館林市史通史編1『館林原始古代・中世』

通史編1
館林 の原始古代・中世
オールカラー B5判500ページ
▲館林城出土の陶磁器とカワラケ
▲市内出土の縄文土器(阿玉台式)
▲
「神坏」と書かれた土師器坏
▲北条家掟書(松本稔家文書)
原始古代から中世までの歴史を集大成!
いま館林の歴史が明らかに!!
利根 ・ 渡良瀬川に囲まれた館林の大地。 そして、 そこに
暮らしの痕跡を残した私たちの先祖たち。 旧石器時代から
古墳時代の暮らしの様子とともに、 古代の記録に見られる
邑楽郡の実像に迫ります。
やがて時代は武士が活躍する中世へと移り、 佐貫氏の支
配を経て、 赤井氏や長尾氏による館林城をめぐる歴史が繰
り広げられます。 中世に開花した 「館林」 の社会と文化の
基盤がどのようにして作られていったのか、 中世のさまざま
な資料からその歴史を解きます。
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館林市史
◆第一部 館林の自然環境
第一章 館林の大地のなりたち
第二章 館林の大地のおいたち
◆第二部 館林の原始・古代
第一章 暮らしの始まり ―
旧石器時代 ―
第二章 縄文文化とムラ ―
縄文時代 ―
第三章 イネの文化 弥生時代 ―
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第四章 ヤマト王権のなりたち ―
古墳時代
第五章 律令国家の成立と地域社会
第六章 東国と上毛野と邑楽郡
第七章 水辺のムラと暮らし
第八章 律令政治の動揺と地方の動き
◆第三部 館林の中世
第一章 佐貫一族と中世の幕開け
第二章 舞木・赤井氏と関東の内乱
第三章 長尾氏と戦国大名の時代
第四章 北条氏と天下統一
第五章 中世の環境と開発
第六章 館林城と中世城館
第七章 交差する河川と街道
第八章 中世の信仰と文化