ネットワーク時代を生きるためのルール・マナー 下関市立山の田中学校 1.学校紹介 所在地 下関市山の田本町8−1 生徒数 537人 教員数 36人 学級数 18学級 2.研究のねらい ・目標 ネットワークを使用する時のハード面ではなくソフト面を重点的に知識・ 理解を深める ・計画 3年生を対象 使用アプリケーションソフトウェア CUBE for Windowsの中のメール機能 E-wanのチャット機能 ・まずはソフトの使い方を教え、パソコン教室内だけ(教室内LAN)で実 際に生徒同士で通信させてみる。 ・通信させた上で、出て来た問題点を指摘して、なぜいけないのか考えさ せる。 ・携帯電話での問題点も含め、他にどのような問題点があるか考えてみる。 ・実際にインターネットを使用して調べてみる。(ネット社会の歩き方) 等の流れで授業を進める。 3.研究の経緯 携帯電話など身近なものを例にとっての学習なので結構おもしろく授業を進めるこ とができる。また、携帯電話やパソコンなどハード面は保護者が買ってくれるが、 ソフト面のこととなると皆無に近い状態である。その点でも授業は有効である。 4.研究の内容 2.の研究のねらいの中の記述通りである。 このような(情報モラル等)疑似体験や知識はこれからの生活の中で、生徒達に とって非常に大切な事であると考え取り組んでいる。 5.研究の評価・課題 昨年の夏休みにパソコンが新しくなってXPが導入されました。XPは他のパソコ ンとのネットワーク台数に制限があり、今までの授業で進めることが難しくなって きている。現在これに変わる内容(例えば、インターネットのホームページ内にあ る疑似体験などが出来るホームページなどを利用して生徒達に体験してもらい、そ の解決方法を検索させるなど)を模索中である。 しかし現在の環境はプレゼンテーション作成ソフト等個人でテーマ・課題を決めて その作成に取り組む事ができるソフトが充実しているので、これからはそのプレゼ ンテーション方面にも力を入れていきたいと考えている。 6.研究成果物の内容と普及方法 ・メッセージカードや名刺の作成 ・行事ごとのポスター等の作成 ・vector等を利用しての自分の目的にあったフリーソフトのダウンロードと解凍 ・個人でデザインしたTシャツの作成 7.まとめ 早く前のネットワークに近いネットワークに戻して、授業を再開する事と新たに充 実したソフト等を活用してこれからも頑張っていきたいと張り切っているところで ある。
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