ストレスとこころの健康

授業科目名
テキスト名
ストレスとこころの健康
シラバス執筆
科目コード 配当年次
「ストレスとこころの健康」
EA97
2
単位
2
池 田 るり子
■科目の到達目標
・ストレスと心の健康について基本的な知識を有し,専門用語の意味を理解・説明できる。
・ストレスと心の健康について,個々人の状態を専門的な視点から理解できる。
・ストレスと心の健康に関する労働者や社会の状況を,理論的に考察・推論し,自身の考えを述べることがで
きる。
・人間の日常的な心や行動のほか,人間関係や社会現象などについて,基礎的な理論を応用して分析・解釈・
推論することができる。
■テキスト学習・リポート作成の留意点
テキストの中で特に学習しておくべき箇所
⑴ストレスについて,その原因や反応,個人差・性差,性格などを知る。
⑵発達およびライフサイクル,各発達段階における発達課題等について理解する。
⑶ストレスに対する対処法や社会的支援について理解する。
⑷脳の構造や機能,臨床心理学の理論について基礎的な知識を身につける。
⑸心の不健康,精神疾患にはどのような種類があるか,そのタイプや内容を知る。
⑹カウンセリング,薬物療法について知る。
理解しておくべき専門用語
第1章~
第7章
第8章~
第9章
第 10 章
第11章~
第12章
第13章
第14章
第15章~
第16章
第17章~
第19章
第20章
第21章
第22章
第23章
第24章
第25章~
第26章
・ストレス ・ストレッサー ・適応 ・ストレス反応 ・セリエ ・自律神経系 ・内分泌系
・免疫系 ・ストレスモデル ・対処行動 ・性周期 ・更年期 ・ライフサイクル ・性格
・ストレス対処行動 ・認知 ・リラクゼーション ・社会的支援 ・公的支援 ・私的支援
・道具的支援 ・情緒的支援
・大脳皮質 ・基底核 ・間脳 ・失語症 ・失行・失認 ・麻痺 ・感覚障害
・フロイト ・ヒステリー ・転移 ・逆転移 ・疾病利得 ・精神分析 ・無意識 ・ユング
・夢分析 ・箱庭療法
・行動科学 ・行動療法 ・条件づけ ・レスポンデント条件づけ ・オペラント条件づけ
・心理テスト ・知能検査 ・質問紙法 ・投影法 ・作業検査法
・発達 ・ピアジェ ・発達段階論 ・エリクソン ・ライフサイクル ・心理・社会的危機
・発達課題 ・アイデンティティ
・内因性精神障害 ・外因性精神障害 ・神経症 ・うつ病 ・躁うつ病 ・抑うつ ・躁 ・統合失調症 ・妄想 ・幻覚
・嗜癖 ・アルコール依存症 ・共依存 ・離脱症状 ・薬物依存症
・摂食障害 ・家族面接
・心身症 ・失感情症
・類型論 ・特性論 ・人格障害
・認知症 ・アルツハイマー型認知症 ・見当識障害 ・せん妄 ・意識障害
・カウンセリング ・心理療法 ・薬物療法
【リポート返却後の留意点】
大学からリポート添削指導結果が返却されたら,指導内容についてテキストを参照しご確認ください。特
に,不正解の箇所については重点的に学習した上で,科目修得試験に臨んでください。
■成績評価の方法
初めにテキスト学習とリポート課題に取り組む。次にリポートを提出し,合格した科目について科目修得
試験を受験する。科目修得試験によって,科目の到達目標をどの程度達成できたかを評価する。
2014