A L A a 現代的な商品やサービスの 貿易の分析に適している a b W Y A 価格が下落 利 潤 総収入 P 総費用 単位当たりコスト Y Y 生産量・販売量 生産量 1 日本 アメリカ 500 + 5 100 L*f a*f Y f* L f a f Yf L*c ac* Yc* Lc ac Yc L f Lc a f Y f ac Yc 日本の 労働人口 L a f Y f ac Yc アメリカの 労働人口 L a Yc f Y f ac ac Pf Pc 日本が食料品を 輸入する条件 ① S Pf* Pc ② L a f * L* a f Y * * Y f* ac ac * c Pf* Pf* Pc Pc* S ③ 5 3 衣 料 品 で 測 っ た 食 料 品 1 単 位 の 機 会 費 用 2 2 日本 アメリカが衣料品を 輸入する条件 + ④ アメリカ L1 a b Y1 L a b Y1* * 1 L2 a b Y2 L*2 a b Y2* L1 L2 2a b Y1 b Y2 L 2a b Y1 Y2 Y2 Y1 =② ① L a f ④ L 2a Y1 b La , b Y1 0, Y2 両方生産する場合 Y1* Y2 0 La b どちらかに 特化する場合 1,000 円(枚) 労働 資本 技術 C 音楽会社 Y2* 音楽 CD L 2a Y1* b La , b Y1* 0, Y2* 0 Y2* La b 日本 500 円(枚) 消費者 500 円(枚) C 500 円(枚) 労働 資本 技術 音楽会社 音楽 CD 1,000 円(枚) 500 円(枚) 消費者 アメリカ 2 L1 a b Y1 L2 a b Y2 L3 a b Y3 L4 a b Y4 L1 a b Y1 100 L6 a b Y6 100 L3 a b Y3 100 L8 a b Y8 100 100 L2 a b Y2 L4 a b Y4 L5 a b Y5 500 L ・ ・ ・ W Li W a bYi W a bYi W a b Pi Yi Yi Yi Yi 商品1単位 当たり費用 100 100 生産する商品の種類を増やすと 消費者の満足度は高まるが、 aの分だけ実際の生産活動に 従事する人が減り、 生産効率が低下する (トレードオフがある) 生産量を増やすと 単位当たり費用が 下がる 100 100 100 L7 a b Y7 L9 a b Y9 L10 a b Y10 1,000 125 L1 a b Y1 125 L6 a b Y6 125 L3 a b Y3 125 L8 a b Y8 125 125 125 L2 a b Y2 L4 a b Y4 125 a Pi W b Yi L7 a b Y7 L5 a b Y5 商 品 の 種 類 - N N* N*’ N N’ L L* L + L* 労働人口 労働人口と貿易依存度の関係(2005~2011年平均値) 180 160 中国(すべての貿易) 60 スロバキア 120 中国(普通貿易) 日本(すべての貿易) 100 80 40 オランダ ドイツ 60 中国 40 20 インド 20 0 (%) マレーシア 140 貿 易 依 存 度 ( % ) 中国と日本の貿易依存度の推移 80 ギリシャ 日本 1 10 アメリカ 100 1,000 0 労働人口(百万人) 3
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