森田 悟 - 日本大学文理学部

平成26年度 日本大学文理学部個人研究費 研究実績報告書
学科・資格 ドイツ文学科・教授
申請者氏名 森田 悟
研 究 課 題
㊞
E.T.A.ホフマン研究
ナポレオンの時代のドイツ侵攻は、E.T.A.ホフマンにどのような影響を与えたのかを考察する。
研究目的
お よ び
報
研究概要
告
研 究
の
の
概
結 果
要
研
究
ナポレオンの侵攻によって法律家としての E.T.A.ホフマンはその地位を追われ苦悩の時期を迎えた。
この時期彼は生きるための仕事を求めてバンベルクに移り住み、音楽関係の仕事等をしながら食いつな
いでいた。
その一方、音楽、文学などの活動の土台も築くことができたように見える。法律の書類の山に取り囲まれ
た生活から逃れることができたと言える。
一例をあげると彼はバンベルクで当時の精神医学者との知遇を得、精神医学者ライルの精神医学書など
を読み、精神病気患者の収容施設を訪れている。彼が作家活動の中で異彩を放つ登場人物の複雑な
精神の描写はバンベルク時代が基礎となっている。
E.T.A.ホフマンは作家として知られるが彼の活動は文学に限られない。音楽家、さらには素描家という
様々な芸術を統合するという側面を忘れることができない。しかも彼は法律家として裁判官の活動も行っ
ている。ホフマンを知るためには彼の多面的な活動をより研究の対象としていく必要がある。
の
考 察
・
反 省
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研究発表
学会名
発表テーマ
年月日/場所
研究成果物
テーマ
誌 名
巻・号
発行年月日
発行所・者