由利本荘市立由利中学校 校報 平成25年10月16日 根堀台だより 根堀台だより 第 63 号 校 訓 「 進 歩 (文 )」 「 健 康 (武 )」 「 協 力 (道 )」 由利出張所長訪問 ○○先生ご来校 10月11日(金)の午前、「中央教育事務所由利出 張所長訪問」があり、前校長である○○○出張所長が本 校に来られました。授業一巡では、半年ぶりに由利中生 の授業の様子を見られ,大変懐かしそうで何人かの生徒 に声をかけていました。 特に、子どもたちが真剣に授業に向かう姿を見て、そ の成長ぶりに大変感激していました。また、夏期休業中 にワックスがけをした廊下や階段を眺めては、学校の中 が一段ときれいになったと実に感慨深げでした。 所長訪問を通しての感想をいくつか紹介します。 子どもたちの成長した姿や表情を見て大変うれしく思いました。何より学校の中に暖か い雰囲気が感じられました。校舎内外の環境を見ても、全員で整えており、子どもたちを 大切にしていることが分かりました。 そして「チーム由利中 心ひとつに」を合い言葉に学校が一つになって進んでいる様子 をうかがうことが出来ました。授業では、話し合い活動の様子や生徒の声のしっかりとし た話しぶりに人間関係のよさを感じました。何より子どもたちが真剣に学習に取り組む姿 が印象的でした。 これからも生徒一人一人を大切にした授業に取り組んでいって下さい。今日は久しぶり に由利中に来て大変うれしかったです。 前校長としての思いや願いがこもった「感想」だった と思います。 また、話し合いの最中にも、「○○○君、ずいぶん立 派になったね」とか「○○さん授業で活躍していました ね」など、子どもたちのことが何度も話題にのぼりまし た。 由利中を離れても、由利中のことをいつも心にか け、みんなの成長を願っておられる「○○校長先生」の 期待に応えられるよう,これからもみんなでしっかりと 頑張っていきたいものです。 頑張りました!! 10月14日(月)に行わ れた「第54回芳賀光山杯剣 道大会」で本校剣道部が見事 準優勝の成績を飾りました。 団体戦メンバーは4人で「一 人不戦敗」というハンデがあ るにもかかわらず決勝まで駒 を進めることができたのは大 変立派です。本当によく頑張り 祝:○○○さん優秀賞 祝:剣道部準優勝 ました。 また、「第2回由利高原鉄道絵画コンクール」では2年生の○○○○○○さんが見事「優 秀賞」に輝きました。後日入賞作品は由利高原鉄道の HP に掲載される予定ですので,是非 ご覧下さい。 10月13・14日は野球の「秋田県選抜大会」が美郷町で開催されましたが、「本荘由 利選抜チーム」が準決勝・決勝とも連続サヨナラ勝ちという劇的な試合内容で見事優勝し、 来年3月の東北大会への出場権を獲得しました。本校からは○○○○○さん・○○○○さん の2名がメンバーとなっていますが、○○さんは準決勝5イニング・決勝は完封と完璧なピ ッチングで優勝の原動力となりました。 学力向上フォーラムから 本県の教育力を県内外に発信する学力向上 フォーラム(県教育委員会主催)が12日、 湯沢市の湯沢文化会館などで開かれた。県内 外の教育関係者ら約1100人が参加。講演 やパネルディスカッション、公開授業を通じ、 学力向上に結び付く授業や校内研修の在り方 などを学んだ。 湯沢文化会館では、早稲田大学大学院教職 研究科の田中博之教授が講演し「秋田の校内 研修は学年や学級の壁を超え、データに基づ く研究が行われている。校内研修の充実が安 定した学級運営に結び付いている」と述べた。 パネルディスカッションでは、田中教授や 羽後中学校の高橋良二校長、札幌冬季五輪に 出場した湯沢市出身で元長野県教育委員の千 葉弘子さんがパネリスト、秋田大学教育文化 学部の阿部昇教授がコーディネーターを務め た。本県の学力の高さについて「小中学校の 人事交流がいい影響を与えている」「家庭学習 が習慣になっており、ノート指導が充実して いる」などの意見が出された。 10月12日(土)、「秋田県学力向上フ ォーラム」が湯沢市を会場に行われ,本校 からは2名の職員が参加しました。 左記は「秋田さきがけ新聞」からの引用 ですが、参加者の3分の1が県外からとい う全国規模のフォーラムでした。中には沖 縄の石垣島からはるばる来られた先生もい て、学力向上の鍵を「秋田県に学ぶ」とい う熱のこもった会となりました。 かつては「全国テスト」で最下位を競っ ていた本県が、今「全国トップレベル」と 言われるまでになりました。しかし、「特 別なことは何もしていない」のが実情です。 例えば、「家庭学習ノートを生徒は毎日 出す」そして「教師はノートを点検し,コ メントを書く」ということは毎日当たり前 にしていることなのですが、それが難しい ことと捉える他県の現状がどうなのか逆に 問いたいものです。 「学問に王道なし」何事もまず「当たり 前のことを当たり前にやる」ことの大切さ を生徒たちにも教えていきたいものです。
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