6∼8艇ずつ 12グループに 分かれて多摩 川五本松付近 からスタート し た。 趣 向 を 凝らしたいか だに4、5人が 12連覇を達成したチーム・ラフティー 乗 っ て 約1.3 ㌔㍍下流の宿河原堰手前の 自作の86艇が力漕 ゴールをめざした。連続テ 多摩川いかだレース レビ小説「あまちゃん」に ちなんだものやザリガニ、 狛江古代カップ第23回 恐竜などさまざまないかだ 多摩川いかだレース(狛江 が登場、川岸の見物客を楽 古代カップ第23回いかだ しませた。また、タレント レース実行委員会主催)が のダニエル・カールさんと 7月14日 に 催 さ れ、 手 作 高橋都彦市長も同じいかだ りのいかだに乗った参加者 に乗って川を下り、盛んな は多摩川でスピードやアイ 声援が送られていた。 デアを競いながら川下りを レースの結果は、タイム 楽しんだ。 部門でチーム・ラフティー このレースは多摩川に親 が 僅 差 で12連 覇 を 達 成、 しみ、他の地域の人と交流 大会記録を更新した。アイ しようと毎年催されている デア部門ではフラダンスの もので、市内だけでなく多 摩川流域などからも参加、 水上パフォーマンスを披露 した駄倉町会青年部が最優 昨 年 よ り10艇 多 い86艇 秀賞を獲得した。 のいかだが午前10時から 小学校で絵手紙教室 狛江の小学生に絵手紙の魅力 を伝えようと、 「絵手紙発祥の地 −狛江」実行委員会では、市 内の小学校に実行委員を派遣 して絵手紙教室を行っている。 狛 江 第 一 小 学 校 で は6月11 日、 狛 江 第 三 小 学 校では25 絵手紙を習う三小の子どもたち Monthly 日にそれぞれ絵手紙教室が開 かれ、4年生の児童が実行委 員から手ほどきを受けた。 児 童たちは筆の持ち方などの基 本を教わり、家から持ってきた 季節の野菜や果物をテーマに した絵手紙を約1時間半かけ てかき上げた。 三小では出来 上がった絵手紙を展覧会など で展示する予定。 児童たちは「筆の持ち方が難 しかった」 「文章が思いつかな くて苦労した」などと話しなが らも「おもしろかったから、家 でもまたかいて友達に出した い」などと満足げな表情を浮 かべていた。 わっこ チーム・ラフティーの巣 鴨信男さんは「途中のアク シデントでタイムがのびな かったが、優勝できてうれ しい。来年も連勝記録を伸 ばしたい」と話していた。 駄倉町会青年部の名古屋奨 さんは「いかだの外観では なく、自分たちがいかだの 装飾となってパフォーマン スを見てもらおうと思っ た。受賞は予想外で、驚き ました」と喜んでいた。 音楽通じた交流めざし 特別支援学級で講習会 ービス支援室の 完熟したフレッシュな実がつみ取れると人気 協力で行われた もので、 地域の 夏の果実として人気が高 JAマイ 人などに、 大好 いブルーベリー。 市内で ンズに出 きな音楽を通じて学級活動 紹介や楽しい交流のひとと 栽培している農家は少ない 荷 する農 きを持つことが目的。 が、西野川の冨永和宏さん 家もあるが、 講習会には同学級の児童 冨 永さんは収 や障がいのある人、保護者 (51)は、約40㌃の果樹 か 園で「ブルーベル」 「ブライト 穫に人手がかか など6回でのべ60人以上が 参加。譜面を読めない人で ウェル」など6種約400本 るため、完熟した実をつみ も簡単に演奏できるように、 を育て、7月下旬から9月中 取ってもらい、その分価格 フィンランドで開発されたフ 旬まで客がつみ取る観光農 を抑えて提供、週2回の開 ィギャーノートという教材シ ステムを使い、トーンチャイ 園を開園する。 園日には朝から行列ができ ムで曲を合奏した。 児童が るほどの人気だ。 楽器の使い方をおとなに指 冨永さんは江戸時代 導するほほえましい姿も見ら から続く農家の12代目 れ、音楽を通した交流の輪 が広がっていた。 で、約1㌶の農地で野菜 ひろがれ 絵手紙の輪 「狛江−絵手紙サポーター」 から寄せ られた絵手紙とコメントをご紹介し ます。 問い合わせ☎3430-1111狛江市 地域活性課市民文化係 (岩戸南) 狛江市民活動・生活情報誌 この絵手紙に込めた思い「娘がア ルバイト先からゴーヤをもらってきま した。職場のグリーンカーテンで活 躍した後のお裾分けだそうです。ゴ ーヤの輪郭は、野菜ではなくてなん だかゴジラの背中を描いているみた いでした。私は苦味がちょっと苦手 ですが、家族は大好きです。ゴー ヤチャンプルにしていただきます」 ブルーベリーの手入れをする 冨永さん親子 などを栽培してきたが、 平成12年に父の引退を ㌔㌘を収穫、 ベリー こちらも入園 転 換し だ。 栽 培に た。15 ブルーベリー 特別支援学級を中心とし た音楽交流事業の講習会が 緑野小学校えのき学級で7 月22日から31日まで6回に わ たって 行 われた。 「 音 楽の 街−狛 江 」 事業の一環 として 狛 江 市教育委員 トーンチャイムを使って演奏する参加者 会と福 祉サ 外山詳子さん 機にブルー 年に観光 農園として オ オープン、大 きな反響を呼んだため、順 次拡張を重ねてきた。ことし から長男の拓也さん (23)が サラリーマンを辞めて手伝うよ うになり、さらに10㌃広げるこ とにした。 者から好評 旬菜 和宏さんは「安心して食べ てもらうため完全無農薬で、 実がつみ取りやすいように枝 をせん定するのは手間がかか りますが、お客さんの『おい しい』という声に励まされま す」と話している。 農園の開園は期間中の木 曜と日曜の午前8時からで、 終了時間と入園者数は収量 ブルーベリーの受粉用に飼 に合わせて変わる。価格は ツが採れるようになり、昨年 い合わせは☎090-3579- っているミツバチからハチミ は380㌔㌘、ことしは480 100㌘200円(税込) 。問 3408冨永さん。 飛ぶように売れたアイスキャンデー 昭和20年代後半のアイ の製造機)によると、戦後 (写真右)とアイスキャンデ 年頃、先見の明があった スキャンデーの売り子たち ーを製造・販売した「生そ ば長寿」 (現・長寿自転車商 会・写真下) 。 狛江三叉路近くの同店 で生まれた谷田部千恵さん (83・写 真 下の右 側。 後 方の箱がアイスキャンデー の食糧難が落ち着いた23 父の銀三さん(故人)がア イスキャンデーに目をつけ 調布から仕入れ販売を始め た。飛ぶように売れたため、 翌年にアイスキャンデーの製 練乳入りもあ った。 夏 期は 多摩川縁に支 店を出したが、 多忙な銀三さんに代わって いほど忙しい日もありました 切り盛りした。アイスキャン い出です」と話している。 いた。溶けるのを防ぐため されることが多く、花火大 アイスキャンデーを売る店が 人に頼んで作ってもらった。 ㍑)11杯分を徹夜で作った 中止した。 造機を導入、アルバイト10 人以上を雇い、自転車に積 んで多摩川や街中を売り歩 に特製のアイスボックスを知 み ぞ れ 味 が1本5円 で、 少し値段が高い小豆入りや 家族や従業員が2つの店を デーの製造は千恵さんに任 会の前の晩は1斗缶(18 こともあったという。千恵さ んは「昼ご飯も食べられな 毎月 1 日 狛江市発行 が、活気があり懐かしい思 その後、菓子メーカーの 市内に増えたため、31年に 取材・写真協力=谷田部千 恵さん。 NO.120 AUG 2013
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