国際経営を考える

授業科目名
テキスト名
国際経営を考える
「新国際経営」
科目コード 配当年次
EA61
単位
2
欧 陽 菲
シラバス執筆
■科目の到達目標
・国内経営と比べた国際経営の特質について理解できる。
・国際経営の基本的な専門用語を理解できる。
・日本企業の国際化に伴う課題を提示できる。
・国際市場における現実の動きを論理的に考察できる。
■テキスト学習・リポート作成の留意点
テキストの中で特に学習しておくべき箇所
⑴国際経営に関する基本的な用語とその意味を知る。
⑵海外直接投資の動向と日本企業の多国籍化の要因について知る。
⑶国際所有戦略およびM&Aについて知る。
⑷日米企業による人事システムの相違を知る。
⑸国際地域連携のタイプおよびカントリーリスクについて知る。
⑹グローバル化に伴う日本型雇用慣行の課題を考える。
理解しておくべき専門用語
第1章
・国際化 ・国際経営 ・多国籍企業 ・海外直接投資 ・不完全競争モデル ・独占的優位性
第2章
・国際所有戦略 ・海外子会社 ・完全所有子会社 ・合弁事業(提携) ・エスノセントリック
・ポリセントリック ・ゼオセントリック ・国際経営組織
第3章
・グローバル型人事システム ・マルチ・ドメスティック型人事システム ・ライセンシング・イン
・ライセンシング・アウト ・ジョイント・プログラム ・知的所有権 ・技術貿易 ・国際マーケ
ティング ・輸出マーケティング ・ローカル・マーケティング ・グローバル・マーケティング国
際財務 ・為替のリスク管理 ・外国税額控除 ・移転価格税制 ・タックス・ヘイブン ・国際
財務リスク ・リスクヘッジ
第4章
・地域統合 ・WTO ・FTA ・カントリーリスク ・リスクマネジメント ・格付け
第5章
・日本的経営の特徴
【リポート返却後の留意点】
大学からリポート添削指導結果が返却されたら,指導内容についてテキストを参照しご確認ください。特
に,不正解の箇所については重点的に学習した上で,科目修得試験に臨んでください。
■科目修得試験の成績評価方法
初めにテキスト学習とリポート課題に取り組む。次にリポートを提出し,合格した科目について科目修得
試験を受験する。科目修得試験によって,科目の学習目標(到達目標)をどの程度達成できたかを評価する。
2013