提供者名:三宮 征司 タ イ ト ル 福岡 県開 放特 許 2012-016 便利な椅子カバー 技 術 分 野 □電 機 ・電 子 □情 報 ・通 信 □有 機 材 料 □金 属 材 料 □食 品 ・バイオ □土 木 ・建 築 □農 林 ・畜 水 産 □そ の 他( ) □機 □化 □無 □輸 ■生 ■繊 □医 械・加 学・薬 機 材 送 活・文 維・紙 療・介 工 品 料 利用分野・適用製品 ・和風の椅子カバー ・洋風の椅子カバー ・バスや電車、飛行機等の椅子カバー 化 情 報 メ モ 詳 細 資 料:■有 □無 サ ン プ ル:■有 □無 見 学:□可 □不可 そ の 他: 護 従 来 技 術 の課 題 ・問 題 点 椅子の座り心地 は、椅子 の形状やクッション材のみではなく、椅 子の外観にもよるところがあることは経 験則として知られており、椅子の外観を良くするための様々なカバーが提案されている。一般に布製のカ バーが多いが、汚れたものもよく見かける。 さて従来の椅子カバーは、洋風の製品が大半であり、和室や和装に合うものが非常に少ないのが現状 であった。なお、和風の椅子カバーが皆無ということではないが、単に和風のデザインを施すのみであった り、芸術品や美術品等の様に実用に耐え得る強度や機能を有していなかったりするのが現状であった。 本 発 明 の 効 果 ・ 特 長 本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、実使用に耐え得ると共に、和室や和装にも適す る和風の椅子カバーを提供することを目的とする。またカバーの取り外しが簡単で、取替が簡単にできる。 技術概要(構造・動作等) 本発明の椅子カバーは、椅子の背もたれ部若しくは座部の少なくともいずれか一方を覆うと共に、所定 の開口部を有する枠部材と、開口部を被覆する和紙製のカバー部材で構成される。 ここで、枠 部材が所定の開口部を有していることによって、背もたれ部や座部とカバー部材との間に一 定の空隙を形成することができる。これにより高い通気性を実現し、椅子を長時間利用してもムレを抑止し て、背もたれ部や座部を清潔に保つことができる。 またカバー部材が和紙製であることによって、和風・和室にあう外観を実現することができる。更に、和紙 は通気性に優れているために、より一層充分に背もたれ部や座部を清潔に保つことが可能となる。 また複数の和 紙を重 畳 してカバー部材 を構 成すれば、背もたれ部 や座 部が汚れたとしても、カバー部 材(全体)を交換することなく、最上層の和紙のみを枠部材から分離することで、カバー部材が被覆する領 域を清潔な状態とすることができる。 また、カバー部材を構成する和紙に香料を含浸した場合には、視覚(外観)のみならず、嗅覚によっても 使い心地を向上せしめることが可能となる。 図 ・ 特 記 事 項 ・ そ の 他 カバーの変形例 椅子カバーの模式図 主 た る 提 供 特 許 特 許 番 号:特許 4791605 出 願 日:平成 23 年 3 月 11 日 (2011 年) 発 明 の 名 称:椅子カバー 特 許 権 者:三宮 征司 関 連 特 特許 4871419 許 番 号
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