生化学I

生化学I
(Biochemistry I)
担当教員名
科目区分
岩崎 行玄
専門
必修
対象学年
2
開講期
前期
単位数
2
オフィスアワー
メールアドレス
授業概要
月曜日 3限、4限 (生物資源棟514)
[email protected]
生命活動に重要な4種類の生体成分(炭水化物、脂質、タンパク質、核酸)の構造
を学習する。炭水化物を構成する単糖、脂質を構成する脂肪酸類とグリセロール、
タンパク質を構成するアミノ酸、核酸を構成する塩基、糖、リン酸の化学構造の理
解を深めることを目的とする。
授業目標
生物資源を活用した農業的生物生産や工業的生物生産の専門技術を支える最も重
要な生体高分子の化学的特色に関する基礎知識、理論的知識を習得する。化合物の
構造に留意して、専門分野の書籍が自立して読めることを目的とする。演習を通じ
て、論理的なプレゼンテイション能力、コミュニケーション能力の育成を図る。
[JABEE 目標:C(◎)]
授業計画・内容
本講義は教科書2章を軸に進める。なお、化合物ごとに、関連の章へ言及する。
(I)炭水化物と脂質
1. 主要4原子(水素・炭素・窒素・酸素)の化学的性質:電子軌道、電気陰性度、結合様式など
2. 分子模型を用いた立体構造の学習
3. 炭水化物の分類:単糖(Fischer の投影式、グルコースの環状構造形成)
4. 炭水化物の分類:二糖類と多糖類(関連:3,13章)
5. 脂質の分類:飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、親水性領域、疎水性領域、ミセル形成
6. リン脂質・糖脂質と生体膜:Singer-Nicolson の流動モザイクモデル(関連:11、12章)
7. 演習(教科書2章の章末問題の内、対象となるもの、および関連領域)
8. 中間試験
(II)タンパク質と核酸
9. アミノ酸の化学的性質
10.タンパク質の高次構造(関連:4章)
11.核酸の構成成分
12.核酸の塩基対形成(関連:5、6、7、8、9、10章)
13.補酵素の成分としての核酸
14.演習(教科書2章の章末問題の内、対象となるもの)
15.期末試験
キーワード
教科書
炭水化物、脂質、タンパク質、核酸、生化学
Essential 細胞生物学(監訳:中村桂子他、南江堂)
参考書
評価方法
・評価基準
コーン・スタンプ 生化学 (訳:田宮信雄・八木達彦、東京化学同人)
評価方法:テスト評点100%(中間試験と期末試験で総合的に評価) 60点以
上を合格とする。
評価基準:教科書に明示されている専門用語と章末問題レベルの理解
生化学 II, 分子生物学、細胞工学、分子育種学、化学実験、分子生物学実験
特になし
講義内容を難しいと感じる学生がいるため、演習を重視することで、理解を深めた
い。
関連科目
履修要件
その他