新田独自のエンディングノート作成および普及事業チーム 第3回会議

新田独自のエンディングノート作成および普及事業チーム
第3回会議 議事録
○日 時:平成26年11月8日(土)15:00~16:30
○会 場:NPO法人「新田の風」事務所
○出席者:井 益雄先生
飯島 俊哲
土屋陽一
山口 尊司
吉沢 敬雄
望月 祐子
(五十音順・敬称略)
【1】土屋陽一氏の入会について
・エンディングノート作成チームに加わることで全メンバーが了承
【2】『いのちの選択』(エンディングノート簡易版)の内容検討
※『エンディングノート簡易版』
:「お薬手帳」に貼り、日常的に携行するためのもの。
●前回会議で作成した『簡易版(試作2)』(資料として添付)を元にして業者が試作
した『いのちの選択』(資料として添付)を叩き台に、その内容について検討する。
・2食刷りの色について
→原案に採用されている赤系の色は、血を連想してしまい、きついイメージをもたれ
てしまうのではないか。
→緑系の色に変更する。
(黄緑が相応しいか)
・挿絵について
→原案の蓮の花は、葬儀を連想してしまうことが予想される。
→雲や葉、樹木など柔らかなイメージを持ってもらえるものに変更する。
→当法人名「新田の風」の「風」を連想するようなイメージはどうか。
・フォントについて
→柔らかさを出すために、丸ゴシックを使用する案も出されたが、この簡易版の目的
は、当事者の意志を病院側に伝えることにあるので、きちんとした印象があり、か
つ読みやすい明朝体等のフォントが妥当という結論に至る。
【3】『いのちの選択』の普及方法について
・ケアマネージャーにお世話になる状況にあるような方には、担当するケアマネージャ
ーを通して、ぜひお薬手帳と『いのちの選択』を持って欲しい。
・信濃毎日新聞が当NPO活動に関心を持ってくれているので、『いのちの選択』が完
成した時点で、再度このプロジェクトの成果について取材をしてもらう。
・各薬局に『いのちの選択』と一緒に配る「配布マニュアル」を作成する。
・『いのちの選択』の内容について、イイジマ薬局の薬剤師に最終チェックを依頼。
→上記の2点については、飯島俊哲が担当し、結果をメールでメンバーに報告する。
・回覧板で、
『いのちの選択』の完成と、その内容意義について宣伝告知する。
・自治会各会合において、
『いのちの選択』を使用してもらうことをお願いをする
(商工会・青年会・長生会・ボランティア大星・
「新田の風」別事業の会合)
【4】『いのちの選択』今後の予定
・見積もり部数を10000部から3000部に変更。
・複数業者より相見積りを取り、補助金を利用して印刷をする。
・年内に印刷し、配布を開始する。
・年明けに普及促進運動に着手する。
【5】エンディングノート事業、今後の予定
・現在、新田独自のエンディングノートの作成に、難しさを感じている。
→既に巷によいエンディングノートがたくさん流通しているという現状がある
→新田独自の“独自”とは何か?
・もっと簡単なもの
・誰もが書きやすいもの
・使いやすいもの
⇒簡易な内容のエンディングノート?
〔結 論〕
現時点で直ちに新田独自のエンディングノート作成に着手することは止める。先ず
は、近々完成予定の『いのちの選択』の普及促進運動を進めていく。また自治会館
等で、エンディングノートや終活に関わるイベントや勉強会を開催し、住民の意識
レベルを上げる取り組みを進めていく。そうした活動を通して、新田独自のエンデ
ィングノートの内容を模索してく。
※資料:週刊女性に簡易版が掲載されていた。
【6】次回会議開催予定
未 定
※各種決定事項については、メールを通じてメンバー内の情報共有をしていく。
以
上
文 責:飯 島 俊 哲