天龍村公債費負担適正化計画 (平成20年度∼平成26年度) 1 既往債等に係る実質公債費負担の現状と見込み 当村の平成19年度の実質公債費比率は、平成7年度から平成15年度にかけて、過疎対策事業債による総合交流施 設、などの大型施設の建設や、若者定住促進事業や林道整備事業、CATV新設といった大型プロジェクトへの集中投 資を行ったこと、同時期に公共下水道事業がピークを迎えていたことにより、18%を超える高い水準にある。 平成19年度償還額はピークになっているが、平成21年度以降は、順調に減少する見込みである。 しかしながら、下水道事業については、接続率が頭打ちとなっていることや、節水が進んだことから処理水量が計画 に達せず、多額の繰出しをしており、今後も大幅な縮小は困難な状況で、同水準での推移が見込まれている。 このため、当村では、平成17年度に集中改革プランを策定し、人件費の抑制や物件費の削減、指定管理者制度の導 入による、施設管理コストの削減などの取り組みにより公債費負担の増加を吸収し、行政サービス水準の維持に努め ているところである。 2 今後の地方債発行等に係る方針、計画期間中における実質公債費比率適正管理のための方策及び実質公債費比率の見通し 公共投資については、喫緊の課題である事業の選択と集中により傾注し、その他の新規事業の着手を抑制すること により、新規発行債を、元金償還額の3割若しくは1億円程度に抑制することとしている。 また、公共下水道事業については、加入促進を図り、繰出金の減少に努めることとしている。 接続率の向上に取り組むとともに、現在の料金水準が、適正か検証し料金改定を行い、経営の健全化を進めることとし ている。 これらにより、平成21年度には、単年度で18%を下回り、平成23年度までには、実質公債費比率は、18%未満となる 見込みである。 3 今後の実質公債費比率の目標 実質公債費比率は、平成23年度までに18%未満、計画期間最終年度には16%以下とする。 このため、単年度ベースで、平成21年度以降は18%を上回らないこととし、計画期間中に13%∼14%程度で安定させ ることを目標とする。 4 その他の財政健全化に向けた取り組み等 平成17年度に策定した天龍村集中改革プランの実施状況を検証し、必要に応じて見直し、引き続き財政健全化を推 進することとしている。 また、これまでの取り組みにより、今年度末までに集中改革プランの目標を達成するように実施中、併せて、平成21年 度までに措置された政府資金等補償金免除繰上償還を積極的に活用し、特に、高金利地方債残高が多額にのぼって いる水道事業の健全化を推進することとしている。 更に、これらの取り組みについては、村のホームページに掲載し、積極的な広報を行うこととしている。 天龍 団体名: <既往債等に基づく実質公債費負担の将来推計> ※各団体の事情に応じて、7年度以内であっても、7年度を超えて別の期間で定めることも差し支えない。 計画策定年度の 計画策定年度 第2年度 第3年度 第4年度 第5年度 第6年度 前年度 (平成19年度) (平成20年度) (平成21年度) (平成22年度) (平成23年度) (平成24年度) (平成25年度) 公債費充当一般財源等額(繰上償還額、公営企業債償還額 ① 及び満期一括償還地方債の元金に係る分を除く。) 686,857 661,236 578,821 508,462 438,452 362,708 271,851 ③ るもの(年度割相当額)等(別紙参考様式2「⑰」欄を転記) - - - - - - - ④ 公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の 財源に充てたと認められる繰入金 96,589 94,282 86,416 77,775 68,952 58,709 48,474 ⑤ 一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められ る補助金又は負担金 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 ⑥ 公債費に準ずる債務負担行為に係るもの(利子補給等 に係るもののうち、元金補給分を除く。) 537 500 500 500 500 500 500 ①で控除した「借換債」に係る公債費充当一般財源等額(繰上償 ② 還額、公営企業債償還額及び満期一括償還地方債の元金に係る 分を除く。) 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当す ⑦ 一時借入金の利子 ⑧ 地方債に係る元利償還に要する経費として基準財政需 要額に算入された額 525,696 506,087 443,009 389,159 335,576 277,604 208,065 ⑨ 準元利償還金に要する経費として基準財政需要額に算 入された額 73,358 70,092 64,634 58,639 52,517 45,410 38,309 ⑩ 標準財政規模 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 ⑩´ 標準財政規模(算入公債費の増減を加味) 1,569,003 1,546,128 1,500,467 1,509,158 1,509,298 1,503,924 1,492,363 ⑪ 実質公債費比率(単年度) 19.8% 18.8% 15.5% 13.0% 10.7% 8.5% 6.1% ⑪' 実質公債費比率(3ヶ年度の平均) 18.1% 19.3% 19.4% 18.0% 15.8% 13.1% 10.7% ⑪'' ⑩´による実質公債費比率(単年度) 19.8% 19.2% 16.6% 13.7% 11.3% 8.9% 6.5% ⑪''' ⑩´による実質公債費比率(3ヶ年度の平均) 18.1% 19.3% 19.6% 18.5% 16.5% 13.9% 11.3% 天龍村 団体名: <「満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当するもの(年度割相当額)等」の将来推計> ※各団体の事情に応じて、7年度以内であっても、7年度を超えて別の期間で定めることも差し支えない。 (単位:百万円) 計画策定年度 計画策定年度 第2年度 第3年度 第4年度 第5年度 第6年度 第7年度 の前年度 (平成19年度) (平成20年度) (平成21年度) (平成22年度) (平成23年度) (平成24年度) (平成25年度) (平成26年度) ⑪ 年度割相当額 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ⑬ 減債基金現在高 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ⑭ 減債基金積立額所要額 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ⑮ 減債基金不足率 - - - - - - - - ⑯ 減債基金積立不足額を考慮して算定した額 - - - - - - - - ⑫ 実質償還額又は理論ベースの償還額のいずれか少ない 額 (単位:千円) ⑰ 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相 当するもの(年度割相当額)等 - - - - - - - - 天龍村 団体名: <次年度以降の新規発行債を加味した実質公債費負担の将来推計> ※各団体の事情に応じて、7年度以内であっても、7年度を超えて別の期間で定めることも差し支えない。 計画策定年度の 計画策定年度 第2年度 第3年度 第4年度 第5年度 第6年度 前年度 (平成19年度) (平成20年度) (平成21年度) (平成22年度) (平成23年度) (平成24年度) (平成25年度) 公債費充当一般財源等額(繰上償還額、公営企業債償還額 ① 及び満期一括償還地方債の元金に係る分を除く。) (単位:千円) 第7年度 (平成26年度) 686,857 661,504 581,562 517,139 456,445 398,595 327,296 263,940 ③ るもの(年度割相当額)等(別紙参考様式2「⑰」欄を転記) - - - - - - - - ④ 公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の 財源に充てたと認められる繰入金 96,589 94,282 86,416 77,775 68,952 58,709 48,474 39,790 ⑤ 一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められ る補助金又は負担金 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 6,739 ⑥ 公債費に準ずる債務負担行為に係るもの(利子補給等 に係るもののうち、元金補給分を除く。) 537 500 500 500 500 500 500 500 ①で控除した「借換債」に係る公債費充当一般財源等額(繰上償 ② 還額、公営企業債償還額及び満期一括償還地方債の元金に係る 分を除く。) 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当す ⑦ 一時借入金の利子 ⑧ 地方債に係る元利償還に要する経費として基準財政需 要額に算入された額 525,696 509,564 430,107 382,462 337,574 294,790 242,059 195,203 ⑨ 準元利償還金に要する経費として基準財政需要額に算 入された額 73,358 70,092 64,634 58,639 52,517 45,410 38,309 32,284 ⑩ 標準財政規模 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 1,569,003 ⑩´ 標準財政規模(算入公債費の増減を加味) 1,569,003 1,510,933 1,484,088 1,515,363 1,517,993 1,519,112 1,509,171 1,516,122 ⑪ 実質公債費比率(単年度) 19.8% 18.5% 16.8% 14.3% 12.1% 10.1% 8.0% 6.2% ⑪' 実質公債費比率(3ヶ年度の平均) 18.1% 19.3% 19.4% 18.4% 16.5% 14.4% 12.2% 10.1% ⑪'' ⑩´による実質公債費比率(単年度) 19.8% 19.7% 18.2% 15.0% 12.6% 10.5% 8.4% 6.5% ⑪''' ⑩´による実質公債費比率(3ヶ年度の平均) 18.1% 19.3% 19.7% 19.2% 17.6% 15.3% 12.7% 10.5% 天龍村 団体名: <次年度以降の新規発行債を加味した「満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当するもの(年度割相当額)等」の将来推計> ※各団体の事情に応じて、7年度以内であっても、7年度を超えて別の期間で定めることも差し支えない。 (単位:百万円) 計画策定年度 計画策定年度 第2年度 第3年度 第4年度 第5年度 第6年度 第7年度 の前年度 (平成19年度) (平成20年度) (平成21年度) (平成22年度) (平成23年度) (平成24年度) (平成25年度) (平成26年度) ⑪ 年度割相当額 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ⑬ 減債基金現在高 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ⑭ 減債基金積立額所要額 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ⑮ 減債基金不足率 - - - - - - - - ⑯ 減債基金積立不足額を考慮して算定した額 - - - - - - - - ⑫ 実質償還額又は理論ベースの償還額のいずれか少ない 額 (単位:千円) ⑰ 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相 当するもの(年度割相当額)等 - - - - - - - -
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