保 育 指 導 案 すぎ② 組 年月日 平成23年 7 月14 日(木) 対象児 5歳児 男児8 名 保育士 2名 活動名 すぎぐみの小さな仲間を作ってみよう!! 女児11名 ・見て感じたものをいろいろな形で表現する事を楽しむ。 ねらい ・材料や用具を使い、考えたり工夫したりして作る。 1) 子どもの姿 生活や遊びの中で友だちとの関わりが多くなり、相手に声をかけて一緒に遊んだり、会 話を楽しんだりする様子が見られる。 天気のいい日は、戸外で力いっぱい体を動かして遊んでいる。散歩に出かけた先や園庭 で、虫や草花に触れたり、育てている野菜にも興味関心をもち成長を喜んだりしながら過 ごしている。 室内では常時、部屋の一部に製作コーナーを設けてあり、いつでも気軽に製作活動を楽 しんでいる。 年度当初は、一緒に製作をしている友だちから互いに刺激をうけながらつくり上げる様 子がよく見られていたが、最近は、それに加えて少しずつ自分の発想も取り入れ楽しんで いる。また、昨年度のお店屋さんごっこの経験から、皆で協力し合いドレスやおみくじな どを作り、楽しんでいる。 2)保育士の思い 日々の生活の中で見たり感じたりした物に興味や関心をもち、それらをいろいろな形で 表していけるようにしていきたいと考え、活動に取り組んでいる。しかし、中には絵画、 製作、造形的な表現活動を苦手に思い、イメージが膨らみにくく戸惑う子もいる。実物や 写真の掲示などをして活動を行ううえでのヒントになるように環境を整えたり、時には友 だちの様子に目を向けられるように言葉をかけ、しようとする気持ちを認めたり、誉めた りし、それらがきっかけとなり、意欲や自信へとつなげていきたいと考えている。 今回は、六月よりクラスに新しく仲間入りして、子どもたちが日頃から見たり、世話を したりして親しんでいるメダカとカニを題材にして、日頃見て感じている思いを、思い思 いに表して楽しみたいと思う。 3)遊びの経過と今日の保育 ①観察したり、世話をしたりして興味、関心をもつ。≪ ≪ 知る≫ ②見て感じたものを書いてみる。≪ ≪イメージをもつ イメージをもつ≫ をもつ≫ ③絵の具であそぶ。 ≪材料をつくる 材料をつくる≫ をつくる≫ ・筆を使って水を描く(水槽のなかの水) ・ローラや筆を使って新聞紙に色をぬる。 (水草、石、ビー玉、に見たてる) ④色塗りした新聞紙をハサミできったりちぎったりして水槽の中の様子を表し、紙粘 土で生き物を作っていく。≪ ≪今日の 今日の保育≫ 保育≫ 4)保育の流れ 時間 子どもの活動 準備物 環境構 保育士の援助と配慮 予想される活動 リーダー サブリーダー ① 日頃子どもたちがよ ① ②③全体を見守 成 10:00 ① 保育士の話を聞 く。 く目にしている生き りながら、こども 物(めだか、カニ) たちと一緒にリ 興味関心をもって を一緒に見て、興味 ーダーの話を聞 話を聞く。 関心を引き出す。 く。 ・これから行う活動に ・水槽の中を観察す る。 10:10 ・子どもたちのことばを 拾っていく。 ・色々な事を思い浮か ② 自分の作りたいもの ・粘土ケースの べてことばに表す。 が思い思いに作れる 中に(おしぼ ② 水槽の中の様子を ようことばをかけて り、ハサミ、 のり) 作っていく。 ・周りの子どもの声 を受け止めリーダ ーやほかの子ども たちに伝える。 いく。 ・ローラや筆で色を塗 ・一人ひとり見守り、水 ・のり台 った新聞紙をハサ 槽の中の様子を一緒 ・粘土ケース ミで切ったり、手で に考えていく。 ・色塗りした新 ちぎったりして岩 満足感がもてるよ や水草を作ってい うにしていく。 聞紙 ・小枝 10:40 ・紙粘土 ・一人ひとり認め、 く。 ・友だちの作っている ②特徴をとらえ、作り上 様子が気になり見 げていく様子をひとり ・できあがった作品 る。 ひとり認めていくよう を見て子どもたち ・ヘラ ②紙粘土を使って生 声をかけていく。 の思いに共感して ・ボンド き物を表していく。 ・子どもたちと一緒に楽 いく。 ・指先や道具を使って 形を作る。 ・枝を使いカニの足に 見たてる子がいる。 ・うまく形ができず、 戸惑っている。 ・友だちとお互い見せ あい喜びあう。 しみ共感していく。 ・作品の中で素敵な部分 ・どうしたらよいか 悩んでいる子のそ を他の友だちなどに ばで見守ったり、 紹介することで、迷っ 話を聞いたりしな ている子に対してヒ がら作りやすい環 ントになるような声 境を整えていく。 かけをしていくよう にする。 ・できた作品を一緒に見 て活動をふりかえる。 11:00 ③ 次回、作品(メダ ③ 作品に色を塗り完成 カ、カニ)に思い したものを見せ、次 ④ 子どもたちと一 思いの色を塗って 回の活動に期待をも 緒に次回に期待 作品を完成させる たせながら終わる。 をもちながら終 事に期待を持ちな がら終わる。 評価 ・興味をもって活動に参加することができたか。 ・感じたことや思ったことを表すことができたか。 わる。 5)まとめ 子どもたちが、いつも身近に親しんでいる生き物を題材にして活動に取り入れた事によ り、興味関心をもって積極的に取り組めた。活動中こどもたちからの声を受け入れていっ たことにより、自信を持って取り組めていた。又指導案には紙粘土を使用と書いてあるが 油粘土と違い、多少の扱いにくさがあると判断し、今回は油粘土で生き物を作って遊ぶま でを目的とした。、後日改めて紙粘土での作品づくりにチャレンジし、完成をめざしていき たい。 保 育 指 導 案 すみれ組 すみれ組(3 歳児) 歳児) 平成 23 年 10 月 18 日(火) 男児 10 名 女児 12 名 計 22 名 1.本時の活動 粘土遊びを楽しもう 2.子どもの姿 ○夏休みが明けた頃より、自分の思ったことを自分なりの言葉で表現しようとする姿や 自己主張が多く見られるようになってきた。また、気の合う友達と一緒にいたり遊ん だりすることを喜ぶ姿も増えてきた。 ○園庭に落ちている葉や実、木の枝などを砂の上に飾ってごちそうやケーキなどを作っ て遊ぶ。飾り付けを楽しんだり、それを使って友達や教師と「いらっしゃいませ」 「ど うぞ」 「おいしい」等やりとりを楽しんでいる。 ○広告紙を丸めたり、折りたたんだりしたものをテープで貼りあわせて飾りを作ったり している。 粘土遊びでは、友達の作っているものに興味を示して真似て作ってみたり、 「○○やさ ん」「車の通る道」など思い思いに作り、教師に見せる姿も見られる。 3.教師の願い ○いろいろな素材を用いながら粘土遊びをすることで、いつもとは違った遊び方で楽し めるようにしたい。 ○子どもの発想を受けとめながら、自分なりに見立てたり、組み立てたりすることがで きるようにしたい。 4.遊びの経過 教師や友達 と一緒に、既 成のごちそ うをお皿に 盛り付けて レストラン ごっこをす る。 砂や水を混 ぜて作った ごちそうや ケーキに草 花を飾る。 (ままごと 遊び) 粘土遊びを する。(丸め る、伸ばす、 手のひらで つぶす等) クレパスの 色を果物等 に見立てて、 ジュースの 絵を描く (色遊び) 粘土で自分の 好きなものを 作って遊ぶ。 色付いた葉や 実を使って、ご ちそうづくり をする。 いろいろな素 材と粘土を組 み合わせた り、見立てた りして遊ぼ う。(本時) 5.ねらい ○いろいろな素材を使って粘土遊びをすることを楽しむ。 ・粘土やいろいろな素材を使い、作りたいものを作る。 ○自分なりに見立てたり、構成遊びをしたりして、遊ぶことを楽しむ。 ・教師に使いたい物を伝えたり、一緒に遊んだりすることを楽しむ。 6.内容 ○粘土の感触を楽しむとともに、いろいろな素材を使って粘土遊びをする。 ○自分なりに考えたり、見立てたり、構成したりして遊ぶ。 7.評価 ○いろいろな素材と粘土を組み合わせながら、粘土遊びを楽しめたか。 ○粘土で作ったものを何かに見立てたり、並べる、つなげる、丸める、のばすなど自分 なりの表現を楽しむことができたか。 ・使いたいものを選んで遊べたか。 ・教師に思いを伝えながら一緒に活動することを楽しめたか。 8.本時の活動の流れ 時 間 9:30 予想される子どもの活動 ○本時の活動についての 話を聞く。 環 境 の 構 成 教 師 の 援 助 と 配 慮 ○粘土と各種材料は、実物を見 せながら話をしたり、教師がや って見せたりすることで、今日 の活動に興味が持てるようにす る。 準備するもの ☆粘土(パールクレイ) 無着色のもの、色をつ けたもの→事前に子ど もと一緒に好きな色で 作っておく) ☆ストロー、結束バン ド、マジックロープ、 アルミカップ ☆枝や実(どんぐりな ど) ○準備ができたか確認をし、 「何 を作ろうかな」等言葉をかけな がら粘土を一人ずつ渡す。 ○一人一人のつぶやきを受けと めながら思い思いに作れるよう にする。 ・粘土板と椅子を出して 座る。 ○粘土をもらった子ども から遊び始める。(ケー キ、お店屋さん、汽車な ど好きなものを作る) ・友達や教師に粘土を触 って感じたことを話す。 ・いろいろな素材に興味 を示し、使ってみる。 ・教師と一緒に作ること を楽しんだり、どうすれ ばいいか困ったときは、 やり方を聞いたりする。 ・作りながらいろいろな ものに見立てる。 ・見立てよりも、ストロ ーなどの素材をたくさん 使ったり、並べたりする ことを楽しむ。 ・粘土だけを使って作る ことを楽しむ。 ・欲しい色の粘土を持っ ている友達に少し分けて もらう。 10:20 ○片付けをする ・出来上がったものを持 ってくる。 ・途中でも、また続きを 楽しめるようにしてお く。 ○ストローなどの各種 素材は取りやすいよう に分類し、各グループ ごとの机に置く。 ○自分の思うようにできなくて 困っている子どもには手助けを したり、やり方を知らせたりし ていく。 ○子どもの発想を大切にしなが ら「長くなったね」 「おいしそう だね」等言葉をかけ、作ってい るものや楽しさに共感する。 ○粘土、材料は多めに 用意しておき、様子を 見て補充する。 ○違う色の粘土が欲しいときは 友達に分けてもらうよう声をか ける。 ○作った作品が見える ように机を準備してお く。 ○落ちている粘土や材料があれ ば拾うように知らせる。 ○「楽しかったね」 「またしよう ね」と言葉をかけながら飾るよ うにする。 指導助言 ○日常から担任の細やかな配慮があるからこそ、子ども達が落ち着いて活動できていた。また、今日の活 動に対して興味 関心が持てるように導入部分がしっかりなされていてよかった。 ○指導案に評価の項目が載せてあるのが良い。 ○材料(カップ等)を子どもに出すタイミングは良かったが、ごっご遊びを楽しませたいのであれば自由 に使える粘土や材料等があった方が良い。そうすれば、イメージの広がりも見られたと思う。 まとめ 今回の講義の中で、遊びが連続し発展していくことの大切さを話された。日々の保育の中で、環境の工 夫や教師のていねいなかかわりにポイントをおき日々の保育の充実に向け更に研修を重ねていきたい。 保 育 指 導 案 もみじ② 組 年月日 平成23年 対象児 4歳児 男児 11月 8名 保育士 1日 女児 2 ( 12名 火 計 ) 20名 名 活動名 どんなお弁当ができるかな? ねらい ・お弁当作りをする中で、道具や素材を使い、見立てて作ることを楽しむ。 1)子どもの姿 日頃の自由遊びで、ごっこ遊び、お絵かき、粘土遊び、ブロック遊びを気の合う友だち と一緒に楽しむ姿がよく見られる。しかし、友だちとトラブルになってしまうこともある ため、保育士の仲立ちのもと、友だちに自分の思いを言葉で伝えようとしている。 製作では、自分の描きたい物を描き表せるようになったことや、筆を使って細かい所を 丁寧に塗れるようになったことなど、少しずつ難しいことができるようになったり、挑戦 したりする姿が見られるようになってきた。しかし、経験不足なこともあり、道具を上手 く使いこなせなかったり、自分の思うように表現できなかったりすると悲しくなり、途中 であきらめてしまう子もいる。 2)保育士の思い 普段のままごとや粘土遊びで子どもたちがお弁当作りをしていることや、遠足でお弁当 を食べた経験を活かして、お弁当作りをしようと考えた。子どもたちの大好きな粘土を使 っての製作が、より楽しくなるよう色つきの小麦粉粘土を取り入れたいと思う。また、普 段の遊びの中にあまり取り入れない花紙やモールなどの素材にも触れたり、親しんだりし ながら楽しんでお弁当作りをして欲しい。 お弁当箱は家から弁当箱を持ってきてもらい、よりお弁当作りへの意欲が高まるように したいと考えた。 今日作ったお弁当は、次回みんなでお弁当を持って遠足ごっこをし、作った物で遊ぶ楽 しさも味わえるようにしたい。 3)遊びの経過と今日の保育 (今日の 今日の保育) 保育) ・粘土で自分 ・粘土で色々 粘土ベラを 粘土でお弁 小麦粉粘土 の好きな物 な食べ物を作 使って粘土 当を作る。 で好きな物 を作って遊 り、友だちと 遊びを楽し (カップ・ を作って遊 ぶ。 一緒にお店屋 む。(切る・ ピックも使 伸ばす・模様 って) ◎お弁当を作る。 ・小麦粉粘土などの 素材を 使ってお弁 当に入 れたい物を (へび・指 作り、弁当箱に詰め ていく。 線の上をハサ 自由遊びの中で、ハサミやのりを使って製作遊び ミで切ったり、 をする。 のりで貼った ・広告紙を切り抜き、台紙に貼り付ける。 作ったお弁当を使っ ・画用紙や折り紙を自分の好きな形に切ったり、 てごっこ遊びをする。 りしながら製 作をする。 4)保育の流れ 時間 準備物 環境構成 10:00 入口 絵本コーナー 絵本 「だっこべんと う」 テーブル 子どもの活動 予想される活動 ①絵本コーナーに集ま り、絵本の読み聞かせ を見る。 ・保育士の話に興味を 持ちながら聞く。 ・遠足で食べたお弁当 のことや、お弁当に入 れてみたい物などを伝 えようとする。 ・色々な材料があるこ とが分かり、お弁当作 りに興味関心をもち、 ワクワクしながら話を 聞く。 10:10 入口 《準備物》 材料 ・粘土ケース (ハサミ・おしぼ りを入れてお く) ・粘土板・粘土ベ ラ ・家から持ってき た弁当箱 材料 ・小麦粉粘土 (白・緑・茶色・ 黄色 赤) ・花紙 ・折り紙 ・モール ・カップ ・ピッ ク 10:45 評価 ②素材や道具を使って お弁当作りをする。 ・材料を選んで自分の 作りたい物を作り、自 分のお弁当箱に詰めて いく。 ・小麦粉粘土を丸めた り、粘土ベラで模様を つけたりしてお弁当の おかずに見立てようと する。 ・折り紙を切ったり、 花紙をちぎったり丸め たりする。 ・カップに作った物を 入れたり、ピックに粘 土をさしたりする。 ・材料をどう使って良 いのか分からず、保育 士に訪ねる子もいる。 ・思うように作れず戸 惑う子もいる。 ・友だちの作っている 物に興味をもち「何を 作ってるの?」と話か けたり、真似て作ろう としたりする子もい る。 ・ 「○○作ったよ」と作 った物を友だちや保育 士に嬉しそうに見せ る。 ③できあがったお弁当 を嬉しそうに保育士に 持ってくる。 ・続けてお弁当作りを する子もいる。 保育士の援助と配慮 リーダー サブリーダー ①絵本の読み聞かせをす ①全体を見守りながら子どもた ちと一緒に絵本を見る。 る。 ・絵本について話をした り、子どもたちから出た ・周りの子どもたちの声を受け つぶやきを受けとめたり とめリーダーや他の子どもたち しながらお弁当のイメー に伝える。 ジを膨らませていく。 ・遠足のお弁当のことや ・子どもたちの思いに寄り添い 何をお弁当に入れてみた ながら、一緒に考えたり共感し いか等、子どもたちの思 たりしていく。 いや考えを受けとめなが ら、お弁当作りに興味関 心がもてるような話をし ②全体を見守りながら一人ひと ていく。 ・色々な材料を用意して り製作している姿を認めて共感 いることを伝え、お弁当 していく。 作りへの意欲を高めてい ・子どもたちに何を作っている く。 ②お弁当作りをすすめて のか尋ねたり、工夫しながら作 っている姿を褒めたりする。 いく。 ・一人ひとりを見守り一 生懸命作ろうとしている 姿を認めて褒めたり、共 感したりする。 ・「何を作るの?」「何を 作ったの」と声をかけ、 ・ハサミが上手く使いこなせな 褒めながら他にも違う材 い子や、材料の使い方に困って 料があることや、色々な いる子に対して声かけ、使い方 使い方があることを知ら を教えたり、援助をしたりして せたり、気づかせたりし いく。 ・製作に戸惑ったり悩んだりし ていく。 ・様子を見ながらカップ ている子に対して、思いを受け やピックを出し、お弁当 とめながら声かけをしたり、一 作りが広がるようにして 緒に作ったりしていく。 いく。 ・製作に戸惑っている子 に対し、周りの友だちが 作っている物を紹介し、 ③できあがっていない子に対 ヒントになるような声か し、最後まで作ろうとしている 姿を認め、見守っていく。 けをする。 ・様子を見ながら声をか け、自分の作っているも のを友だちに見せたり、 作り方を教えあったりで きるような仲立ちをして いく。 ③出来上がり具合を見て 声をかける。 ・できあがったことを認 め褒めたり、喜びあった りし、満足感を味わわせ ながらお弁当をテーブル に並べていく。まだの子 は最後まで続けて作るよ う声をかける。 ・お弁当作りを楽しんでいたか。 ・素材や道具に興味を持ち、自分なりに考えながら丸めたり切ったりして作ろうとしていた か。 5)まとめ ・導入部分で粘土の感触を楽しみ、イメージを膨らませながらお弁当作りに展開しても良 かった。 ・小麦粉粘土が柔らかめのため、思うような形に出来なかったり、粘土ベラを生かした模 様がつきにくかったりした。粘土の水分を調節し、様々な堅さの粘土を用意して遊びを 広げていけば良かった。 ・お弁当作りをとても喜び、自分なりに道具や素材を工夫しながら使って作ろうとしてい た。工夫が見られたときには周りの子どもたちにも伝え、知らせていくことで、色々な 作り方や使い方があることを気づかせていくことが出来た。 ・一人ひとりが自分なりにイメージをもちながらお弁当を作り、一色の粘土から(赤の小 麦粉粘土…梅干し・トマト・ケチャップなど)様々な物に見立てて作っていた。
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