平成 28 年 4月 25日(月) 【献立名】チキンカレーライス 牛乳 中央学校給食センター 元気サラダ(ミニトマト) ヨーグルト 【ひと口メモ】 (食事と文化) ヨーグルトが生まれたのは、中央アジアです。今から約7千年前のことです。ヨーグル かくはん トという名前は、トルコの言葉で、 「攪拌する」という意味の「ヨウルト」に由来するそう です。日本では、今から40年ほど前に、本格的なヨーグルトが売り出されました。今、 私たちが「おいしい」といって食べているヨーグルトですが、これをはじめて食べた人は、 「酸っぱくて、臭くて、おいしくない」と思ったそうです。 にゅうさんきん 牛乳と 乳 酸 菌 から作るヨーグルトは、栄養たっぷりで、おなかの中の悪いバイ菌をや っつけてくれて、おなかの調子を良くしてくれます。 平成 28 年 4 月 25 【献立名】 まぐろそぼろごはん かきたま汁 日 ( 月 ) 牛乳 しょうゆ豆 第二学校給食センター 小松菜のおかかあえ 小魚アーモンド 【ひと口メモ】 しょうゆ豆は、香川県の郷土料理として、昔から食べられてきました。その理由は二つ あります。 まず一つには、そら豆はどこの農家でも米の裏作として、年中食べる量を栽培していた こと。そして、もう一つの理由は、しょうゆ豆の作り方が、とても簡単で美味しいからで す。作り方は、そら豆を弱火でじっくり炒って、表面の皮が茶色く色づいて香ばしいにお いがしてきたら、熱いまま、しょうゆ、みりん、砂糖、唐辛子の輪切りの入った調味液の 中に漬けこんで完成です。昔は、農家で集まる行事が多く、 人が集まる時には、讃岐の郷土料理として欠かせないもの でした。また、特に農繁期には常備食としてどこの家でも 作られていました。かつては砂糖やみりんはほとんど使わず、 そら豆の持つ甘みを生かしたようです。今も、おかずや酒の肴 として広く食べられています。 昔の人の知恵が詰まった郷土料理、残さずいただきましょう。 さかな 平成28年 4月 25日(月) 【献立名】 チキンカレー 牛乳 飯山学校給食センター ≪今日の丸亀産の食材≫ 米、玉ねぎ、にんにく、キャベツ、きゅうり 元気サラダ ヨーグルト 【ひと口メモ】 カレーはインドからイギリスに伝わり、イギリスの小麦粉でとろみをつけたカレーが日 本に伝わりました。明治 2 年頃の「西洋料理指南」という本の中に、カレーの作り方が紹 介されています。なんとその本には、タイや長ねぎを使うように書いてあり、今のカレー とはちょっと違っていたようです。その後、カレーの材料であるたまねぎ、じゃがいも、 にんじんが日本でもたくさん作られるようになり、また国産の安いカレー粉が広がり、今 のような日本のカレーライスのもともとの形ができました。日本のカレーはインド生まれ、 イギリス育ちでしたが、今わたしたちが食べているカレーはインドのカレーとも、イギリ スのカレーとも違う料理なのです。
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