災害時優先電話システム

提供者名:東屋
タ イ ト ル
福岡県開放特許
2010-9
災害時優先電話システム
技 術 分 野
□電 機 ・電 子
■情 報 ・通 信
□有 機 材 料
□金 属 材 料
□食 品 ・バイオ
□土 木 ・建 築
□農 林 ・畜 水 産
□そ の 他(
□機
□化
□無
□輸
□生
□繊
□医
)
械・加
学・薬
機 材
送
活・文
維・紙
療・介
工
品
料
利用分野・適用製品
・インターネット電話等のソフトウェア
・IP電話等のサーバシステム
・電話交換機
情 報 メ モ
詳 細 資 料:■有 □無
サ ン プ ル:□有 ■無
見
学:■可 □不可
そ の 他:個 別 システム
への対応可能
化
護
従 来 技 術 の課 題 ・問 題 点
災害時やイベント等で電話が一斉に集中した場合に、通信量を制限する制御等がなされ、なかなか通
話が出来ない場合がある(回線のパンク)。通話できなかった場合は、何度も電話をかけ直す人が増え、状
態が悪化する場合もある。
本 発 明 の 効 果 ・ 特 長
電話が繋がりにくい状態の時に、優先的に接続させる電話を独自の技術で自動判定し、重要な電話を
接続させる事が出来る。重要な電話ほど何度もかけ直す可能性が高いため、その様な電話から優先的に
接続させる事で、状態が悪化する事を抑えることが出来る。
技術概要(構造・動作等)
電話をかけた履歴をデータベースに蓄積して、電話が繋がりにくい状態の時に、過去に電話をかけた相
手からも電話をかけた履歴が残っていれば、すなわち通話したい両者が互いに通話要求をし合っていれ
ば、その電話を優先的に接続させる電話と自動で判定して、他の電話よりも優先させて接続させる。予め
優先させる電話を登録させる必要がなく、従来通りに電話をかけるだけで、例えば災害時に互いに通話し
たい者同士(家族間の安否確認等)の重要な電話を優先的に接続させる事が可能となる。
図 ・ 特 記 事 項 ・ そ の 他
災害時に、母親が息子を心配し
電 話 をかけるが、電 話 網 が輻 輳
状 態 で繋 がらない。一 方 、息 子
も母 親 が心 配 していると思 い電
話をかける。
本 来 な らば 電 話 網 が輻 輳 状 態
であるから繋 がりにくく、通 話 す
る事が出来ないかもしれない。し
かし、この電 話 システムを使 う事
により交換機システムが「重要な
電 話 」と判 断 をして、他 の一 般
的 な電 話 よりも優 先 させて接 続
させ る 事 が出 来 て 、無 事 で ある
事を伝える事が出来る。
主 た る 提 供 特 許
特 許 番 号 特許 4549435
出 願 日 平成 22 年 5 月 13 日(2010 年)
発 明 の 名 称 トラフィック制 御 装 置 及 びトラフィック制
御システム
特 許 権 者 東屋株式会社
関
連
特
許
番
号