芸術学美術史系列

2107
教 科 No.
芸術学概論
授業科目
加須屋明子
担当教員
履修条件
履修学年・専攻等
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
開講学期
前期
1 年次以上
【授業目標】
美学および芸術理論の基礎的なものの考え方を概観する。とくに「感性」という語をキーワードとして,そこから生起する想像力の意味をさぐる。
【授業概要】
【授業内容】
1. イントロダクション
9. 芸術の歴史性
2. 美学のなりたち1
10. 造形芸術における時間
3. 美学のなりたち2
11. 芸術の起源へ
4. 美について1
12. 芸術作品の構造
5. 美について2
13. 現代社会と芸術1
6. 美的体験
14. 現代社会と芸術2
7. 美的価値
15. まとめ
8. 解釈
【評価方法】
レポートまたは筆記試験。
【履修上の注意】
【教科書】
【参考書等】
『西洋美学史』小田部 胤久 2940 円、『あたらしい美学をつくる』秋庭史典 2940 円、ほか、授業中に指示する。
※備考 美学と合同授業
2302
教 科 No.
工芸概説
授業科目
吉田雅子
担当教員
履修条件
履修学年・専攻等
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
開講学期
前期
1 年次以上
【授業目標】
日本の工芸に関する一般知識を身につけ,素材・技法・意匠などの基礎用語を理解する。歴史的作例から現代作品まで,日本・アジア・ヨーロッパ等の
幅広い作品を鑑賞し,工芸とは何かを考えてゆく。
【授業概要】
日本・アジア・ヨーロッパの歴史上の作例や今日の作例を,画像を用いて紹介する。材質・技法・意匠に関して解説する。工芸の多様なあり方を示し,
工芸とは何かを考える授業にしたい。
【授業内容】
1. オリエンテーション
9. 木・竹
2. 工芸の概念の変化
10. 紙
3. 陶磁
11. 浮世絵にみる材料・技・表現
4. ガラス
12. 桂離宮にみる材料や意匠
5. ビーズ
13. 染織(染め)
6. 漆工
14. 染織(織り)
7. 課題の紹介-1
15. まとめ
8. 課題の紹介-2
【評価方法】
出席、課題の内容、課題の紹介を総合して評価します。
【履修上の注意】
授業の半ばに学生が課題を提出し、その内容を各自が簡単に紹介する時間を設けます。課題の紹介に特別な準備は不用です。必ず時間通りに出席してく
ださい。
【教科書】
教科書は使用しない。プリントを配布する。
【参考書等】
必要に応じて,授業中に指示する。
※備考 工芸を中心としますが、デザインやアートの領域にも関わる幅広い内容です。興味のある方は、専攻に関わらず歓迎します。工芸の知識がな
い方も楽しく学べるように、イメージを多用してわかりやすく解説します。
工芸学概論と合同授業。
- 39 -
芸術学美術史系列
美学あるいは感性論の名のもとに切り開かれた地平を検証し,基礎的な理論を順次踏査するとともに,その今日的意味と可能性を問い直す。なお,芸術
の具体的な現象分析が不可欠なので,画像など視聴覚メディアを最大限に活用する予定 である。
教 科 No.
2303
日本美術史概説
授業科目
担当教員
田島達也
履修条件
履修学年・専攻等
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
開講学期
前期
1 年次以上
【授業目標】
日本美術史についての基本知識を身につける。専門用語,ジャンルや時代区分を知り,各時代の代表的な作品の特徴を理解する。
【授業概要】
芸術学美術史系列
ほぼ時代順に日本美術の代表的な作品を紹介する。特に絵画史を中心とする。
【授業内容】
1. 日本美術史の基本文献
9. 琳派
2. 仏教美術1
10. 浮世絵
3. 仏教美術2
11. 写生画
4. やまと絵・絵巻
12. 文人画
5. 中世絵画
13. 工芸と絵画
6. 狩野派1
14. 近代日本画
7. 狩野派2
15. 京都芸大と近代美術
8. 近世初期風俗画
16. 試験
【評価方法】
授業内容にもとづくペーパーテストをおこなう。
【履修上の注意】
【教科書】
【参考書等】
授業中に指示する。
- 40 -
2304
教 科 No.
授業科目
担当教員
東洋美術史概説1 中国絵画通史(1)
単 位 数
1 年次以上
竹浪 遠
開講学期
前期 履修条件
履修学年・専攻等
【授業目標】
中国絵画史に関する基礎的な知識と研究方法を習得し、美術研究はもとより制作や鑑賞にも活用できるようになることを目標とする。
【授業概要】
【授業内容】
1. 授業概要の説明(ガイダンス)
9. 人物画の発達と画の六法 魏晋南北朝 1
2. 美学と芸術・美術
10. 山水画の誕生 魏晋南北朝 2
3. 中国における芸術・美術の概念
11. 道釈人物画の隆盛 隋~唐 1
4. 中国美術の黎明 1 新石器時代~殷周
12. 盛唐における山水の変 唐 2
5. 中国美術の黎明 2 春秋戦国
13. 水墨画の成立と樹石画 唐 3
6. 古代帝国の造形 1 秦
14. 華北山水画の成立 五代 1
7. 古代帝国の造形 2 前漢
15. 江南山水画の成立 五代 2
8. 古代帝国の造形 3 後漢
16. レポ - ト提出
【評価方法】
平常点(授業参加状況および随時行う小課題)3割、レポート7割で評価する。
【履修上の注意】
東洋美術史概説2とあわせて履修するのが望ましい。
【教科書】
とくに定めない。各回ごとに講義レジュメを配布する。
【参考書等】
『世界美術大全集 東洋編』全 17 巻(小学館、1997 ~ 2001 年)。
曽布川寛監修、関西中国書画コレクション研究会編『中国書画探訪―関西の収蔵家とその名品―』(二玄社、2011 年)。
※備考 『論語』
、
『老子』など中国の代表的な古典を読むことを勧める。
2305
教 科 No.
授業科目
担当教員
東洋美術史概説 2 中国絵画通史(2)
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
竹浪 遠
開講学期
後期 履修条件
履修学年・専攻等
1 年次以上
【授業目標】
前期の東洋美術史概説 1 に引き続き、中国絵画史に関する基礎的な知識と研究方法を習得し、美術研究はもとより制作や鑑賞にも活用できるようになる
ことを目標とする。
【授業概要】
北宋から近代までの絵画状況を現存作品と関連文献によって紹介する。代表的な作品の主題や表現、時代背景に注目し、プロジェクターを用いて解説する。
【授業内容】
1. 授業概要の説明(ガイダンス)
9. 文人の絵画 元 1
2. 五代までの中国絵画の展開(復習)
10. 元末四大家と李郭派 元 2
3. 山水画の黄金期 北宋 1
11. 浙派の多彩な技巧 明 1
4. 郭煕の山水画とその理論 北宋 2
12. 呉派文人画と董其昌 明 2
5. 蘇軾周辺の文人画家たち 北宋 3
13. 南宗正統派の画家たち 清 1
6. 徽宗とその画院 北宋 4
14. 江南諸都市の画派と個性派 清 2
7. 画院の絵画 南宋 1
15. 揚州八怪から近代への展開 清 3 ~近代
8. 禅僧の墨戯 南宋2
16. レポ - ト提出
【評価方法】
平常点(授業参加状況および随時行う小課題)3割、レポート7割で評価する。
【履修上の注意】
東洋美術史概説 1 とあわせて履修するのが望ましい。
【教科書】
とくに定めない。各回ごとに講義レジュメを配布する。
【参考書等】
『世界美術大全集 東洋編』全 17 巻(小学館、1997 ~ 2001 年)。
曽布川寛監修、関西中国書画コレクション研究会編 『中国書画探訪―関西の収蔵家とその名品―』(二玄社、2011 年)。
※備考 『論語』
、
『老子』など中国の代表的な古典を読むことを勧める。
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芸術学美術史系列
古代から唐・五代までの絵画状況を現存作品と関連文献によって紹介する。代表的な作品の主題や表現、時代背景に注目し、プロジェクターを用いて解
説する。
2306
教 科 No.
西洋美術史概説1
授業科目
深谷訓子
担当教員
履修条件
履修学年・専攻等
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
開講学期
前期
1 年次以上
【授業目標】
16 世紀に至るまでの西洋美術史を概観し、基本的な知識を得ることを目的とします。多くの作品を見ることを通じて、様式展開、図像内容、社会背景
や受容の問題などに関する理解も深めてもらいたいと思います。
【授業概要】
芸術学美術史系列
ギリシャ美術から 16 世紀までの西洋美術史を通史的に概観し、主だった作家や作品について基本的な知識を確実に身につけてもらいます。毎回の授業
中には、作品の比較や記述などの小課題も行ってもらいます。
【授業内容】
1. イントロダクション
9. 盛期ルネサンス(1)
2. ギリシャ美術
10. 盛期ルネサンス(2)
3. ローマ美術
11. 盛期ルネサンス(3)
4. 初期キリスト教美術
12. 初期ネーデルラント美術(1)
5. ロマネスク
13. 初期ネーデルラント美術(2)
6. ゴシック
14. 16 世紀のネーデルラント美術
7. 初期ルネサンス(1)
15. マニエリスム
8. 初期ルネサンス(2)
16. 試験
【評価方法】
各回の授業時の小課題(20%),レポート(40%),学期末試験(40%)
【履修上の注意】
初回授業時に説明しますので、履修を検討する人はできるだけ欠席しないようにして下さい。
【教科書】
使用しません。授業中にプリントを配布します。
【参考書等】
『西洋美術館』小学館,1999 年;高階秀爾監修『カラー版:西洋美術史』美術出版社,増補新装版 2002 年;三浦篤『まなざしのレッスン1:西洋伝統
絵画』2001 年ほか。授業中にも適宜指示します。
2307
教 科 No.
西洋美術史概説2
授業科目
深谷訓子
担当教員
履修条件
履修学年・専攻等
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
開講学期
後期
1 年次以上
【授業目標】
17 世紀から 20 世紀初頭までの西洋美術史を概観し、基本的な知識を得ることを目的とします。また各作品の造形上の特質を言語化して表現する技術も
身につけてもらえればと思います。
【授業概要】
17 世紀から 20 世紀までの西洋美術史を通史的に概観し、主だった作家や作品について基本的な知識を確実に身につけてもらいます。毎回の授業中には、
作品の比較や記述などの小課題も行ってもらいます。
【授業内容】
1. イントロダクション
9. 印象派の画家たち
2. バロック美術(1)
10. ポスト印象主義、新印象主義
3. バロック美術(2)
11. 象徴主義と世紀末美術
4. バロック美術(3)
12. フォーヴィスムとキュビスム
5. ロココ美術
13. 20 世紀前半の諸潮流(1)ドイツ表現主義、未来派、構成主義など
6. 新古典主義とロマン主義
14. 20 世紀前半の諸潮流(2)形而上絵画/シュルレアリスム
7. レアリスムの美術
15. 戦後のアメリカ美術
8. 近代絵画のはじまり
16. 学期末試験
【評価方法】
各回の授業時の小課題(20%)、レポート(40%)、学期末試験(40%)
【履修上の注意】
初回授業時に説明しますので、履修を検討する人はできるだけ欠席しないようにして下さい。
【教科書】
使用しません。授業中にプリントを配布します。
【参考書等】
『西洋美術館』小学館、1999 年;高階秀爾監修『カラー版:西洋美術史』美術出版社、増補新装版 2002 年;三浦篤『まなざしのレッスン1:西洋伝統
絵画』2001 年ほか。授業中にも適宜指示します。
※備考 単独での履修もできますが、基本的に「西洋美術史概説1」の続きですので、先にそちらを履修しておくことをお薦めします。
- 42 -
教 科 No.
2308
担当教員
デザイン史概説
授業科目
砂山太一
履修条件
履修学年・専攻等
単 位 数
週 1 コマ 2 単位
開講学期
前期
1 年次以上
【授業目標】
近代デザイン史を学ぶ上で必要とされる基礎的学習領域について概説し、デザインに関する関心・知識を高め理解する糸口とする。
産業革命以降の主要な出来事および潮流を取り上げ、社会的動向、生産システムの変革を通して近代デザイン史の沿革を概説する。
【授業内容】
1. 授業ガイダンス
9. 近代デザインの確立
2. デザイン史とは何か
10. バックミンスターフラーのデザイン思想
3. 近代デザイン前史および産業革命
11. グッドデザイン
4. アーツ・アンド・クラフツ運動
12. ポストモダニズム
5. アール・ヌーヴォー 13. 現在のデザイン的動向
6. ドイツ工作連盟
14. まとめ
7. バウハウス
15. 提出課題発表およびその説明
8. ロシア・アヴァンギャルド
【評価方法】
出席点および提出課題点。
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芸術学美術史系列
【授業概要】