平成 18 年 6 月 15 日(Th) th 86 ワインを楽しむ会ワインリスト特別企画テ−マ：円山屋今村昇平商店スペシャル∼自然派ワインを集めて∼ http://www.vin-maruyamaya.com/ ・Petillant （微発泡性ワイン）ルメールフルニエヴーヴレペティアンモワルー 1. Lemaire Fournier / Vouvray Petillant Morlleus 2002 地域・格付：ロワール地方＞ヴーヴレ地区 AOC Vouvray ブドウ品種：シュナンブラン？いわゆる自然派と言われているの造り手の中で、白ワインの最高峰と言われるのがニコラ･ルナール。ルメール･フルニエというドメーヌは、マリー･アニック･ルメールという女性が、ニコラ･ルナールの才能にほれ込んで創ったドメーヌ。香りにはしっかりとリンゴの芯の甘さと幾分過熟気味のグレープフルーツ的酸味が感じられ、色は幾分濃いめの明るい金色。モワロー（甘口）表示であるがセックに近いドゥミ・セック（ほんのり甘口）のタイプで、ガス圧は低め。・Blanc （白ワイン）ドメーヌドグリオットボンヌダンヌ 2. DOMAINE Des Griottes / Bonnet d'anes N.V. 地域・格付：ロワール地方 Vdt（テーブルワイン）ブドウ品種：シュナンブラン 100% 原料が極めて健全だったため、一度も澱引きせずに樽熟成することができたキュヴェ。まさに「ぶどうの旨みを一切引かない」ワイン。軽くフィルターをしてビン詰め。収穫∼ビン詰めまで亜硫酸を一切使っていない「ナチュレルワイン」。因みにワイン名の「ボネ・ダン」の意味はロバの帽子。残糖のない辛口ワインだが、貴腐菌のはたらきによってで取りたての完熟パイナップルをほおばったような濃厚でトロッとした甘さにアルコール漬けのフルーツの風味を感じる。ドメーヌドシャルソネ − コンブバザン 3. DOMAINE de Chassorney / Combe Sagin 2002 地域・格付ブルゴーニュ地方＞コート・ド・ボーヌ地区＞サン・ロマン村 AOC Saint Romain ブドウ品種：シャルドネ 100% 今最も注目を浴びるブルゴーニュの新進のドメーヌの一つ。「シャソルネイ」はサン・ロマン村で 1996 年より始めた新しいドメーヌで、オーナーの「フレデリック・コサール氏」は、栽培・収穫・醸造まで自身がすべて関わるという非常に凝った造り主です（バイオ・ダイナミクスを実践）。白ワインも赤ワインも新樽 100％でそれぞれのポテンシャルの中で可能な限り樽熟成するという徹底ぶり。・Rougue（赤ワイン）フィリップパカレボジョレーヴァンドプリムール 4. Philippe Pacalet / Beaujolais Vin de Primeur 2004 地域・格付：コ−ト・デュ・ローヌ地方＞ボジョレー地区 AOC Beaujolais ブドウ品種：ガメイ 100% パカレはビオの神様”故ジュール・ショヴェの最後の弟子、ルロワを経て、プリューレ・ロックの醸造長、そしてロマネ・コンティの要請を断った男、いまやブルゴーニュ巨匠に位置する造り手の一人。発酵時における酸化防止剤の未使用や天然酵母の使用、農薬・化学肥料の未使用など、自然にあるがままの葡萄栽培を実践。モノ・セパージュ(単一葡萄品種)によるテロワール(大地の恵み)の表現者として、自然のままのワイン造りを行なっている。ドメーヌクリストフヴィオロギマールサンロマンスーロッシュ 5. Domaine Cristophe Violot-Guillmard / Saint Romain Sous Roches 2002 地域・格付：ブルゴーニュ地方＞コート・ド・ボーヌ地区＞サン・ロマン村 AOC Saint Romain ブドウ品種：ピノ・ノアール 100% クラシックなピノの造り手として評価される「クリストフ・ヴィオロ・ギマール」は、ポマールに本拠を構える10 代続く伝統のドメーヌ。彼は評論家の評価や点数を無視して昔ながらのスタイルの瑞々しくエレガントな味わいを持つブルゴーニュワインを造る数少ない生産者の一人。透明感があり、綺麗な赤系果実味を持ち味としたワインを造ることに目標を持ち、とにかく良いブドウを育てるために農薬、化学肥料及び除草剤を全く使用せずに畑を作り上げる。ドメーヌマルセルリショーコートデュローヌ 6. Domaine Marcel Richaud / Cotes du Rhone 2005 地域・格付：コート･デュ･ローヌ地方＞コトー・ド・ロワール地区 AOC Cotes Du Rhone ブドウ品種：グルナッシュ95%、残りカリニャン+クノワーズコート･デュ･ローヌの傑出した蔵元で、濃厚なローヌワインを求めるお客様の期待を裏切らない造り手。彼はローヌで自然派の指導者的な存在。二酸化硫黄添加も非常に少なく、肉厚で骨組みのしっかりした造りながらも、艶っぽくクリアーな印象。多少ガスがある場合、デカンタして振り回してガスを抜いて飲んでもＯＫ。還元臭もなく、時間とともにポテンシャルがどんどん発揮されて行くワイン。先月からの繰越△419 円収入：会費 93,5 00 円(5,500×17 人) 支出：食事代 51,000 円（ 3,000×17 人）ワイン代 30,633 円チーズ代 7,245 今回の収支： 84303 円翌月繰越： 4,622 円