教員相互による授業評価シート 授業者が授業前に記入:1∼3

教員相互による授業評価シート
北海道函館稜北高等学校
学
級
3年1∼3組
科
( 選択者 38名 )
授業日
目
フードデザイン
授業者
小川
素子
場
所
1階調理教室
被服教室
平成21年11月27日(金)5・6時間目
授業者が授業前に記入:1∼3
1
単元(本時)で生徒に身につけさせたい力(=到達目標・行動目標)を記載してください
(1)
成人期の栄養の特徴を踏まえ、食事のテーマに応じた献立作成、食品の選択と調理、テーブル
コーディネートと料理のサービス方法などについて、実習を通して実践することができる
【 思考力・判断力】
(2) プレゼンテーションの基本やポイントを理解し、作成した献立について分かりやすく伝える力を
身につける【表現力】
(3) 自己・相互評価を通して、本学習における自身の良い点をさらに伸ばす方法や改善点を考えるこ
とができる【思考力】
2
目標達成に向けた指導について
(1)指導内容
献立作成と調理 「2コイン( 1,000 円)ランチメニュー選手権」
∼レストランのメニュー作成・プレゼンテーション・テーブルコーディネート・調理実習∼
(2)教
自作プリント NO(1)∼NO(16)
食品成分表
「30Days of Napkin Folding」(講談社)
ビデオ「実践プレゼン術」
材
(3)指導計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
2コインランチメニュー作成について説明、成人期の栄養の特徴確認
良いレストラン・メニューについて考える
プリント3種作成…調理実習の記録 (栄養価・原価計算含む)、作り方、タイムテーブル
メニューカード、プレゼンテーション資料作成
プレゼンテーションについて説明・ビデオ視聴・授業者プレゼンテーション
シナリオ作成・リハーサル
プレゼンテーション、自己・相互評価、教員からの講評
ナプキンフォールディング、テーブルコーディネート (おいしく見せるフードカラーなど)
調理実習、自己・相互評価
自己・相互評価(他者鏡法)、本学習のまとめ
1時間
1時間
2時間
2時間
3時間
2時間
1時間
2時間 (本時)
1時間
* ③∼⑦の生徒の様子は、添付資料をご覧ください。
3
(本時の)授業計画
(1)方法(またはポイント)
①
②
③
板書
発問
説明
本時の授業の流れや注意点等を記載する。
机間巡視や評価を通して、適宜発問や助言を行う。
客に提供する上での重要事項を意識しながら、調理を進めるように説明する。
④
授業構成および学習活動(学習指導案)
生徒の学習活動
導
入
10分
指導内容・留意点
・次時の予告
・本時の授業内容や目標を理解
する
・教室や器具の使用上の注意点
を聞く
・調理中の評価項目を確認する
評価の観点
・ファイルの表紙に記入させる
・板書内容により確認する
授 業内 容 や 目 標 を 理
解 しよ う と し て い る
か
・安全面に対する意識を持たせる 【関心・意欲・態度 】
・評価表で、評価項目や留意点を
を意識させる
・調理を開始する
・タイムテーブルにより調理終了 食 品の 栄 養 的 特 性 と
時間を意識させる
調 理上 の 性 質 を 理 解
しているか
・盛り付けや配膳を意識しなが ・机間巡視をしながら発問や助言 【知識・理解】
ら調理を進める
を行う
・調理と片付けを同時進行する ・ベルを鳴らし、調理終了時間を 調 理の 手 順 を 踏 ま え
複数回知らせる
て 取り 組 ん で い る か
【思考・判断】
展
45分 ・盛り付け・配膳を開始する
・出来上がったものから被服教室 盛 り付 け ・ 配 膳 を 適
に運ぶように指示する
切に行っているか
【技能・表現】
開
・写真撮影用に1食分を別に盛 ・作成した献立の写真撮影を行う 安 全と 衛 生 に 配 慮 し
り付け・配膳する
な がら 調 理 ・ 配 膳 を
を行っているか
・作成した献立を全ての班に配
【関心・意欲・態度 】
膳する
・自己・相互評価を行う
・評価表に記入させる
評 価を 適 切 に 行 っ て
10分 (盛り付け・配膳・色合い等)
いるか
・コメント欄への記入を指示する 【関心・意欲・態度 】
25分 ・試食後、自己・相互評価を行
う(味)
・後片付け後、点検を受ける
・後片付け点検表を使いながら進 安 全と 衛 生 に 配 慮 し
めさせる
な がら 片 付 け を 行 っ
ているか
・記入時間がない場合は、次時ま 【関心・意欲・態度 】
での宿題とする
まとめ
20分
⑤
・調理実習の記録を記入する
調理実習の基本的な流れ
*「調理実習」=「作って食べて終わり」ではありません。
前後には次のような学習をします。
食事摂取基準及び食品群別
→
摂取量のめやす、嗜好の確認
献立作成
→
栄養価・食費の確認
→ 調理時間の計算
献立担当者決定
本学習では、ここでメニューカードやプレゼンテーション資料作成、プレゼンテーションを実施
食品の選択・購入方法 →
テーブルコーディネート
→
調理実習
→
試食 → 後片付け → 反省・評価
授業観察者が授業観察後に記入して授業者に提出:4∼6
授業観察者(記入者)
4
生徒の到達状況の確認(到達目標・行動目標と照らし合わせて)
・
・
・
5
目標達成に向けた指導と授業計画に対する評価(主に授業者の指導に係わる評価)
授業観察者は、評価項目ごとに記入・評価をしてください。
評価項目
6
参考になった点・疑問点・質問等
評
価
指導内容
4
3
2
1
教
材
4
3
2
1
指導内容
4
3
2
1
板
書
4
3
2
1
発
問
4
3
2
1
説
明
4
3
2
1
教科(科目)の評価規準(生徒の活動を含め、具体的な評価)
授業者は、評価規準を事前に記入してください。授業観察者はこの規準によって評価してください。
他教科の場合は、評価できる範囲で評価してください。
番号
評価規準
評
価
1
本時の目的や授業の流れを理解している
4
3
2
1
2
安全と衛生に配慮しながら調理や片付けをしている
4
3
2
1
3
提示された調理・作業時間を意識しながら調理している
4
3
2
1
4
盛り付けや配膳を丁寧に行っている
4
3
2
1
5
自己・相互評価は、評価表にコメント欄も合わせて記入するなど適切に行っ
ている
4
3
2
1
6
授業者が生徒に対して状況に応じて適切な指示や助言を行っている
4
3
2
1