教科目名 地理 担当教員 伊藤 憲司(非常勤) 学年学科 第1学年 全学科 開講時間数 通年2時間 必修 単位数 2単位 授業の目標と期待される効果: 成績評価の方法:下記の総得点560点に占める得点率で最終評価を 地理の目的は世界の諸事象を空間的に捉 行う えるとともに、社会の多様性・多面性を理解 前期:中間試験100点+期末試験100点+課題提出80点 することである。そのため、単に地理的知識 後期:中間試験100点+期末試験100点+課題提出80点 の羅列的暗記に終わることなく、各事象の相 互関連について系統的・論理的な理解を高め ていく必要がある。 ・地理的内容の空間的、論理的な理解ができ る。 ・地理的内容を論理的に表現・説明できる。 ・グラフ、資料、各種地図の読解ができる。 ・社会的事象への興味・関心を深める。 達成度評価の基準: ・地理的内容の空間的、論理的な理解ができたか。 ・地理的内容を論理的に表現・説明できたか。 ・グラフ、資料、各種地図の読解ができたか。 ・社会的事象への興味・関心が深まったか。 授業の進め方とアドバイス: 本授業は教科書・地図帳を用いた講義形式をとるが、地理的技能を高めるべく地図・統計の読解や白地図を用いた作 業などの演習を取り入れていく方針である。地理および関連する社会全般についての知識だけでなく、さまざまなタイ プの情報から正確な知識を引き出す能力を高めていってほしい。 教科書および参考書: 新詳地理B 最新版(帝国書院)・新詳高等地図 最新版(帝国書院)・ジオグラフィック白地図(東京法令)。 授業の概要と予定:前期 第 1回:地理学習の目的・内容と学習法 第 2回:地形環境1(世界の大地形、プレ―トテクトニクス論) 第 3回:地形環境2(平野地形、山地地形、火山地形、その他特殊な地形) 第 4回:地形図の読図1(地形図の基礎) 第 5回:地形図の読図2(読図の演習) 第 6回:気候環境1(気候要素、気候因子) 第 7回:気候環境2(世界の気候区分) 第 8回:自然地理学の知識と応用 中間試験 第 9回:世界の農牧業1(農業立地論) 第10回:世界の農牧業2(世界の農牧業地域) 第11回:世界の鉱工業1(資源・エネルギ―資源の分布) 第12回:村落と都市の立地1 第13回:村落と都市の立地2 第14回:経済地理学の知識と応用 期末試験 第15回:前期の復習 授業の概要と予定:後期 第16回:村落と都市の発達1(日本の場合) 第17回:村落と都市の発達2(世界の場合) 第18回:都市化と都市問題 第19回:消費と余暇活動 第20回:身近な地域調査(飛山濃水の自然的特色と人々の生活) 第21回:アジア地誌 第22回:ヨ―ロッパ地誌 第23回:地域性(自然・人文条件)相違と人々の生活 中間試験 第24回:国家と国家群1 第25回:国家と国家群2(領土問題) 第26回:球面上の世界(小縮尺の地図) 第27回:交通と通信 第28回:世界の貿易 第29回:世界の民族と国家・グロ―バル化した世界の諸課題 期末試験 第30回:学年末総復習
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