ぼらいやー 報告会用レポート 活動開始日(出発日)~活動終了日(帰国日) 記入者名 名前: 2014 年 4 月 23 日 ~ 平茉莉子 2015 年 月 日 ( 社会人 ) 1 年間のテーマ:思いっきり生きる 活動していたスケジ 4月 4 月上旬に 3 つのワークキャンプ決定、旅の準備。 ュールを記載してくだ 4/23 日本出国 ペルーへ さい。 4/28-5/7 インカトレッキング参加 5月 ペルーのクスコ ボリビアのラパス、ウユニ→エクアドルのグアヤキル、ガラパゴ ス諸島を観光 6月 ガラパゴス諸島→キトを観光 6/18-7/4 国際ワークキャンプ VIVE/03 Magic Colola@メキシコ ウミガメの保護。その後メキシコ観光 7月 メキシコ→グアテマラ→観光。 7 月下旬、1 週間程度日本へ一時帰国 8月 8/5- NY、ボストン、デンマーク観光 8/13-28 国際ワークキャンプ SDA/309 Center for All@チェコ 障がい児のためのサマーキャンプ支援 9月 上旬、チェコ・ポーランド・ハンガリー・オーストリア・ドイツ・クロアチア観光 9/20-30 国際ワークキャンプ SI/7.8 Pippi Travels@スロベニア 子どもフェスティバルでワークショップ企画 10 月 上旬、日本へ一時帰国しバイトをする 下旬-トルコ観光 11 月 トルコ→イスラエル→ヨルダン→エジプト観光 12 月 エジプト モロッコ フランスのパリ ベルギー観光(イギリス出国チケットの習得を 忘れイギリス入国拒否) 1月 パリ→アルゼンチン→パラグアイ→アルゼンチン観光 2月 アルゼンチン、チリのパタゴニア観光 3月 チリ ボリビア ペルー観光 どんな国際ワークキ 国 期間 分野 内容 ャンプ/中長期ボラ メキシコ 6/18-7/4 環境 ウミガメの保護 ンティアに参加した チェコ 8/13-28 子・福 障がい児子どもキャンプの手伝い か、キャンプの詳細 スロベニ 9/20-30 子ども 子どもフェスティバルの手伝い を記入してください。 ア ぼらいやーに参加し 1.友・出逢い て得た成果 説明:ぼらいやーの同期との出会いは、世界を旅している間もずっと心の支えとなっていまし (ベスト3) た。事前研修でしか会えていない人もいるのに、いつもみんな近い存在に感じていました。そ して、ワークキャンプで寝食を共にして楽しみや苦労を共にした仲間とは国境を越えて兄弟 姉妹みたいに親しい存在となりました。ワークキャンプという形で出会えたからこそすぐに仲 良くなれたし、ここまでお互いを理解し合えたんだなと思いました。そして旅中には数えきれな いくらいの素敵な出会いがありました。日本で待っていてくれる友達も含めて、全てが宝物の 出逢いです。悩んだときや迷った時に、近くにいてくれたり励ましてくれたり見守っていてくれ た人たちがいるから続けてこられたんだと、とても感謝しています。 2. 生き方 説明:“今ここで生きていられることは奇跡なんだよ”。ぼらいやー参加前、小児科病棟で看 護師をしていました。そこで子ども達から、今を思いっきり生きることの大切さを、命をかけて 教えてもらいました。それだけではなく、他にも沢山の大切なことを。それを、今後自分の人 生でどう生かしていきたいのか…無駄にしないために、とにかくこの 1 年は思いっきり生きて みました。思いっきり生きる中で、ワクワクが止まらないくらいに楽しいことも嬉しいことも、素 敵な出会いも沢山ありましたが、不器用にしか生きられない自分や弱い自分とも沢山向き合 いました。思いっきり生きることを辞めたくなった時もありました。でも、後悔したことは一度も ありませんでした。それどころか、自分の心に素直に生きてみると、思いがけない素敵な出会 いがあったり、絶景が待っていたり、楽しいことが次々を起きたりしました。『生きるってこんな に楽しいことだったんだ、楽しんで生きてもいいんだ、人ってこんなにずるくて弱くて怖くて… なのにこんなに優しくて温かいんだ、世界を見る角度を変えると世界はこんなに違う色に見え るんだ…』と、いろいろな発見がありました。悲しみや苦しみも沢山ある現実だけど、それをど う解釈するか、どう対処していくか、問題は現実には無く、全部自分の選択次第なんだという ことに気がつきました。小児科病棟で子ども達が教えてくれた大切なこと、それがきっかけと なって今の自分に繋がっていて、そしてこれからの未来にも形を変えて繋がっていくと感じて います。 “この世界には悲しみばかり”、“不器用にしか生きられない自分が嫌だ”、そう感じていた時 もあったけど、“いろんな角度から世界を見よう、楽しんで生きよう、感謝して生きよう、自分の 心に素直に生きよう、もっと不器用に生きよう、大切な人達を大切にして生きよう、頑張らない で生きよう、未来を恐れず明るく生きよう、過去でも未来でもなく今を生きよう”。今はそう思え るようになりました。 3. 世界が身近になった 説明:旅やワークキャンプを通して、この地球のこの世界の中には、遠い国なんて一つも無 い、この地球で起きていることは、全て身近なことだったと感じました。過去や現在に繰り返さ れる戦争や争い、世界で起きているデモやテロや、もっともっと深いいろんなこと…一部の人 が起こしている現実の中には、必ず多くの一般市民がいます。先進国と途上国、宗教や人種 に関わらず、そこに住んでいるほとんどの人は私達と人として何一つ変わらない普通の人た ちでした。そしてどんな状況の場所にも、おじいちゃんおばあちゃんや、子どもや大人、沢山 の家庭がありました。沢山の人達の涙や笑顔がありました。困っていた時には、見知らぬ日 本人の私の事を、助けてくれる人が必ずいました。 人は窮地に立たされた時、本当に正しいことが見えなくなったり、見たいように目の前の景色 を見てしまったり、避けられる現実は見て見ぬ振りをしてしまうことがあります。だけどそれじ ゃあ何一つ変わらない。 世界で起きているいろんなことは全て形を変えて今も昔も繋がって起きていました。世界の歴 史や今起きていることを出発前よりも確実に深く身近に考える事が出来るようになったし、世 界のいろんなところにいる友達や出会った人々を思い出すと、まるで自分の事のように感じ るようになりました。
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