岩崎スマイル通信 9 月号

岩崎スマイル通信 9 月号
みなさん、こんにちは。まだまだ熱い日が続いています。残暑でダウンしないように、
食事、運動、睡眠にお互い気をつけましょう。そして、今年も今月で 3/4 が終わります
ね。あと 1/4 をどう仕上げようかな、やろうと思ってたのに、やってないこと、やめよ
うとおもってたのに、まだやってることがあったら、お互いチェックですね(^^)
<パレートの法則で観察すると面白い>
物事を観察するときって、なんとなく個別に雰囲気が楽しければいいやというときも
ありますが、どっちにしようかな?どっちがオトクかな?とか考えるときって、なにか
ものさしがあると便利ですね。一番簡単なのは、所要時間や値段だと思いますが、もう
一つは少数派、多数派という分類だとおもいます。パレートの法則はもともと、イタリ
アのパレートさんが提唱した、
「経済の 80%は 20%のヒト、モノから生み出されている」
というような内容です。当時のイタリアの土地の所有者を調べていた時、彼はイタリア
の土地はたった 20%のヒトが 80%以上を所有していたことに気づきます。また、所得
税も 20%のヒトが 80%以上を収めていました。つまり、僕らはなんでも直感的にはく
まなくにバラけて分布する気がするのですが、実際は均等な分布の方が珍しく、ホントはもっと偏ってるよ、ということなのです。そこから、偏って分
布することをなんでもパレートの法則とか、2対8とか、20対80とかいうようになってきたようです。これは、アリの観察でも同じようなことが知
られています。働き蟻を観察していると、スゴイ、バリバリ働くアリは20%で、のこり60%のアリは気が向くと働く、または、バリバリアリが大き
な獲物を運んでくると、手伝うみたいな感じでボチボチ働く。あとの20%はなにが起ころうと、ゼッタイに働かないんですね。そこで、面白い実験が
ありまして、バリバリアリを全部取り除くとどうなるでしょうか?ボチボチアリのなかから、ちゃんと20%バリバリアリがでてくるんです。逆もおん
なじで、ゼッタイ働かないアリを全部どけると、こんどはボチボチありの20%が働かなくなるんですね。
人間社会でいえば、すべての出版される本のなかで、20%の作品が80%の売上をもたらす。20%の営業マンが会社の80%の売上をもたらす。
故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある、値段を松竹梅と3段階にすると、竹が80%売れる、組織の問題の8割は2割のメンバーが起こす、株
で儲けられるヒトは、株をやっているヒトの2割、8割はソンをする、などが有名です。ここからは僕が独断と偏見で選びました、極めて個人的な僕だ
けにあてはまる、他の誰の役にも立たないかもしれない、80:20の法則を紹介します。
その1;テレビ鑑賞、ワイドショー鑑賞、新聞、雑誌に時間をさくか、読書に時間をさくか?→前者は楽ですが、つい、自分の頭
を使わず、雰囲気に飲まれて洗脳されやすいような気がします。一方読書の場合、イチイチ自分が何に興味があるのか、どんなこと
が知りたいのかをまず知らなくてはいけません。また、本を買うのはテレビと違ってお金がかかるし、図書館で借りるにしてもテマ
がかかります。しかし、最終的に自分にトクになることが多いのは後者な気がします。僕は前者2割、後者8割で時間を割いていま
す。
その2;パック旅行にいくか、個人旅行にいくか?→これは僕の場合前者が2割、後者は8割くらいでしょうか。これは、どっちもそれぞれ長所短
所がありますから、好き好きでしょう。僕も友達や職員旅行では前者、一人の時は後者ですがどっちも楽しいです。
その3;気持重視か結果重視か?→自分の満足感を得たいとき、結果が得たいときの行動は全く正反対になることが多いです。僕もよく間違うので
すが、満足感を得たいし、結果も得たいなと考えるとたいていシッパイします。しかし、どっちかに絞って行動すると(まずまずの確率でですが)それ
なりに結果がでることが多いです。気持ち(満足感)の場合は自分の好みや性格をよく知っているといいですし、結果重視の場合は、肩に力を入れずに、
丹精を込めずに、タンタンと継続的にやるほうがいい気がします。時間で考えると、前者に2割、後者に8割くらいで僕は調整しています。
その4;運動をするか、運動をサボるか?→僕は運動はスゴイ好きでいくというほどでもなくて、
(それでもいくといい気分になって、ああ、やって良
かったとほぼ思うのですが)まあ運動をしてると体調がよくなり、疲れにくくなり、集中力が続きやすくなり、ビールが美味しい、旅行にいったとき、
たくさん歩けるみたいな不純な動機でやっています。いろいろな統計をみてますと、定期的に運動をするヒトは2割程度、不定期なヒトが8割程度なの
かなという印象があります。こればっかりは好き好きもありますが、僕の場合好きというより動機が不純なので、あんまりイバって運動してます、とは
言えません。そして、運動は週4日くらい、3日はサボりますので、これは、8:2でなく僕は4:3でした。たまに5;2になるときもあります。ま
た毎日運動しすぎはマズイようです。どこかのスポーツクラブで毎日営業していたら、毎日来る人たちがいて、そういうヒトは怪我や故障が多いため、
定休日を定めるようになったというのを読んだことがあります。マジメ過ぎもダメみたいですね。
その5;他人を説得するか、自分を変えるか?→日々の生活や仕事の中で、他人を説得するか、自分が変わったほうがいいのか、という局面は誰でも
あると思います。その時普通にタンタンと必要な理由などを相手に説明して無事解決ということも多いですが、どうしてもこれ以上は相手に伝わらない、
理解してもらえない、ということがあると思います。これは、日本でもよく遭遇しますが、海外旅行にフリーでいっていると、あまりにしょっちゅうあ
るのでそうとう慣れてきます(笑)海外では、毎回相手を変えよう、理解してもらおうと考えると、自分が不老不死で無限の時間があるならいいけど、
そんなヒマがあるわけない生身の、そして貴重な 3 泊 4 日の僕としてはそんな時間はあるわけないです。そして、とても重要な2割に限り一生懸命説明
したり、説得したり、交渉したりするようにしています。外国で帰国便に乗るときに、アンタの席はないよといわれて、帰国するために、必死でエンエ
ンと交渉したことが、過去2回あります(笑)そして、それを日本でも実践しています。例えば大事な職員に仕事で上達してもらいたいということは譲
れないので、ムズカシイと知りつつもエンエンと説明したり、小姑のように気づいたタンビに毎回言ったりします。院長というより、小姑ですが、仕方
ありません(笑)。残りの8割はプライドがプチ傷ついたり、小銭を失ったり、自分は悪くないから、納得は全くいかなかったりしても、スルーして、自
分を変えて対応するようにしています。ホントに重要な2割に、エネルギーを投入しないと結果が出にくいからですね。これは、僕が気持ちは2割、結
果が8割でいこうという性格だからなのかな、とも思っています。
いかがでしたでしょうか?今は少数派になってもとっても便利で生きやすい世の中です。例えば、僕は個人旅行に行きますが、ネットで航空券もとれ
るし、ホテルも取れるので、一昔前に比べると、スゴイ楽ちんです。また、ネットでホテルの評判なども調べられるので、大外
れホテルにあたって、ガッカリということも減りました。また、個人旅行はパック旅行より随分割高だったりしたのですが、今
ではそんなに高くかかりません。少数派でも生きやすい時代にドンドンなっていくので、もし、
「この点では、自分って少数派じゃ
ん」と思っても、そっちが本当に自分にあっていれば、修正せずにそのまま行くのもアリですね。
すごくさかのぼった昔のことをいえば、人間の祖先はネズミですが、哺乳類というのは、爬虫類全盛期には、超少数派だった
ワケですね。もっと昔のことを言えば、魚のうち、陸に上がったのが僕らの祖先ですが、それも魚のうち、超少数派です。少数
派が生き延びて、次の時代を作るということは往々にしてありますから、今現時点で少数派だろうと、まあそれもいいのかもし
れません。
それに、誰でも少数派モード、多数派モードを使い分けてると思います。その時、「いまは少数派モードだな」「いまは多数派モードだな」と気づいて
いさえすれば、どっちのモードの時も有意義に過ごせるのではないのでしょうか(^^)