授業科目名 経営情報システム (Management Inf ormation Systems) 必修の区分 ※ 単位数 2.0 開講年次 講師名 西出 哲人 所属 会計研究科 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 企業における情報システムの利活用は多様化している。また、ネットワークや仮想化 の発展により、実態の可視が難しい。この授業では、企業情報システムをネットワー クデータベースシステムの応用と見做し、単純なネットワークデータベースを素材と して学習する。これにより、把握が困難な企業情報システムについて、類推する力を 養うことを目的とする。 講義内容・授業計画 I 講義内容 この講義では、ネットワークデータベースシステムの例として、ネットショップに注 目する。そして、ネットショップの作成を通じて、企業情報システムの基本部分につ いて、網羅的に学習する。また、企業情報システムを実現するための社会的な役割分 担について検討する。実際の操作を通じて、読書のみでは得られない、具体的なイメ ージの獲得を試みる。 II 授業計画 1. 企業におけるICT利用 2. コンピュータの歴史と財として特質 3. ハードウェアとソフトウェア 4. LAN 5. TCP/IP 6. DNS 7. WWW 8. HTML 9. CSS 10. JavaScript 11. LAMP(1) −WebサーバとURL 12. LAMP(2) −MySQL 13. LAMP(3) −PHP 14. LAMP(4) −PHPを利用したMySQLの操作 15. CMS 16. 評価(到達度の確認) テキスト 授業で利用したプレゼンテーションシートの一部分を提供する。 参考文献 三上信男「ネットワーク超入門講座第3版」ソフトバンククリエイティブ、Robin Nixo n(著)永井 勝則(訳)「初めてのPHP、MySQL、JavaScript&CSS 第2版」オライリージャ パン、西沢夢路「基礎からのMySQL」SoftBankCreative、清水正人「6時間でできるL AMPサーバ構築ガイド」ソシム、中田仁,中田智子,森藤将武「EC|CUBE 公式ガ イドブック」秀和システム、山田祥寛「JavaScript本格入門」技術評論社 その他のものについては、トピックに応じて授業中に紹介する。 成績評価の基準 課題(50%)、期末テスト(50%)によって評価する。なお、課題については、作成へのプ ロセスも重視する。 履修上の注意・履修要件 作業結果が次の作業の前提となるので、欠席すると負担が大きくなる。PCの操作を滞 りなく行えることを前提とする。 地域に関する学修 該当しない。 備考 担当教員の専門は経営情報論であり、本講義では、企業における情報システムの概要 を学ぶ。
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