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テロワール

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Caveau BINNER
Les Terroirs
<ビネール家の畑>
ビネールの本拠地である Ammerschwihr(アメルッシュウィール)は、地質学的な区分で言うと花崗
岩の層が主体となっており、この粘土と砂地の性質を併せ持つ土壌からは、非常に洗練されたワインが
生まれます。さらにところどころ黄土、砂岩、石灰、そして泥灰土の地質も見られ、このように多様性
に富んだ土壌は、多様な品種とバラエティ豊かなワインの源となっています。
Ammerschwihr:アメルッシュウィール
栽培はリースリングのみ。
泥土と花崗岩砂のまじった土地で、グランクリュの Kaefferkopf の下方に位置する。
フルーティでいきいきとしたワインを産する。
Kaefferkopf:ケフェルコフ
ケフェルコフの歴史
記録によるとすでに 1328 年には Zim Kaefersberg(スカラベの山)の名でアペラシオンとして言及
されていた。もっとも古い Kaefferkopf のラベルには 1834 年の年号がはいっており、1866 年にな
ると「アルザスの優れたワイン」と明示したラベルも見受けられる。しかしながら高まる名声と人気の
一方には、偽物の横行という由々しき問題も発生し、ついに 1932 年コルマールの法廷にて
Kaefferkopf としての境界線がはっきりと定められた。これは 1962 年に初めて今日の AOC アルザ
スが定められるよりも前の話である。(そののち 1975 年と 1992 年に AOC アルザスグランクリュが
定められる)
ただしこれだけの歴史と名誉あるテロワールにもかかわらず、所属する村やその所有者の問題により、
Kaefferkopf は長らくグランクリュとなることができずにいた。
そして迎えた 2007 年1月 14 日、Kaefferkopf はついに 51 番目のアルザスグランクリュとして仲
間入りを果たす。
ケフェルコフについて
ミュスカ、リースリング、ゲヴェルツトラミネールを栽培。西南西に位置する重要なテロワール。バリ
エーションに富む恵まれた地質で、表層は砂利状の砂岩質であっても、その下にある黄土の石灰岩の層
によってしっかりとした土壌のバランスが保たれている。この石灰質が生命力みなぎる豊かな味わいを、
そして酸性の砂岩質が洗練されたエレガントな味わいをワインに与えている。
ビネールは、とりわけ Kaefferkopf においてミュスカの品種を持っている唯一の生産者。ミュスカは
いわゆる今どきの品種ではないため、グランクリュの Kaefferkopf では、ゲヴェルツトラミネールあ
るいはピノグリが一般的。INAO は Grand Cru Kaefferkopf として使用すべき品種からミュスカを除
外する。
(従って、Kaefferkopf のミュスカからつくったワインは Kaefferkopf でありながらグラン
クリュを名乗れない)
しかしながら 30 年以上にわたって大切に育ててきた Kaefferkopf のミュスカはビネール家の誇りで
もあり、何より世界中で愛され称賛されている
VendangesTardive
や
Sélection
Grain
Noble はこのミュスカからつくられている。
2007 年のグランクリュ昇格は喜ばしいこと
ではあったと同時に以来、ビネール家では品種
の規定の改正を求めるべくこのミュスカの区画
を守り続けている。
Schlossberg:シュロスベルグ
栽培はリースリングのみで、2004 年より収穫。
この名高いグランクリュは Kienzheim にあり、1975 年に AOC アルザグランクリュが制定された際
の記念すべきグランクリュ第1号であった。南向きのやせた砂地の土壌で、段々畑のリースリングから
は、この上なくエレガントで将来がはかり知れないほど可能性を秘めたワインが生まれる。
Schlossberg の畑
Wineck-Schlossberg:ウィネック-シュロスベルグ
栽培はリースリングのみで、2001 年より収穫。南向きの斜面にあり、Katzenthal の谷のなかでは最
も傾斜がきつい(最大 70%)。元々Château du Wineck(ウィネック城)の領地であり、一面のブド
ウ畑が城を取り囲んでいる。細かい砂利からなるやせた土壌で、傾斜に沿って植えられたリースリング
からはミネラルとアロマに富んだワインが生まれる。
Wineck-Schlossberg の畑
Schlossberg (Kienzheim)と Wineck-Schliossberg( Katzenthal)
、このふたつのグランクリュは双
方ともに花崗岩層のやせた地質という以外には、全く異なった特徴をもっている。Schlossberg がテ
ラス式、つまり段々状の畑をつくっているのに対し、Wineck-Schliossberg では斜面に沿ってブドウ
を植えた伝統的な畑であり、日当たりの方角も異なる。また Schlossberg においては、カイゼルスベ
ルグの谷とヴォージュ山脈によってせきとめられた涼風が日中と夜の温度差をつくりだし、これがワイ
ンにさわやかな味わいをもたらしている。一方 Wineck-Schliossberg のほうでは谷が壁となって風を
通さず、夏の間は昼夜かわらずに暑さが続き、よく熟したブドウを得ることができるのである。
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