栄養学II(ライフステージと栄養)

区
分
専門教育科目
授業科目名
対
学
象
生
食物栄養専攻
1年生
学
区
必
選
栄養学Ⅱ
期
分
後
修
択
選
担 当
教員名
期
授業のねらい・方法
択
矢
2単位
島 ヱイ子
成績評価の方法
疾病を予防し、健康を増進させる為にどのような食事をど
定期試験(100%)
れだけ摂取したらよいかはヒトによって異なり、生物一般に
年齢差、性差、生活活動による差などにより食物に対する要
求は異なっています。各時期に最も適した食事とは何か、そ
教科書、参考書
の摂り方を正しく把握することがこれからの栄養管理者に
は欠かせません。この講義では、各年齢層における栄養の特
殊性を正しく理解し、その時期に最も適した食生活とは何か 改訂 応用栄養学
江澤 郁子、津田 博子 編、他
について学ぶことを目的とします。
建帛社 ¥2,625.
授
業
計
画
第 1 回 栄養マネジメントの概要
第 2 回 母性栄養(1);母性の特性・妊娠期栄養
第 3 回 母性栄養(2);妊娠期の栄養アセスメントと栄養ケア
第 4 回 乳児栄養(1);乳児期の特性
第 5 回 乳児栄養(2);乳児期の栄養アセスメントと栄養ケア
第 6 回 幼児期の栄養(1);幼児期の特性とその栄養
第 7 回 幼児期の栄養(2);成長期の食事摂取基準と食事管理
第 8 回 学童期の栄養;学童期の特性とその栄養
第 9 回 思春期の栄養;思春期の特性及びその栄養アセスメントと栄養ケア
第 10 回 成人期の栄養;成人期の特性、生活習慣病、栄養アセスメント及び栄養ケア
第 11 回 高齢期の栄養;加齢と老化、高齢期の特性、栄養アセスメント及び栄養ケア
第 12 回 生体と栄養(1);生活活動と栄養、ストレスと栄養
第 13 回 生体と栄養(2);異常環境と栄養、生体毒物、遺伝子と栄養
第 14 回 運動・スポーツと栄養(1);運動とエネルギー代謝、健康増進と運動
第 15 回 運動・スポーツと栄養(2);スポーツと体力、トレーニングと栄養補給
教員からのメッセージ
生命維持のために、毎日の食事は欠かすことができません。成人になったら自分の体は自分が責任を
もって健康を維持するように食事などを摂らなければなりません。自分が健康であれば、多くの人を健
康へと導く手助けをすることができると思います。それには、正しい栄養学の知識を身につけることが
大切であると思います。