ソリューション概要 次世代アナリティクスのための拡張性に 優れたデータ管理ソリューション アナリティクス導入のビジネスイニシアチブをサポートする優れたデータ管理アーキテクチャ を構築 現代は、厳しい競争と破壊的なテクノロジーの時代です。多くの企業が、アナリティクスから得られるイン サイトとそれを裏付けるデータを基盤に競争優位性を生み出そうとしています。これらの企業では、業務の 最適化や管理プロセスの向上、カスタマーエクスペリエンスの強化などの意思決定を、アナリティクスに基 づいて行っています。 しかし、アナリティクスから得られるインサイトの有効性は、基盤になっているデータに左右されます。企 業の経営幹部の間では、アナリティクスの基礎データの信頼性に満足していないという声が増えています。 これには、次のような理由があげられます。 • サイロ化したデータ:データはアプリケーションに付随するものであり、アナリティクスなど他のイニ シアチブでの探索や使用を前提としていません。 1 • データの複雑性:データの爆発的な増加 に伴い、複雑性も増しています。一部のアナリストの概算によ ると、標準的な企業ではデータの半分を外部ソースから取り込んでおり、これらのデータの形式や品質 レベル、完全性はそれぞれ異なっています。 • データ量:データ量が増えるほど、ビジネス アプリケーションやアナリティクスに合わせて、ビジネス に求められるスピードでデータを移動、変換、保存することが難しくなります。 • データ統合の複雑性:多くの企業が実行している数百から数千のポイントツーポントデータ統合は、管 理を複雑化し、把握することが難しく、変更にも高いコストを要する結果につながっています。統合の 標準がなければ、ビジネス イニシアチブへのデータの提供が遅れることになります。 • テクノロジーの変更:新しいアプリケーションやアナリティクス テクノロジー、ツールを導入すると、 データ管理の階層が増えてさらに複雑化し、新たなビジネス イニシアチブをサポートするデータの提供 が遅れることになります。 データウェアハウスの最新化とアナリティクスのための拡張可能なデータ管理 初期のアナリティクスプロジェクトから大規模な企業データ管理アーキテクチャまで、インフォマティカは あらゆる種類の生データを信頼できるデータ資産へと変える、データ管理の「ゴールド スタンダード」と なるソリューションを提供します。インフォマティカのエンドツーエンドのデータ管理ソリューションは、 ガートナー社のデータに関連する6つのマジック・クアドラントでリーダーに位置付けられています。イン フォマティカは、アナリティクスプロジェクトを具体的に次のように支援します。 • データウェアハウスの最新化のためのデータ管理。多くの企業は、従来型のデータウェアハウス/ビジ ネスインテリジェンス(DW/BI)プラットフォームにかなりの投資を行っていますが、既存の環境への 影響を最小限に抑えながらこれらの環境の能力を高めることは簡単ではありません。インフォマティカ は、新しいデータソースの追加やリアルタイムのデータ更新、最新のデータウェアハウス アプライアン スへの移行などのイニシアチブを支援します。また、次の例からも分かるように、ビッグデータとクラ ウドのテクノロジーで既存のデータウェアハウスを補足して強化することも可能です。 • アナリティクスのためのビッグデータ管理。データが増加し、多様化、加速し続けるのに伴い、企業は 利用可能なすべてのデータを迅速に収集、処理、分析して意思決定の向上に活用することに苦労してい ます。企業が収集するビッグデータは不完全であったり、整合性や安全性に欠けていたり、統制されて Computerweekly.com「Data set to grow 10-fold by 2020 as internet of things takes off」 2014年4月9日 1 いなかったりすることが多いため、機密性が高く規制の厳しい環境ではデータの信頼 性が失われ、業績にマイナスの影響をもたらす恐れがあります。 インフォマティカ の迅速かつ柔軟で繰り返し利用可能なアプローチにより、ビッグデータを信頼できる データ資産に変えることができます。 インフォマティカにつ いて インフォマティカは、あらゆるモ ノを動かすデータの未来を変革す るイノベーションに取り組む先進 的な独立系ソフトウェアプロバイ ダーです。インフォマティカのソ リューションによって世界中の企 業が情報価値を高めることに成功 し、ビジネスの最重要ニーズを満 たしています。現在、5,800社を 超える企業がインフォマティカを 利用して、オンプレミスやクラウ ドのほか、ソーシャルネットワー クを含むインターネット上の情報 資産から最大限の価値を引き出す ことに成功しています。 • クラウドアナリティクスのためのデータ管理。企業のデータ収集に必要なデータソー スの数や日々の業務でアナリティクスを必要とするユーザーのタイプが増えるのに伴 い、アナリティクスの役割はこの数年で大きく進化してきました。クラウドアナリ ティクスは、拡張可能で迅速かつコスト効率に優れた方法で、アナリティクスの効 果をさらに高めます。多くの ITイニシアチブでは、すべてのソースのデータを単一の ビューで管理するためにクラウドとオンプレミスのデータウェアハウスを統合しま す。インフォマティカが提供するデータ管理とデータ統合のソリューションでは、ク ラウドでもオンプレミスでも、リアルタイムでもバッチでも、クリーンで関連付けら れたアナリティクスを、あらゆるタイプのユーザーが利用できます。 データの爆発的増加の時代のデータ管理とデータ統合は、難題であると同時に IT 部門と 業務部門のコラボレーションを確立する機会でもあります。高い価値をもたらすアナ リティクスの原動力となる堅牢で拡張可能なデータ管理アーキテクチャを構築すること で、IT部門と業務部門の両方がメリットを手にすることができます。 アナリティクスの ためのデータ管理とデータ統合は、次のようなメリットをもたらします。 IT部門にとっての価値 IT 部門はテクノロジーが急激に変化する時代に直面しており、積もり積もった多くの変 化がデータ管理の複雑さを増大させ、業務上の価値を提供するスピードを鈍らせていま す。インフォマティカのソリューションにより、企業全体のデータ管理に拡張可能で標 準化した完全なアプローチを実装できます。インフォマティカのソリューションは業界 標準と一般的な言語をベースに構築されているので、IT担当者はあらゆるデータ、アナリ ティクス ユースケース、アナリティクス テクノロジーでスキルを発揮することができま す。また、インフォマティカのソリューションはオンプレミス、ビッグデータ、クラウ ド、ハイブリッドのどの環境でも利用できるので、IT部門の生産性が向上し、新たなビジ ネスイニシアチブをサポートする能力が高まります。多くのインフォマティカ導入企業 が、「インフォマティカのお陰で、より多くの仕事を処理できるようになった」と語っ ています。 業務部門にとっての価値 業務担当者は、信頼できるデータを基盤に、実際のアクションにつながるビジネスイン サイトを必要としています。インフォマティカのソリューションによって、アナリティ クスに必要なクリーンで完全かつタイムリーでセキュアなデータがIT部門から提供される ことを業務部門は確信できます。これにより、カスタマーエクスペリエンスの向上、ク ロスセル/アップセルの機会の増加、業務の効率化、業務上の重要な意思決定における 信頼性の強化といった業務上の価値を提供するアナリティクスイニシアチブを実現でき ます。 アナリティクスへの投資から得られる業務上の価値を高めるためにインフォマティカの ソリューションがどのように役立つかの詳細については、インフォマティカの次世代ア ナリティクスソリューションのWebサイトをご覧ください。 〒105-6226 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー26階 電話:03-6403-7600(代表) FAX:03-3433-1021 www.informatica.com/jp linkedin.com/company/informatica twitter.com/Informatica ® ™ © 2016 Informatica LLC. All rights reserved. Informatica およびPut potential to work は、米国およびその他の国におけるインフォマティカの商標ま たは登録商標です。その他全ての企業名および製品名は、各社が所有する商号または商標です。 IN17_0516_03080
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