2015/1/29 生理学Ⅲ 復習 1. 脳幹 • 脳幹は3つの部分に分けられる。脊髄側から順に示せ: • 脳神経のうち運動神経を含むのは何か、すべて答えよ: ! ! 2. 脳神経を介した反射 • 角膜に対する機械的刺激によって受容器に生 じた興奮は( )神経を介して中枢 である橋へ伝えられる。遠心路である A ( )神経を介して効果器である眼 動眼神経核 輪筋へと興奮が伝達された結果、眼瞼が閉じ る。 • 眼球に光が照射したときに生じる反射性の瞳 孔縮小を対光反射といい、受容器は網膜視細 外転神経核 胞で、求心性神経は( )であり、 その中枢は( )である。遠心 路 は 動 眼 神 経 で 効 果 器 で あ る 前庭神経 ( )が収縮すると瞳孔が縮小 する。 前庭神経核 3. 眼球運動 • 頭部の回転に対して眼球が頭部と逆方向へ回 転するような反射を( )反射といい、右図のように 水平方向への回転によって左の半規管が刺激された場合(図中下部 の矢印)にニューロンAとこれに支配される外眼筋の運動を考えて 運動ニューロン 興奮性ニューロン 抑制性ニューロン みる。前庭神経が興奮して左の前庭神経核から同側の外転神経核へ伸びる抑制性介在ニューロン が( )するため、この抑制性介在ニューロンと接続する興奮性介在ニューロンは抑制 される。この興奮性介在ニューロンは対側に交 して右の動眼神経核で動眼神経の運動ニューロ ンAに接続する。したがって、運動ニューロンA( )され、右側内側直筋は ( )する。 • このように、前庭動眼反射は前庭器官が刺激を受けると反射性に外眼筋の運動ニューロンが反応 して( )を一定に保つように眼球が運動(外眼筋が反応する反射)である。 • 対象のゆっくりした動きに対しては視運動性反応が生じる。この反射では、視覚刺激を受けて興 奮した( )神経が、インパルスを視床ではなく視蓋前野へ伝達し、ここから外眼筋を 支配する運動ニューロンを介して外眼筋が反応する。 4. 姿勢の調節 • 姿勢の変化を検出する感覚器官は、頭部の動きを素早く検出する前庭器官のほか、身体各部の 位置情報を与える( )などがある。 • 頸反射とは、頭部を一側にねじったときに同側の前肢と後肢が( )し、対側の肢が ( )する反射である。また、頭部を後屈すると前肢が( )し、後肢が ! ( )する。 2015/1/29 生理学Ⅲ 1. 脳幹 • 脳幹は3つの部分に分けられる。脊髄側から順に示せ: 延髄、橋、中脳 • 脳神経のうち運動神経を含むのは何か、すべて答えよ: 動眼神経、滑車神経、三 神経、外転 神経、顔面神経、(内耳神経)、舌咽神経、迷走神経、副神経、舌下神経 2. 脳神経を介した反射 • 角膜に対する機械的刺激によって受容器に生じた興奮は( 三 )神経を介して中枢である橋 へ伝えられる。遠心路である( 顔面 )神経を介して効果器である眼輪筋へと興奮が伝達され た結果、眼瞼が閉じる。 • 眼球に光が照射したときに生じる反射性の瞳孔縮小を対光反射といい、受容器は網膜視細胞で、 求心性神経は( 視神経 )であり、その中枢は( 中脳、中脳視蓋 )である。遠心路は動 眼神経で効果器である( 瞳孔括約筋 )が収縮すると瞳孔が縮小する。 3. 眼球運動 • 頭部の回転に対して眼球が頭部と逆方向へ回転するような反射を( 前庭動眼 )反射といい、 右図のように水平方向への回転によって左の半規管が刺激された場合にニューロンAとこれに支 配される外眼筋の運動を考えてみる。前庭神経が興奮して左の前庭神経核から同側の外転神経核 へ伸びる抑制性介在ニューロンが( 興奮 )するため、この抑制性介在ニューロンと接続する 興奮性介在ニューロンは抑制される。この興奮性介在ニューロンは対側に交 して右の動眼神経 核で右内側直近を支配する動眼神経の運動ニューロンAに接続する。したがって、運動ニューロ ンA( 抑制 )され、右側内側直筋は( 弛緩 )する。 • このように前庭動眼反射は前庭器官が刺激を受けると反射性に外眼筋の運動ニューロンが反応し て( 視線 )を一定に保つように眼球が運動(外眼筋が反応する反射)である。 • 対象のゆっくりした動きに対しては視運動性反応が生じる。この反射では、視覚刺激を受けて興 奮した( 視 )神経が、インパルスを視床ではなく視蓋前野へ伝達し、ここから外眼筋を支配 する運動ニューロンを介して外眼筋が反応する。 4. 姿勢の調節 • 姿勢の変化を検出する感覚器官は、頭部の動きを素早く検出する前庭器官のほか、身体各部の 位置情報を与える( 固有受容器 )などがある。 • 頸反射とは、頭部を一側にねじったときに同側の前肢と後肢が( 伸展 )し、対側の肢が( 屈曲 )する反射である。また、頭部を後屈すると前肢が( 伸展 )し、後肢が( 屈曲 ) する。
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