9月は動物愛護月間です 9月は動物愛護月間です 9月は動物愛護月間です 絵本から児童書、大人向けの本まで、図書館にあるさまざまなジャンルから、動物がもっと身 近に感じられる本や司書オススメの動物関連本を集めて、コーナーを作りました♪ 9月だけの期間限定コーナーです。ぜひお立ち寄りください。 例えば… ●盲導犬や聴導犬、介助犬など人を助ける犬について書かれた本 ●人を癒すセラピーアニマルについて書かれた本 ●身近な動物の面白い生態や習性について書かれた本 ●ペットと飼い主との深い絆について書かれた本 ●震災時に本当にあったペット・動物について書かれた本 ●捨てられた犬・猫を取り巻く現実とそれを少しでも減らそうと頑張る人 たちについて書かれた本 ●ペットのしつけに関する本 など 市公式サイトには、迷子になった犬や猫を 探している・または保護したという人からの 情報を掲載しています。今年1月から数えて すでに 86 件の届出があり、そのうち無事に 飼い主の元へ戻れたものは 43 件(8月 20 日現在)。一度迷子になると、約半分のペッ トが飼い主の元へ戻れていません。 「完全室内飼いだから大丈夫」「いなくなっ てもいつも帰ってくるから大丈夫」。市へ連 絡をくれるのは、そう思っていたという飼い 主ばかりです。不幸なペットと不幸な飼い主 をつくらないために、必ず首輪に迷子札や犬 鑑札・注射済票をつけてください。話せない ペットにとってそれが命を繋ぐ重要な鍵にな ります。 迷い犬・猫の連絡は電話・E メール・窓口 で受け付けています。少しでも多くのペット が無事にお家に帰れるよう、ご協力をお願い します。 9月1日は防災の日です。自分たちだけでなく ペットについても防災対策、必要な備蓄品、災害 発生時の対応、最低限必要なしつけなど日頃から 考えておかなければなりません。 環境対策課と中央図書館(9月のみ)では、ペッ ト動物の災害対策について書かれた冊子を配布し ていますので、ぜひご活用ください。 ▶日時:9月 23 日(日) 午前 10 時~午後2時(小雨決行) ▶場所:笠間芸術の森公園・イベント広場 ▶内容:ディスクドッグショー/獣医師による動 物何でも相談/愛犬のしつけ方教室/動物ふれあ いコーナーなど ※ペット同伴可能なイベントです。愛犬を連れて 来場の際はリードを装着し、首輪には鑑札・名札 などをつけてください。うんち袋も忘れずに! 平成 24 年度犬・猫の避妊・去勢手術助成事業のお知らせ 茨城県獣医師会では、下記のとおり犬・猫の避妊・去勢手術の助成事業を実施します。 ▶助成頭数:先着 850 頭(犬・猫・雌雄の区別なし)▶助成金額:1頭につき一律 2,000 円 ▶対象:県内在住の犬・猫の飼い主。対象動物は、平成 24 年9月1日以降に県内の動物病院(県獣 医師会会員)で避妊・去勢手術を受けた犬・猫。 ▶申し込み方法:県内の動物病院(県獣医師会会員)にある応募ハガキにて申し込み。詳細は、手術 実施予定の病院に直接お問い合わせください。 ▶問:茨城県獣医師会事務局☎ 029-241-6242 -7- 平成 24 年9月前半号 ■問い合わせ:環境対策課環境保全グループ☎内線 424 全国的には動物愛護週間(9月 20 日~ 26 日)がありますが、茨城県ではそれを拡大し、より動物愛護 について考えてもらおうと動物愛護月間を定めました。 この機会に動物愛護について、家族みんなで考えてみませんか? 最近近所の飼い犬に関して、「鳴き声がうる さい」「かまれそうになった」といった内容の 苦情・相談が多く寄せられています。これらの ことについて、「犬のすることだから仕方がな い」と考えている飼い主もいるかと思います。 しかし、その多くは飼い主の努力によって改善 することができます。 例えば吠え癖・かみ癖の中にはストレスが原 因のものもあり、定期的に散歩に連れて行くこ となどで、ある程度改善されます。もちろん、 原因は一つだけではありませんので、飼い主の 日頃のしつけが重要になります。 市ではこの秋にも「犬のしつけ教室」の開催 を予定していますので、犬のしつけに悩んでい る方はどうぞご参加ください。 また、犬は知らない人や物に反応して吠えた りかんだりすることがあるので、飼い主が気を つけるのは当然ですが、周囲の方も他人の飼い 犬に不用意に近づかないようにしましょう。 飼い主と周囲の人が協力して、人と犬とのい い関係を築いてください。 ひと昔前ならば猫を放し飼いにしていた家も 多かったのですが、近年は放し飼いにしたとき の他の猫からの病気感染や交通事故のリスクの 高さから、室内飼いが一般的になってきました (交通事故で死亡し飼い主不明のまま回収され た件数は、市内だけで毎年犬は 10 件前後、猫 は 200 件以上になります)。 また、猫は年2回発情すると言われ、生後 6 カ 月 ほ ど か ら 妊 娠・ 出産が可能なことから、 避妊・去勢手術が済ん でいない猫を放し飼い にした場合、自然交配 により飼い主の知らな い間に子猫が産まれて しまったというケースもあります。 猫は犬と違い比較的行動範囲が狭く、キャッ トタワーなどで上下運動が可能ならば室内でも 空間を広く利用することができるため運動不足 になることは少なく、習性的にも室内飼育に向 いている動物と言えます。 犬はもちろん、猫もしつければトイレを覚え ます。室内を汚したり、外出の際にもご近所の 方へ迷惑をかけることがなくなるため、必ずし つけてあげましょう。また、ふんを毎日観察す ると、ふんの状態からペットの病気の早期発見 にも繋がります。 最期まで愛情を持って、一緒に楽しく暮らし てくださいね。 ※犬のふんを玄関先などに毎日のように放置 され、困っているとの苦情が市に寄せられて います。犬を散歩させる 際、犬のふんについては、 飼い主の方がかならず処理 してください(犬のふんの 放置は、「龍ケ崎市歩きたば こ・ポイ捨て等禁止条例」 違反です)。 平成 24 年9月前半号 - 6 -
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