ウサギの赤ちゃんの 飼い方を、教えて

5年
理科
学習相談
学研教育情報資料センター
小/理科/5年/生物と環境/
人と動物のたんじょう/理解シート
か
ウサギの赤ちゃんの飼い方を、教えて
生まれて3か月以上の子ウサギをえらび、風通しがよく、
し い く
夏すずしい所に飼育かごを置いて飼うといいよ。
■生まれて3か月以内の子ウサギは、弱いので飼いにくい
小さい子ウサギは弱くて死にやすいので、3か月以上すぎた子ウサギを手に入れ
ましょう。ウサギ用の飼育かごを用意し、ゆかにすのこをしいてやると、ふんやお
しっこが下に落ちるので、清けつです。トイレを用意し、ふんやおしっこのついた
物を入れておき、最初からトイレのしつけをすると、うまくいくことがあります。
こけいしりょう
えさは、1日2回、ラビット固形飼料、キャベツなどの葉やニンジン、おから、
ほし草のほか、季節ごとに、タンポポ、シロツメクサ、オオバコ、クローバーなど
の野草をあたえます。ぬれた葉はかわかしてあたえ、ネギ、ニラなどはやらないよ
うにしましょう。水も、毎日新しくとりかえてやります。
■運動をさせ、長い毛のウサギは、ブラッシングをしてやる
野生のウサギは、広い野原をとびはね、あなをほってくらしています。だから、
ときどき、広い所に出して運動させてやりましょう。にげだしたらつかまえにくい
ので、イヌの散歩用の引きづなをつけるか、かこいの中で放してやります。
毛が長いウサギは、ブラ
ッシングをしてやらないと、
木の枝
(歯ののびす
ぎを防ぐ)
毛がからまってしまいます。
暑さに弱いので、飼育か
トイレ
(ネコのト
ごは夏はすずしい所に置き、 イレ用すな)
水入れ
も う ふ
冬は毛布などをかぶせて、
すのこ
あたたかくしてやります。
ほし草
ウサギの飼い方
無断複製:転載:翻訳を禁ず Gakken
B045104290