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自動車組立工 H584-00

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自動車組立工 H584-00
ど
んな職業か
自動車製造工程の中で、エンジン、トランスミッション、車軸などの部品ユニットの組付け、車体、フレームなどの
板金組付けと、最後に自動車を構成する最終組付けの作業に従事する。
この作業は、通常、いくつかの部品の組付けを数人で分担する分業体制をとり、コンベアを組合わせたラインでの流
れ作業の形態で行われる。ラインを流れてくる車両や機能ユニットに部品を組合わせ、ボルト、ナットで締め付けて車
両やユニットなどを完成させる。自動車1台の作業を完了するのに要する時間は車種によって異なり、1分程度で完了
する場合もあるが、10分を越える場合もある。いずれにしても、決められた手順に従って仕事を進めていけば、一定
時間内に正確に組立が完了するように作業が組まれている。
自動車組立の場合、同一ラインで生産する同一車型(同車種)の車でも、出荷先、塗色、グレードなどによってそれ
ぞれ仕様が異なるため、組付けていく部品にも数多くの種類がある。そこで、各作業者は仕様指示書に基づき、誤りな
く部品を組付けていく必要がある。また、こうして組付けられた完成車両について、その主要な性能、機能が基準を満
たしているかどうかをチェックし、必要があれば調整する。最近は、どの自動車工場でも、組付部品の指示にはコンピ
ュータが用いられ、すべての作業が同期化され、ユーザーの希望する車両仕様、納期に応じて生産を行う方式(オーダ
ーエントリーシステム)がとられている。
就
くには
入職にあたって、特別な条件や制限はない。一般常識を持った人
であれば、だれでも就業は可能である。また、健康で協調性があれ
ば、ほぼ年齢にかかわりなくできる仕事である。
採用後は、基本的な研修を受け、その後は実際に作業をしながら
技能・技術を習得していくのが一般的である。経験を積むと、「班
長」「組長」「工長」「ライン長」「エキスパート」「マイスター
」などの管理・監督職に昇進していく(役職名は各企業によって呼
称が異なる)。
自動車組立工は、入職の容易な職業であるが、ベテランになるに
従って幅広い能力が要求されるようになる。単一作業でなく複数の
作業を習得し、さらに工場生産についての全体の仕組みと自動車の
構造を熟知した上で生産方法の改善を考える力や、後輩を指導しチ
ームとしての成果を上げる力が求められる。
ほとんどの自動車組立ての職場では、従業員が自主的に問題解決
を行うQCサークルを中心にした小集団活動が活発に行われており
、提案制度も進められている。
労
働条件の特徴
わが国の主な自動車製造会社(四輪車・二輪車)は14社あり、いずれも従業員が数千人から数万人の巨大企業であ
る。自動車は自動車製造会社を中心に数百もの企業の協力により生まれている。自動車組立工のほとんどは自動車製造
会社に勤務している。
勤務は多くの場合、昼勤と夜勤を毎週交互に行う2交替勤務で、労働時間は1日約8時間、週休二日制である。最近
は深夜・早朝の勤務を減らした連続2交替制や、1日の労働時間を増やして休日を多くする3組2交替制などの勤務形
態が増えている。ただし、生産量の関係で、残業や休日出勤を行うこともある。
労働環境は屋内作業で、危険な要素もほとんどない。作業は、ロボットなど自動化装置の導入により、体力など労働
の負荷は次第に軽減されている。
参
考情報
関連団体
社団法人 日本自動車工業会
http://www.jama.or.jp
全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)
http://www.jaw.or.jp
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