登壇者プロフィール(登壇順) アンドレ・コヘーヤ・ド・ラーゴ(Andre Aranha Correa do Lago) 駐日ブラジル大使。1983 年ブラジル外務省入省。マドリッド、プラハ、ワシントン DC、ブエ ノスアイレス、ブリュッセル(EU 代表部)などに外交官として勤務。2011 年にブラジル外務 省環境特別問題局長。2013 年から駐日ブラジル大使。 金雲龍(Kim Un Yong) 国際オリンピック委員会(IOC)元副会長。延世大学卒。同大学から博士号取得。韓国 IOC 委員、 世界テコンドー連盟(WTF)会長、韓国オリンピック委員会(KOC)委員長などを歴任。1988 年のソウルオリンピック招致など多くの韓国の国際スポーツ事業に関わった。 池井優(Masaru Ikei) 慶応義塾大学名誉教授。慶応義塾大学法学部卒。同大学教授、コロンビア大学客員教授、青山 学院大学国際政治経済学部教授などをつとめた。日本外交史専攻。『日本外交史概説(第三版)』 (1992 年、慶応義塾大学出版会)など外交史の著書の他に『白球太平洋を渡る』(中央公論社、 1976 年)や『オリンピックの政治学』 (丸善、1992 年)など野球やスポーツについての著作も 多い。 有森裕子(Yuko Arimori) スペシャルオリンピックス日本理事長、日本陸上競技連盟理事、国連人口基金親善大使。 日本体育大学卒。元マラソン選手。バルセロナ五輪で銀メダル、アトランタ五輪で銅メダル。 2016 年の東京オリンピック招致の際にはアンバサダーをつとめた。現在、母校の日本体育大学 で客員教授をつとめている。 粱世勳( Yang Sei Hoon) ソウル大学政治外交学科卒。韓国外務部に入り、駐日韓国大使館参事官、ソウル五輪組織委員 会国際局長、外務部情報文化局長、駐ホノルル総領事、駐ノルウェー大使などを歴任。退官後、 慶応義塾大学訪問教授などをつとめた。著書に『ある韓国外交官の戦後史』 (すずさわ書店、2007 年)がある。 小川郷太郎(Gotaro Ogawa) 全日本柔道連盟国際委財団法人エイ・エフ・エス日本協会理事長、三井住友海上火災保険顧問、 56 日本国際フォーラム政策委員。東京大学法学部卒。駐カンボジア大使、駐デンマーク大使など を歴任。著書に『世界が終の棲み家—新しい日本のかたち』 (文芸社、2008 年)など。 田口亜希(Aki Taguchi) 客船「飛鳥」の乗組員をつとめていたときに精髄損傷で両足が不自由となり、車椅子の生活を 余儀なくされたのを契機に射撃に取り組む。パラリンピック射撃日本代表選手として、アテネ、 北京、ロンドンのパラリンピック大会に出場し、アテネでは第 7 位。日本郵船勤務。 小倉和夫(Kazuo Ogoura) 青山学院大学特別招聘教授、日本財団パラリンピック研究会代表、国際交流基金顧問。東京大 学法学部、ケンブリッジ大学経済学部卒。駐ベトナム大使、駐韓国大使、駐仏大使などをへて、 国際交流基金理事長をつとめた。著書に『パリの周恩来』 (中央公論社、1992 年、吉田茂賞受賞)、 『吉田茂の自問』(藤原書店、2003 年) 、『グローバリズムへの反逆』(中央公論新社、2004 年) など。 土山實男(Jitsuo Tsuchiyama) 青山学院大学国際交流共同研究センター所長、国際政治経済学部教授。同大学前副学長。青山 学院大学卒。ジョージ・ワシントン大学大学院、メリーランド州立大学大学院修了、Ph.D。国 際安全保障専攻。著書に『安全保障の国際政治学ー焦りと傲り(第二版) 』(有斐閣、2014 年) 、 Japan in International Politics (共編、Lynne Rienner, 2007)、Globalizing Northeast Asia、(共 編、United Nations University Press, 2008)など。 57
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