授 業 科 目 開 設 学 科 学 系 受講年科・学期 キ ー ワ ー ド 関 連 科 目 担 当 教 員 連絡先(オフィス・アワー) 教 科 書 補 助 教 科 書 等 参 考 図 書 材料学通論 区 分 ・ 単 位 数 授 業 形 態 機械工学科 専攻科1年全専攻・後期 専門共通・選択・2単位 講義 金属材料、鉄鋼、鋳鉄、銅、アルミニウム、新素材 材料学、材料力学、新素材 丸岡邦明 maruoka @m.kisarazu.ac.jp(事前にメールなどにより調整を行った上で質問に応ずる) 打越二彌著「図解機械材料第3版」東京電機大学出版局、3,150円(税込み) William C. Leslie: The Phisical Metallurgy of Steels, McGraw-Hill, New York, U.S.A. プ ロ グ ラ ム 目 標 (B-3) 達 成 目 標 (合格基準) 各達成目標の評価方法(評価の割合/重み) 金属材料の構造、機械的性質、相変化、状態図、強 後期中間試験(50%)で評価する。 化機構について、概念的に説明することができる。ま た、単純な状態図を読むことができる。 鋼の熱処理、鉄鋼材料の種類、非鉄金属材料につい 後期定期試験(50%)で評価する。 て、概念的に説明することができる。 履 修 上 の 注 意 いくつかの概念が相互に説明しあっていることも少なくないので、1回の授業 で説明されたことがその授業中に必ずしもすべて理解できなくても気にしなく てよい。そのかわり、理解できない事項があってもめげずに、とりあえずそこ を保留にしたまま先へ進むことと、復習を十分行うこととが大切である。ジグ ソーパズルの欠けていた部分にあてはまるピースがずっと後で見つかるよう に、最後には「ああ、そういうことだったのか」と全体が理解できるようにな るはずである。 授 項 目 1.概論、金属材料の構造 2.金属材料の機械的性質 3.相変化と状態図 4.金属材料の強化 5.鉄鋼材料の状態図 後期中間試験 6.鋼の熱処理組織とその性質 7.鋼の熱処理技術 8.鉄鋼の腐食と防食 9.種々の鉄鋼材料 10.非鉄金属材料/銅とアルミニウム 11.非鉄金属材料/その他 12.焼結合金、複合材料、機能性材料 後期定期試験 業 計 画 学習内容など 概論および金属材料の構造について学ぶ。 金属材料の機械的性質について学ぶ。 相(状態)変化および状態図(温度および組成を座標軸 とする状態の地図)の読み方について学ぶ。 金属材料の強度を高める方法について学ぶ。 鉄鋼材料の状態図と組織について学ぶ。 今までの範囲の理解度をテストする。 熱履歴によって鋼の組織および性質がどのように変 わるかについて学ぶ。 前回の知見を適用して鋼の材質をコントロールする 熱処理技術について学ぶ。 鉄鋼の腐食機構および腐食を防ぐ技術について学ぶ。 鉄鋼材料の種類について学ぶ。 銅およびアルミニウムならびにそれらの合金につい て学ぶ。 銅とアルミニウム以外の非鉄金属について学ぶ。 焼結合金、複合材料、機能性材料などについて学ぶ。 後期中間試験以降の学習内容の理解度をテストする。 時間数 2 2 4 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 - 合計授業時間数(後期の定期試験は除く) 30 成績 中間試験および定期試験を実施し、試験成績(2回の試験の平均点)を100%として評価する。 の算出
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