NO.42 園だより 2014.11.21 麻生明星幼稚園 http://www.asabu-mj.com 「やさしい目が 清らかな目が 今日も私を 見ていてくださ る 『まっすぐに あるきなさい』と 見ていてくださる」 こどもさんびか119番 ○麻生明星幼稚園講演会(11/14) 園長をしていると、様々な機会に「子育て」についての情報を得ることができま す。 「子育てに正解はない」とはよく言われる所ですが、そんなことはありません。 子育てに正解はあるのです。子どもを育てるという役目は命がけの尊い仕事です。 どうせ命をかけるならば、子どもにはまっすぐに育ってもらいたいものです。 ○我が子の「自尊感情」を高めるために 愛のまなざしをもって子を育てる その中で、子どもの成長のキーワードとされているのが「自尊感情(自分には価値 があると思える気持ち)」です。要するに、親が子をどれだけ愛することができるか。 そして子が親の愛を受けて「自分は価値ある存在だ」と思えるか。子どもの成長の 鍵はここに握られているということが現代教育の最先端ということになります。 では、具体的に我が子を愛するというのはどういうことなのでしょう。その原点 は親自身が「愛のまなざし」をもって子と接することにあります。 最近、子育てに関してスマホによる害が報告されていますが、これは親が子に「愛 のまなざし」を向ける時間を奪うという点が問題とされてのことです。何もスマホ だけではありません。テレビであったり、新聞であったり、とにかく我が子から目 を離す原因となるものはすべて気をつけなければならないということでしょう。 子どもは親に注目されたいものです。褒めてもらいたいものです。一緒にお話を したいものです。子どもが幼稚園での出来事を親に話したいとき、親がスマホやテ レビや迫り来る家事や仕事に気を取られ、子と目も合わせず、片手間で聞いていた らどうなのでしょう。そうしたことがきっかけで子どもの心に「自分は愛されてい ないのではないか」という芽が生まれるに違いないのです。親の愛によって豊かに された子の心はやわらかなスポンジに似ています。愛が冷えて堅くなった心とは吸 収率が違います。心が十分に育っているならば力は後からついてくるものでしょう。 私たちは我が子のことをどれだけ真剣に愛のまなざしをもって「見て」いるでし ょうか。振り返ると自分の足りない部分が見えてきてしまうものですけれども、そ んな愛の足りない私たちの心に愛を加えるためにイエス様は十字架 におかかりになりました。クリスマスはこのイエス様の誕生を祝う 季節です。神さまの愛が大人も子どもも成長させてくださることに目を 向けて歩みたいと思います。 麻生明星幼稚園 園長 久保哲哉
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