山下設計常務執行役員九州支社長日建設計執行役員九州代表筬島亮氏妹尾賢二氏 ●おさじま・りょう 1958年6月生まれ。 84年早稲田大学大学院理工学研究科修了、同年山下設計入社。常務執行役員東京本社副本社長兼建築設計部門長などを経て、2013年10月常務執行役員九州支社長。現在、日本建築学会理事。 ●せのお・けんじ 1961年7月生まれ。 87年九州大学大学院工学研究科建築学専攻修了、同年日建設計入社。2007年九州副代表設計部門副代表兼設計部長などを経て、14年1月執行役員九州代表。「九州の各地域でのアイデンティティー生かした街づくりを」大手設計事務所座談会（司会進行企画編集部合原豪）三菱地所設計九州支店長内田裕氏 ●うちだ・ひろし 1963 年 8 月生まれ。88 年東北大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了、同年三菱地所入社。 2001 年三菱地所設計出向。同年九州支店、12 年営業統括部担当部長などを経て、14 年 4 月九州支店長。梓設計執行役員九州支社長前田隆氏 ●まえだ・たかし 1963年5月生まれ。87年九州大学工学部建築学科卒、89年同大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了、同年梓設計入社。2007年10月九州支社長などを経て、11年9月執行役員九州支社長。 Zaikai Kyushu / FEB.2015 64 州の東側にも縦のラインがしっか速道路でつながって、ようやく九妹尾　東九州自動車道の完成によって北九州、大分、宮崎が高建設が進んでいます。東九州自動車道、長崎新幹線のープに組み込んで、人も物も国内も重要です。そして空港や港もル全体をつなぐソフト的なアイデアているものです。このような九州て新たな価値を生み出し、発信しともとあった材料をうまく生かし来線をそのまま利用するなど、も全体をより密に結ぶことが大切で交通網として整備するなど、九州るのではなく、さらにループ状の車道や長崎新幹線の完成にとどま埋めていくためには、東九州自動のです。九州においてこの格差を洋側と日本海側の格差のようなもが、これは日本全体における太平筬島　九州の西側と東側でインフラ格差がずっとあったわけですとが必要でしょう。を絞り、取り組みを進めていくこかしていくため、官民挙げて知恵で、開通による効果を最大限に生ません。これは長崎新幹線もそうを積極的に知恵を出さないといけ取り込み、どう生かしていくのかはなく、今のうちからそれをどうだろうとの待ちの姿勢でいるのでその空港からは鉄道や地下鉄、バ外ともつながっている空港があり、は、住民のニーズがそれぞれ違うインフラを見てみますと、まず海要な要素だと思っています。そのは、このインフラ整備が非常に重後のさらなる九州の発展のためには、よく言われることですが、今前田　インフラが、人間の体でいう血管の役割を果たしているとのではないだろうかと思います。インフラであれば、なおよかったますが、防災・減災を兼ね備えたの津波による被害が心配されてい九州の東海岸では、東南海地震で日本大震災の時は、高速道の仙台のではないかということです。東いれば、防災・減災の役に立った自動車道を海岸線沿いに建設してして少し残念に思うのが、東九州ということでしょう。しかし今にやはりそれをどう生かしていくかそこに東九州自動車道と長崎新の所に行けそうな距離感覚です。であり、３時間もあればほとんど内田　九州は、東北や北海道などと比べても非常にコンパクトくことが大事です。一緒になって知恵を出し、進めていあるはずなので、住民の皆さんとの地域、地域に合った街づくりがようなことをするのではなく、そもホールをつくろうといった同じにホールができたので、こちらでていかないといけない。あの地域イデンティティーをうまく生かし妹尾　その再開発や街づくりでは、多様性を重んじることが大っていくかということでしょう。にぎわいづくりのためのお役に立などの設計を通じて、いかにその務所は、各駅や再開発、街づくり活性化していく。われわれ設計事ーを生み出し、それで九州全体が間距離はさらに縮まることとなり、活発に動くことによってエネルギ幹線の完成が新たに加われば、時内田　おっしゃるように、どこの市町村にも同じようなホールや波を食い止めてくれました。現在、切ですね。各地域が持っているア東部道路が堤防代わりとなって津文化施設、体育館があるというのくことだと思っています。人々が化のための原点は、やはり人が動人々が移動するわけですが、活性されています。これらを利用して網の目のような交通網が張り巡らす。JR九州の「ななつ星in九︱これからの九州の発展にとって必要不可欠なインフラ整備で、州」が大変好評ですが、これは在のにちょっとナンセンスですね。佐さらに高速道路や一般道を含め、りとできることになり、大きな期外を問わずに開いていくというこスなどの交通体系が各地へと延び、賀県武雄市が民間企業に運営をそれによって何かが変わっていく待が寄せられています。ただ、心とだと思います。インフラ整備が重要な要素アイデンティティー生かしてしておかねばならないのは、では Zaikai Kyushu / FEB.2015 65 かねてからなお発展への大きな潜在力を秘めていると言われている九州。ではその一層の発展をしていくためには何をどのようにすればいいのか。そこで今回、日本を代表する大手設計事務所の九州のトップの方々に集まってもらい、設計のプロの目を通しての九州の現状や課題、さらには将来像などについて、率直な意見を交換し合ってもらった。（文中敬称略）っていると言えるでしょう。バーワンの都市としての歴史を持ういう意味で福岡は、日本でナンで、江戸も四百年の歴史です。そそれから千年も遅れてのスタート都市的であったわけです。京都は来した約二千年前には福岡はもうり返ると、金印が中国大陸から渡ことが挙げられますが、歴史を振ィーの一つにアジアの玄関口といういて言えば、そのアイデンティテ訪れるということです。福岡についまだ明確なところを、観光客はが、結局、アイデンティティーが州だと湯布院や別府が人気ですするスタイルがはやっていて、九本の田舎に滞在しながら観光を客も呼べません。今、外国人が日るということです。それでは観光デンティティーが希薄になってい筬島　もし各地域が均質化してきているとすれば、地域のアイもったいないですよね。すので、それらを生かさないのは地域でいろいろな持ち味がありまで街は活性化されます。九州は各すが、このように知恵を出すことを集める話題の施設となっていまた図書館が、今や全国からも注目委託し、リニューアルオープンしある地域で設計の仕事をさせていいかと思います。また、私どもがことで、これが観光の原点ではなたちの人気も集まっているという持っているものに、他から来た人でも自分たちがいいと強く自信をよく感じるのが、食べ物でも建物まと一緒に仕事を進めていく中でだいていて、その時に地元の皆さ前田　九州各地で再開発に関する設計もいろいろとさせていたいます。面でも九州は大きな注目を集めてと言われる方も多く、そういったなく九州に置くことを考えているのバックアップ都市は、関西ではをさせていただく中で、東京本社た、さまざまな企業の方々とお話ころは他にはないと思います。まんなに住み良いとの利便性など、こ賃、生活する上でょうか。地価や家ップではないでし的な面では断然トやすさという総合いうのは生活のしはり福岡、九州ととありますが、や大都市はいろいろソウル、香港など見た場合、やはり福ましたが、九州全体をしているという話が出が血管の役割を果たえば、先ほどインフラ内田　観光客を呼び込むということで言うと思います。にもなっていくんだろを呼び込むエネルギーで、その誇りが観光客いうことはすごく大事のに誇りを持っているかどうかとちのふるさと、ふるさとにあるもね。今、言われたように、自分たんだことのある関係者を探します築物の設計を常にティティーのある建さわしい、アイデンがら、その地域にふ教えていただきな皆さまにいろいろとべ、その後も地元のなことを一生懸命調んとうにさまざま在に至るまで、ほ歴史や文化から現ただく時は、そこの能を上げるなうのは耐震性が、安全といわれていますりの言葉で使心がひとくく際に安全と安ち出され、この心が前面に打おいて安全・安筬島　東日本大震災以降は特に、街づくりにになってくるということですね。くりが、これからますます重要妹尾　設計に取りかかる時は、はもっと活性化していくでしょう。まず始めにその地域の出身者か住心がけています。ど、技術の問︱九州各地域それぞれでのアイデンティティーを生かした街づ次の分科会などを開催するように賀や大分、鹿児島などで二次、三らう仕組みづくりや、あるいは佐本や長崎、宮崎などを観光してもそれら会議に出席した人たちに熊ア関連が４分の１を占めています。全国第二位であり、このうちアジ際会議開催件数は、東京に次いでギとなります。例えば福岡市の国ーズに流していくかが、重要なカなり、いかに血流を各地へとスム岡がその心臓部としてポンプ役とすれば、福岡を入り口として九州妹尾　アジアの中でも上海や 66 Zaikai Kyushu / FEB.2015 大手設計事務所座談会供するための手がかりとなるのが、層大切になってきています。ことです。その質のいい空間を提た質のいい空間を提供するという第一に考えるのがソフトを踏まえ街づくりを進めていく上で、まずす。そこでわれわれ設計事務所がけ合わされてきまスや運営の質が掛してそれにサービなるでしょう。その質ということにかと言うと、空間この心の問題は何題です。それではかな心で、心の問安心はまさに安らのです。ところが題で解決できるもり深く考え、進めていくことが一われわれと地元が一緒になってよと思いますし、この土地にはどんいうのもどうかなで建物ができるとですが、それだけは非常に大事なのちろん事業採算性採算性だけで、もきています。事業たすようになってース的な役割も果入るまでのプロデュく、実際に設計に計するだけではなりづらくなっています。これを博ってと、利用者側からすると分かはどのようにすればいいのかなど、どこのバス停から何番のバスに乗なものを建てるべきか、その空間多駅、渡辺通り、天神、博多港、こまで行けばいいのか分かりませら博多港へ行こうとすると、どこ切です。例えば今、バスで天神か組みを分かりやすくすることが大筬島　より多くの人たちに来てもらうためには、やはり街の仕おられますか。観光バスの明確な仕組みをらえるようにもなりました。まなノウハウも、より役立てても神はそんなに広くもありません。素晴らしいことですよね。特に天妹尾　福岡都心がだいたいどこへでも歩いていけるというのは、だろうと思います。は、今後に向けての一つのポイントの区別をつけやすくするというのんが、バスの生活路線と観光路線︱九州の拠点都市を代表して、分かりやすくて便利です。だから福岡市についてはどのように見て福岡にもということではありませ天神をウォーカブルシティにこれが東京を歩くとなったら、どいうのは観光客にとっても非常に市電が走っていて、この軌道系とその点、熊本や長崎、鹿児島では内田どこの都市でもバスは、分かりにくい面がありますよね。へでも歩いていけますからね。身は東京のプロジェクトより、九求していくという意味では、私自めません。そうした空間の質を追ティーというのは、なかなかつかいる人たちの共通のアイデンティかりを求めないと、そこに住んで自然です。そういうところに手がが、より深く街づくりなどに関わ以上の能力も求められるわけですてきています。その分、これまで所の業態自体がどんどんと変わっース的な役割も含め、設計事務でしょうが、お話に出たプロデュ図を作ってというイメージが強いば、後は福岡都組みさえつくれージしやすい仕動する際のイメす。こうした移くなると思いま常に分かりやす赤とすれば、非分けして赤なら結び、しかも色前田　そうですね。一般的には、マリンメッセなどの主要エリアを設計というと図面を引いて、設計巡回するバスでいます。ではないかと思ってっと整理ができるのールするなどで、もこと自体をコントロ中心部に車を入れるれども、これも街の渋滞はひどいですけと思いますし、車のトにまとまっている筬島渋滞緩和そのくらいコンパクんからね。福岡の都心というのは、州の方がリアリティを持って、よることができる喜びもあります。心はだいたいどこ先ほど話に出た歴史であったり、内田ほんとうに仕事の幅が妹尾　設計の仕事というのは今、どんどん領域が広がっていて、広がりましたよね。これによってり楽しく取り組んでいます。われわれ設計事務所が持つさまざ与えられた設計条件で建物を設 Zaikai Kyushu / FEB.2015 67 それはちょっとおかしいと感じていな議論が出てきたりしますが、のためにもっと道路を広げろみたれからの福岡のさらなる活性化にれた交通量の規制、この２つはこサイン化。そして妹尾さんが言わものであり、もう１つはODAなは向こうの政府からの依頼による大きく４つに分けられます。１つは、きっとお役に立てるだろうと州の企業が海外へ進出される時にまなノウハウがありますので、九す。こうした海外で培ったさまざ思います。ど日本政府からのものです。そして向こうの企業からのもの、逆に向けて重要な点ですね。日本から進出していく企業から内田　九州のさらなる活性化のためには、反対に海外の企業にの依頼、この４つがあります。九州の企業も工場をつくったりなど、もこちらに進出してもらいたいで月当社では既に中国とベトナムに事昨年４月の消費税増税以降の、低による経済効果は非常に大きく、九州企業の海外進出を支援海外から九州に住む人誘致います。例えば名古屋の道路はやたらに広く、あの道路は完全に車のための空間になっています。福岡の明治通りは、交通量からすると確かに狭いとは思いますが、道︱皆さんの事務所では、アジアを中心とした海外での設計の務所を設立しており、昨年アジアへの進出が増えていますが、すね。今、インバウンドの観光客係を見ると、道路を挟んで向かい仕事も増えているようですが、そ路の向こう側とこちら側の距離関合ってちゃんと街になっていますの点についてはいかがですか。迷する日本の消費を補完しているではないでしょうか。なればもっと活性化もしていくの能性を十分感じていますし、そうウォーカブルシティーになれる可ていて楽しい、天神にはそうしたなもので、歩きやすい、街を歩い道を通してくださいといったようが横断する際に、申し訳ない、歩のではないかと思っています。車心とした横断車道になってもいいその横断歩道ではなくて、人を中妹尾　街中に横断歩道があるのは当たり前なのですが、しかし事務所による建物よりた建物は、自国の設計日建設計に頼んででき多いですね。それらのので、海外での仕事はくことを掲げています妹尾　当社は全社的にグローバル展開していが整ってきました。をサポートできる体制九州の企業の海外進出ライフスタイルが広まっていきそうに、複数の場所に住むといったられます。今後、日本でもそのよアのクライアントからは、すというようなやり方も一つ考え中で中国をはじめアジうな気がしますので、海外の人にの空き家を海外の人たちに貸し出て空き家が増えていますので、そなことです。九州でも人口が減っこちらに来て過ごすといったよう例えばシンガポールの人が、時々筬島　私は九州に海外からの観光客だけでなく、住む人を呼び誘致の呼び水となればいいですね。ですが、九州支社でも、必要でしょうし、それが海外企業にはミャンマーに現地法人を設立ので、あれはあれでほどよい広さンバウンドの観光客を一層呼び込前田交通インフラにまだ課題があることで、滞りが生じていも圧倒的にいいと、大もぜひ、この素晴らしい九州に住ような形です。九州でも、このイなのだと思います。道路が広すぎ前田　海外での設計の仕事は、して、ここへ九州支社からも社員を送り出しました。私むために知恵を出していくことがるのが問題点ですね。筬島さん変喜んでもらっていま込めないだろうかと思っています。が言われた交通インフラの明確化、ると、街が分断されてしまいます。も英会話を勉強中なの 11 68 Zaikai Kyushu / FEB.2015 大手設計事務所座談会後の復興から約年ぶりとなる、エネルギー問題、年金破綻といっ妹尾　現在、日本は課題先進国と言われていて、少子高齢化や機能更新迎え絶好のチャンス九州を日本の先進モデルに九経連の力をお借りするのも、有進出したりといったことで、このを呼び込んだり、またこちらからせていただきました。海外から人 MOUの締結には、何度か同行さ際に私も、アジアの国々におけるも次々と送られてきますし、実組まれ、海外視察などの案内状の麻生会長も大変積極的に取り熱心でいらっしゃいましたが、今です。前の松尾会長の時もすごく経済連合会の海外へのアクション前田海外に関して、私がこのところ強く感じているのが、九州違って、人間の飽くなき生活への単なる通路っぽい地下街とは全くびている。これは名古屋や札幌のルからビルへと商業の賑わいが伸ますし、さらにたこ足のようにビと、全部の百貨店につながっていらためて天神の地下街を見てみるないかと感じています。例えばあちはあまり気づいていないのではのですが、その魅力に地元の人た筬島　年に私のふるさとである福岡に年ぶりに戻ってきたっていきたいと念願しています。ル地域の実現に少しでもお役に立して、そのような日本の先進モデづくりや再開発などの支援を通と思います。もちろん私どもも街向かっていける潜在力が十分あるでき、九州にはそれら問題に立ちワーで大変革を成し遂げることが明治維新の時も日本は九州人のパリニューアルなどがあり、さらに崎新幹線の開通に合わせた駅舎のまた、長崎でも県庁舎の移転や長発が進んでいますし、天神地区でます。福岡では博多駅周辺で再開内田　現在、九州の各拠点都市では機能更新の時期を迎えていなくて期待を持っています。ので、私は将来をあまり心配してリの良さみたいなものがありますは、他の地域には無いような、ノたちが歓迎しました。九州の人に時は、九州各地の沿線で多くの人しましたが、この列車が開通した「ななつ星in九州」の話を少し気づいてないと思います。冒頭で力や融通無碍さに地元の人たちは結構あって、その人間味溢れた魅いうユニークなところが福岡にはて、使う側の市民が経済原理を超のような街づくりにおいても貢献になってくると思いますので、こりというのも、これから一層大切た女性や子供たち目線での街づくびと明るく過ごせる街。そういっもこれから始まろうとしています。担う子供たちにとっても、のびのためにはみんなで知恵を出し合い、笠やどんたくの時に活用されていってほしいと思っています。その熊本では交通センター一帯の再開ばならないことも多いでしょうが、えた価値を生み出している。そう今のあり方を変えていかなけれ発事業が進められていますし、大していきたいと思っています。い街。一方で、これからの将来を適に働ける職場、そして人に優しを育てることができる住環境、快その女性たちが安心して子供たちっているのではないかと思います。展のカギは、ある面では女性が握ありますが、私も日本、九州の発前田　女性により活躍してもらおうということは今や国策でもことができればと思っています。新たな九州の姿を共に築いていくわれわれもさせていただきながら、必要があります。そのお手伝いを恵を絞りながら取り組んでいくとどう結び付けていくかなど、知にすれば活性化するか、他の都市機能をどう持たせるか、どのようの絶好のチャンスですし、新たなます。これは今後の将来に向けて大々的な機能更新時期に入っていの割増しを受けるための公開空地たさまざまな問題に、世界に先欲求を、凝縮したような地下街分は今年３月にJR大分駅の新駅っていろいろな問題を解決してい駆けて直面しています。この日本といった感じです。また、福岡都ビルが開業するといったことなど︱本日はお忙しい中、いろいろと示唆に富んだお話をいただき、んでもらいたいと思っています。の中でも九州は、さらにその前線心を歩いていると、小さな広場やをはじめ、他にもさまざまなプロどうもありがとうございました。︱今後の将来に向けた九州について、お一人ずつお願いします。ゆうずうむげだったりするわけですが、博多山に立っていると思います。しかしピロティを備えた建物をそこかしジェクトが動いており、まさに戦効な手段だと思います。それを悲観するのではなく、前向こで見かけます。これは、容積率 60 きに捉えて、日本の中で先頭を切 Zaikai Kyushu / FEB.2015 69 13 35