11 月 MAX WAIN SALON ワイン会ぶどうの個性を味わうパーティー～ブドウ品種対決～ガヤバローロ（ネッビオーロ）/シャルムシャンベルタン（ピノ・ノワール）キュベ・クニコ（ガメイ）シャトー・プティ・ヴァル（メルロー）/ティレルズ（シラーズ）シャルドネＶＳソーヴィニヨン・ブランなど♪  日時：11 月 26 日（金）19：00 スタート  会費： 10,000 円 12 名様限定！！ワインリスト ① ルイ・ロデレール・ブリュット・プルミエ N.V. （シャンパーニュ）～1819 年以来、一族による家族経営を守り通す稀少なシャンパンメゾン～ ② コッリオ・ソーヴィニヨン 2008 （イタリア）～ソーヴィニヨン・ブラン 100％イタリア版サンセール？！～ ③ ベンティス・ケーロ・グレイ・シャルドネ 2008 （チリ）～ベンティス・ケーロ社のプレミアムシリーズ！！～ ④ キュベ・クニコ 2006 （ロワール）～日本人新井順子氏の手がける自然派ガメイ～ ⑤ シャトー・プティ・ヴァル 2004 （サン・テミリオン・グラン・クリュ）～「小さな谷」というワインはメルロー70％、カベルネ 20％、カベルネ・フラン 10％～ ⑥ ティレルズ・ヴァット 9 ハンターシラーズ 2004 （オーストラリア）～樹齢 100 年以上のブドウから造られ年産僅か 6000 本の超限定ワイン～ ⑦ シャルム・シャンベルタンドメーヌ・デ・ボーモン 2003 （ブルゴーニュ）～特級畑のピノ・ノワールを堪能～ ⑧ ガヤダグロミスバローロ 2004 （ピエモンテ）～GAJA の素晴らしさを体感♪～ ① ルイ・ロデレール・ブリュット・プルミエ N.V. [ ピノ･ノワール 56％ / シャルドネ 34％ / ピノ･ムニエ 10％ ] 「プルミエ＝ナンバー１」という名を冠したこのワインは文字通り、あらゆるメゾンのつくるスタンダードキュヴェのなかで一番である、という自信の表れです。自社畑比率は大手メゾンで NO.1 大手メゾンは大概自社畑を多く持たず、主に買い付け葡萄からシャンパーニュを生産しています。ところがルイ・ロデレールでは 200ha 以上の広大な自社畑を所有しており、生産されるシャンパーニュのうち約 2/3 をこの自社葡萄によってまかなっています。この規模は大手メゾン NO.１！葡萄栽培から手掛けるということはリスクや効率などの点から大手には適さないように見えますが、ここには「葡萄づくりから自分たちの手で」、というルイ・ロデレールの品質本位の姿勢が強く表れています。今でも自社畑を買い増し、どんどん拡大しています。 ② コッリオ・ソーヴィニヨン 2008 ゾルゾン社 [ ソーヴィニヨン・ブラン 100％ ] 産地：イタリアフリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州ゾルゾン社は 19 世紀の初め、現在のオーナールイジ・ゾルゾン氏の祖父ゴリッィア氏の代からはじめられたワイナリーで、フリウリヴェネツィアジュリア州の中でもとりわけ秀逸な白ワインを造るコッリオの地域の中のコモンの近くブラッアーノという山間の冷涼な気候の中にあるワイナリーです。この州では白ワインはたくさん造られますが、特にこのコッリオ DOC には、秀逸な白ワインを造る気候を有しています。特に、この地域固有のフリウラーノ種（以前はトカイと呼ばれていた）や、ピノ・グリージョなどは秀逸です。 ③ ベンティスケーロ・グレイ・シャルドネ 2008 [シャルドネ 100％ ] 産地チリ・カサブランカヴァレー熟成｜フレンチオーク樽の新樽でアルコール発酵、その後、ワインに芳醇さと複雑味をくわえるためパトナージュをおこなっている。 50％は新樽、50％は 2 番樽にて熟成。ワインの 30％はマロラクチック発酵ベンティスケーロ・ワイナリー社は 1998 年に設立された若いワイナリー。12 年という短い歴史にもかかわらず、チリの主要な地域であるコルチャグア・ヴァレーのアパルタ、ロロル、ペラリージョ、カサブランカ、マイポなどに自社畑を所有する。使用するぶどうはすべて、その自社畑で収穫されたものだ。念入りな土壌調査のすえに選ばれた、それぞれの土壌の特性に合わせて品種を選択している。たとえば、海抜 100～150 メートル、丘陵地にあるぶどう畑は太平洋から 30km ほどの場所に位置し、火山粘土ローム層と石英・花崗岩質土壌のコースタル・ロロル。ここでは、ぶどう成熟期に冷涼になる海に近いエリアにはソーヴィニヨン・ブランとシャルドネが、また温暖な丘陵エリアにはカルメネールが栽培されている。 “ベンティスケロ”とは、スペイン語で“氷河”、“雪渓”の意味。この氷河の雪解け水がブドウ畑に恩恵をもたらし、豊かな実りを約束します。ベンティスケロのワインは、まさにこの氷河が育んでいるのです。 ④ キュベ・クニコ弐千六年 [ガメイ 100％ ] オーストラリア屈指の歴史を誇るワイナリーハンターバレーは、ニュー・サウス・ウエールズ州のシドニーの北西 160km に位置し、週末は多くのワイン好きや観光客で賑わうオーストラリアワイン屈指のワイン産地で、ワイナリーの数は 80 にも及びます。ティレルズ社はその中で最も有名なワインメーカーです。多くのファミリー企業会社が投資会社に買収される中、創業 1858 年以来４世代にわたって家族経営を続けています。現在は、ハンターバレーで最上のワインを産するポコルビン・ヴィンヤードを中心に 300 ヘクタールの畑を所有、年間 50 万本以上を生産し、世界 28 カ国に輸出しています。オーストラリアで初めてシャルドネを商品化した歴史あるワイナリーエドワード・ティレルズによって設立されたティレルズ社は、草創期からオーストラリアワイン産業の発展に貢献し、1970 年代初めにはマレー・ティレルにより、オーストラリアで初めてシャルドネを商品化しました。またオーストラリアではピノ・ノアールの先駆者としても知られています。世界中で愛される上質スタンダードティレルズ社のワインは世界中で高く評価され、カンタス航空を始めとする多くのエアラインで採用され、世界中の有名レストランやホテルで人気を博しています。 2008 年で 150 周年を迎えたティレルズは、次の 150 年が迎えられることを一番の夢として、誠実にワインを造り続けています。世界トップ 12 の一つとしてロマネ・コンティに対抗できるワインと評価 2004 年にはオーストラリアン・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、常に高品質を求め続けるティレルズ社の姿勢は、国内外のワイン品評会で毎年数々の栄誉に輝き、過去獲得したメダルやトロフィーの合計は 2008 年度も含め、金賞 1056 回、銀賞 1142 回等合わせて 4511 回という世界トップクラスの受賞暦を誇っています。 1979 年にパリで行われた世界大会＜オリンピック・オブ・ワイン＞では、ヴァット６ピノ・ノワール 1976 年ヴィンテージが世界のトップ 12 の１つに選出されたことはあまりにも有名です。この時、タイム誌にてロマネ・コンティに対抗出来るワインとして紹介され注目を浴びました。数えきれない受賞歴ティレルズ社のフラッグシップは「ヴァットシリーズ」で知られるワインメーカーズセレクション。ヴァットは発酵漕で、管理されている番号がそのまま商品名になっています。最上の畑から取れる樹齢の高いブドウを使用、100％手摘みで収穫され伝統的な方法で醸造されます。このシリーズはティレルズの商品の中でも特に評価が高く、「ヴァット１ハンターセミヨン」が最多の 783 回の受賞、シリーズ合計で 2028 回もの受賞暦があります。