スライド 1 - 食材王国みやぎ

Miyagi-Kirinプロジェクト(通称 M・Kプロジェクト※)が
おすすめする7月の食材は
「なす」と「ホヤ」です!
ぜひ、宮城県産食材をお使いいただき、
地産地消を推進しましょう!
● 毎月第1金・土・日曜日は、「食材王国みやぎ地産地消の日」です。
主な産地:大崎市,登米市など
【なす】
他の食材との相性抜群!各種メニューに!
本県産なすが多く出回るのは,6~9月。皮がやわらかく漬け物にも合う「真仙中長(しんせんちゅうなが)」や
皮の光沢が美しい「式部(しきぶ)」などの品種が栽培されています。
県内一の産地である大崎市古川地域は,農林水産大臣から「夏秋なす」の指定産地として指定を受けています。
年間を通じて安定した出荷を行っていることから市場の評価も高く,また産地との距離が近く新鮮なまま手に入り
やすいため,消費者からも好評を得ています。
なすは,漬けてよし,焼いてよし,煮物,揚げ物など多くの用途があり,また味も淡白なことから他の食材とも合わせ
やすい野菜です。ぜひ県産のなすをご賞味ください。
抗酸化作用があるナスニン
なすの果皮の紫色は、ナスニンというアントシアニン系色素成分によるもの。
ナスニンには、増え過ぎると体に害を与える活性酸素の働きを抑制する抗酸化
作用があります。脂質の酸化を防いで血中のコレステロール値を下げ、動脈硬
化や糖尿病などの生活習慣病を予防する効果があるといわれています。
食材一口メモ
【選び方】黒紫色が濃く,ハリや光沢があり,ヘタがしっかりしているものを選びましょう。
変色やシワがあるものは避けましょう。
【保 存】 冷やしすぎるのはよくないので5度以下にならないように,また水分が逃げないようにラップか
新聞紙に包み,野菜室に入れましょう。
なすの食べジャムゼリー
レシピ提供:味の素株式会社
材料(2人分)
◆なす・正味:2個(140g)
◆粉ゼラチン :5g ◆湯:カップ1
[A ]
◆レモン汁:大さじ2 ◆パルスイート :大さじ3(18g)
作り方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【1】なすはタテ8等分に切ってから1cm幅に切り、水にさらして水気
をきる。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】のなす、Aを入れて軽く混ぜ合わせ、
ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で6分加熱する。
【3】ラップをはずしてさらに電子レンジで1分加熱し、すぐにボウル
の底を氷水にあてて冷ます。
【4】ゼラチンを湯で溶かし、【3】に加えて混ぜ、保存容器などに流し
入れて冷蔵庫で冷やし固める(時間外)
*加熱後、すぐに冷やすことでなすの色がきれいに仕上がります。
<パルスイート>
【ホヤ】
主な産地:牡鹿半島以北
震災後,初の本格出荷
ホヤ(マボヤ)の養殖は,明治38年頃に気仙沼市(旧唐桑町)で
始まったといわれ,震災前は全国の約8割を占める生産量を誇って
いました。
大津波により養殖施設は全て崩壊し,収穫まで約3年かかるホヤ
の生産量は激減しましたが,今年から本格的な出荷が再開されて
います。
栄養豊富な夏の味覚
ホヤは,冬の産卵後に身を太らせ,藤の花が咲く初夏(6~7月)に
最も大きくなります。栄養面でも,疲労回復効果のあるといわれる
グリコーゲンが冬に比べて約8倍になり,旨味と甘味が増して、今が
最も美味しい時期です。
見た目も味も個性的
「海のパイナップル」と称され,「みやぎの魚10選」にも選ばれているホヤは,その見た目もさることながら,
独特の風味と,余韻を愉しませるソフトな甘味が特徴です。
獲ったばかりのホヤの身をその場で海水で洗って食べるのが最も美味といわれるほど,ホヤは新鮮さが命。
刺身や酢の物,和風サラダや卯の花和えなど,生で食べるのが一番おすすめです。食べた後に水を飲むと口
の中に甘く爽やかな味わいが広がりますので,ぜひお試し下さい。
殻付きの場合は赤色が強く硬いもの,剥き身の場合はオレンジ色が鮮やかでつやのあるものがおすすめです。
ホヤのみそマヨネーズ
材料(4人分)
◆ホヤ(むき身生食用):2個(120g) ◆玉ねぎ:2/3個(130g)
◆きゅうり :1本 ◆カットわかめ(乾) :少々 ◆牛乳:適量
[A]
◆ピュアセレクト マヨネーズ:大さじ4
◆みそ:適量
作り方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レシピ提供:味の素株式会社
<ピュアセレクトマヨネーズ>
【1】ホヤは食べやすい大きさに切る。
【2】玉ねぎは薄切りにし、塩水につけてしんなりしたら、
サッと洗ってしぼる。
【3】きゅうりは小口切りにし、塩水につけてしんなりしたら、
サッと洗ってしぼる。わかめはもどし、食べやすい大きさ
に切る。
【4】Aは混ぜ合わせ、牛乳でかたさを調節し、みそマヨネーズ
を作る。
【5】器に【1】のホヤ、【2】の玉ねぎ、【3】わかめ・きゅうりを
盛り、【4】のみそマヨネーズをかける。
※ M・Kプロジェクトとは…
平成18年キリン一番搾り生ビールのテレビCMで「宮城の牡蠣」篇を放映することを契機に、宮城県とキリンビール株式会社との間で、お互いの有する
得意分野を活用しながら県産食材のPRを行い、地産地消や販路拡大の推進に連携して取り組むことを目的に立ち上げたプロジェクトです。