教科目名 プログラム概論:機能材料工学コース 対象学科・学年 機械工学、電気工学、物質工学・2 年 学期・必選・単位 後期・必修・1 単位 授業の形態 講義および演習 担当教員名 桑原道夫 この授業の単位種別・1単位の内訳 ( ○ ) 履修単位 ( 50 分授業 x 30 回 ( ( ) 学修単位 )時間授業 + )時間家庭学習 学習目標(授業のねらい) どんな領域であっても,ものづくりを目指す人には,多様な材料を様々に組み合わせて使いこなすことが求められる.機械・電気・ 物質工学の学習でも材料に関する科目が解説されているはずである.このコースでは,材料の重要さ,材料とエネルギー資源,材 料利用と地球環境問題との関連などを解説する.材料への理解を各専門領域の学習に役立てることをねらいとしている. 授業計画 内容 第1回 概要説明,材料の多様性 コース制の説明、材料の使われ方や 第2回 エコマテリアル エコマテリアルの基本および地球環境との関係 第3回 材料と資源,材料とエネルギー 材料と資源・エネルギーの利用 第4回 材料のリサイクル 材料リサイクルの必要性と実例 第5回 地球環境と材料、アンケート 材料・エネルギー利用にともなう環境負荷,温暖化 【学習・教育目標】 A-2 (JABEE 基準(d)) 【関連科目】 物理学,化学 【教科書・教材 配布資料 および参考書】 【履修上の注意】 キーワード 地下資源,エコマテリアル,化石エネルギー資源,再生可能エネルギー,地球温暖化 【科目の達成目標】 【評価方法と基準】 さまざまな材料が多様な使われ方をされていることを理解で 理解度をレポート(20%)で評価する. きる. エコマテリアルの基本的な考え方が理解できる. 理解度をレポート(20%)で評価する. 材料がどんな資源・エネルギーを利を得して作られるか理解 理解度をレポート(20%)で評価する できる. 材料がどのようにリサイクルされるか,またなぜリサイクル 理解度をレポート(20%)で評価する が必要なのか理解できる. 材料・エネルギー利用によって地球環境がどのような影響を 理解度をレポート(20%)で評価する 受けるか,将来の技術者は今後どのように行動すべきか理 解できる.
© Copyright 2024 Paperzz