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知の知の知の知 - 社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会

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さくら
大阪+知的障害+地域+おもろい=創造
知の知の知の知
社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会 社会政策研究所情報誌通算 2606 号 2015.8.30 発行
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大腸がんを美少女ゲームで楽しく早期発見 高知の医師開発 高知新聞 2015 年 8 月 28 日
「便」の色や太さ、頻度をチェック ゲームを無料公開へ
あなたのうんこ、色や太さ、頻度はいかが―。美少女キャラクターが便の状態を尋ねる
スマートフォン(スマホ)向けゲームが、医療やゲーム関連メディアの注目を集めている。
高知大学卒業生の医師が中心になって結成した「日本うんこ学会」が開発し、2016年
中の無料公開を目指している。大腸菌などを擬人化した美少女たちが活躍するゲームは何
だかちょっと怪しいけれど、
「大腸がんの早期発見につなげたい」という、とても、とても
熱い思いが込められている。
ゲームの名前は「うんコレ」
。艦船を美少女化した大ヒットゲーム「艦隊これくしょん―
艦これ―」にヒントを得ている。もちろん、「うんコレ」の中身は完全オリジナルだ。
商業ベースのスマホゲームでは、敵を倒す道具などを有料にすることが多い。
「うんコレ」
はこうした課金の代わりに自分の便の状態を観察して報告。すると、さまざまな腸内細菌
を身にまとった美少女キャラクターの力を借りてがん細胞などの敵と戦うことができる―
という設定だ。
(左上)
「うんコレ」発案の経緯を説明する石井洋介医師(東京都港区)
(左
下)
「うんコレ」をPRするパンフレット、
(右)登場する主なキャラクター。
体に良い働きをする菌で、がん細胞などの敵と戦う
■難病きっかけに
8月23日、東京都内で開かれた医療系イベントで、
「うんコレ」
を発案した石井洋介医師(33)が基調講演に立った。高知大学
出身の外科医で日本うんこ学会の会長だ。
「ツイッターで一番拡散されやすい言葉の一つが『うんこ』
。そ
ういう意味で、このゲームはエビデンス(根拠)に基づいている
んです」
会場はヤフー本社の一室、集まったのは東京大や慶応大などで
医療やIT、デザインなどを学ぶ学生ら。抗がん剤の副作用を記
録・管理するソフトや、人型ロボットと組み合わせて社員の健康
を管理する企業向けソフトなどを開発し、ビジネスモデルと共に
発表して競うコンテストだ。
そんな学生たちが、
「うんコレ」誕生の経緯
に聞き入った。石井医師はカラフルな半ズボ
ンにうんこ学会のTシャツ姿で登場し、スラ
イドを次々に切り替える。
「僕は高校1年で潰瘍性大腸炎を発症した。
治療でほとんど学校も行かなかったんです」
激しい腹痛と下痢を繰り返す難病。進学も
できずフリーターだった19歳の時、症状が
悪化して「人工肛門がないと死んじゃう」状態になり、緊急手術を受けた。
「絶望的だった。うんこ周辺に翻弄(ほんろう)された青春だった」
20歳の時、大きな転機が訪れる。人工肛門を閉じることができる手術を受けたのだ。
当時、全国でも施術できる病院がほとんどなかったが、横浜市立市民病院に技術を持つ医
師がいることをネット掲示板「2ちゃんねる」で見つけた。「ネットに救われた」と石井医
師は言う。
この経験から、医師になろうと決心。高知大学医学部に進学し、高知市の病院で臨床研
修を受けた。
■興味持って
2012年には横浜市立市民病院に入り、自身の人生を変えた執刀医の下、外科医とし
て働くようになった。
その直後、つらい出来事があった。担当した同世代の女性患者は重い大腸がんだった。
幼い子供がいる。
「うまくいけば治る」との見立てで手術に臨んだところ、開腹後、コンピ
ューター断層撮影装置(CT)の画像には映らない、小さながんがあちこちに広がってい
るのを見つけた。処置のしようもないまま開腹部を閉じた。
「命を助けるには、いかに早く見つけるかが大事。発見が遅ければ、いくら医師が手術
の腕を磨いても無力」
石井医師は考え込んだ。
日本の大腸がんの検診率は米国や英国に比べて低い。早期発見には検診が必要と言って
も、健康な人に行動してもらうことは容易ではない。
考えた末、症状の出にくい大腸がんで最初に異変が現れる大便に着目した。「検診に行っ
て、と伝えるだけでなく、便に興味を持ってもらうことが大事」と、まずは毎日、自分の
便を観察して記録してみたら、
「予想以上に苦痛だった」。
多くの人の興味を引き、楽しく自分の便の状況を把握する方法はないか…。
頭をひねるうち、自身もトイレで排便している時、スマホでゲームをやっていることに
気付いた。そして「うんコレ」は生まれた。
■正しい医療情報を
映像制作やインターネットコンテンツの企画を職業にする友人と3人で「日本うんこ学
会」を設立し、ゲーム制作を始めた。やがて、デザイナーやシナリオライターら30人ほ
どが無償で協力してくれることになった。
1年余りをかけ、キャラクターやストーリーが固まった。「うんコレ」では、観便(かん
べん)の神「カンベンヌ様」が、色や便の硬さ、太さ、血便の有無などを毎日尋ねてくる。
それに答えると、ゲームの中の美少女キャラたちがパワーアップし、敵を倒せるようにな
る。ゲームを楽しむだけではなく、便の状態が悪いと、カンベンヌ様が「これ、おかしい
ですよ!」
「検診に行った方がいいですよ」などと注意を呼び掛ける。
反響は大きかった。
昨秋、東京・秋葉原で開かれたゲームイベントへの参加をきっかけに、雑誌などの取材
が相次いだ。医療系メディアや英字新聞「ジャパンタイムズ」も取り上げた。現在はソフ
トの制作段階に入り、スポンサーを募るなど公開の準備を進めている。
「ばかばかしいコンテンツに乗せて正しい医療情報が提供できれば、自然に健康をつか
み取れる社会になる」
そう力を込める石井医師は、高知での臨床研修医時代、世代や職種の壁を越えて医療や
介護の問題を学ぶ拠点「RYOMA BASE」(リョウマ・ベース)を立ち上げたメンバ
ーの一人だ。
現在も「高知医療再生機構企画戦略室特命医師」の肩書を持つ。
「まずは軟らかいテーマで仲間を増やし、活動を広げていく。高知でやっていたモデル
をいま、全国に拡大させている。いずれは高知に戻りたいと思っています」
障害者の雇用支援 就労マルシェ始まる
中日新聞 2015 年 8 月 29 日
障害者の雇用拡大を目的にしたイベント「就労マルシェ」が二十八日、鈴鹿市江島台の
市立体育館で始まり、企業の就職面接会や福祉事業所の製品販売コーナーに多くの人が訪
れた。二十九日まで。
会場に設けられた障害者雇用の面接ブース=鈴鹿市立体育館で
◆就職面接会や製品販売など
市とハローワーク鈴鹿、福祉事業所などでつくる実行
委員会が主催し、今年で三回目。面接会には製造業のほ
か金融、販売関連、サービス業など二十五社が参加し、
就職を望む人たちが採用担当者の話に耳を傾けていた。
このほか、市内の就労継続支援事業所などの説明会も
あった。販売コーナーでは、福祉事業所で生産された野
菜や海産物、工芸品などを買い求める人の姿がみられた。
企業数社の面接を受けた鈴鹿市の男性(34)は、事業所通所からサービス業への就職を
考えているといい、
「自分の可能性を試したい。時間はかかりそうだが、多くの企業の情報
を集めてじっくり決める」と話した。
福祉事業所の製品を展示販売するコーナー
ハローワーク鈴鹿によると、管内(鈴鹿、亀
山両市)の二〇一四年度の障害者雇用率は前年
度より0・1ポイント高い1・93%。県内で
はトップレベルだが、民間企業の法定雇用率の
2%には及ばず、依然厳しい状況が続く。
市の担当者は「一般市民にも多く来ていただ
き、障害者の就労促進や社会参加に理解を深め
てもらえたら」と話した。二十九日は、障害者
による製品の販売に加え、自助具の展示、大道芸や津軽三味線などのステージを予定。事
業所で働く障害者がもてなすカフェコーナーもある。 (山本克也)
社説:魔の夏休み明け
異変見逃さず命守ろう
京都新聞 2015 年 08 月 28 日
憂慮すべき実態が内閣府の統計分析で初めて明らかになった。
小、中、高校生らが自殺した日を分析したところ、夏休みなど長期休暇明けに集中して
いた。
京都市内の公立校などは夏休みが明け、新学期が始まった。子どもたちは学校生活から
遠ざかっていたため、教師の目が届きにくい。異変を見逃していないだろうか。家庭や学
校が連携して、子どもが自ら命を絶つ悲劇を防ぎたい。
内閣府が人口動態調査を基に1972~2013年の42年間に自殺した18歳以下の
子ども計1万8048人を日付別に分析した。その結果、自殺は9月1日の131人が最
多で、その前後も多かった。春休み明けの4月8日などにも集中していた。
最近は夏休みの短縮化で2学期の始業が繰り上げられ、必ずしも9月1日に集中すると
は限らない。とはいえ新学期前後に自殺が増える傾向は変わらないはずだ。
文部科学省は都道府県教育委員会などに「児童生徒への見守りを強化してほしい」と通
知し、夏休み明けの対策を指示した。
「自殺対策白書」によると、小中学生の場合、「家族からのしつけ、叱責(しっせき)」
や「親子関係の不和」など家庭生活が原因の自殺が多い。高校生は「学業不振」
「進路に関
する悩み」が増え、特に新学期は心理的負担が大きい。
子どもの心は柔軟さとともに、もろさを併せ持ち、他の年齢層に比べて予兆を見せずに
突発的に自殺する傾向も指摘されている。
ただ「追い込まれた末の死」である自殺は、未然に周囲が適切に支えれば防ぐこともで
きる。何より子どもたちの発するSOSのサインを見逃してはならない。
表情や行動に普段と違った点はないか。不眠や食欲不振など体調はもちろん、いら立ち
や落ち着きのなさといったささいな異変も要注意と言える。
夏休み明けの自殺急増を案じ、不登校の子どもや親を支援するNPO法人が「学校がつ
らければまずは休んで」と緊急メッセージを出した。悩みがいじめや孤立など学校生活に
起因する場合、無理して登校すれば居場所を失い、追い詰められて命を絶つ恐れがある。
学校だけが学び、育つ場ではないとの呼び掛けを重く受け止めたい。
親にとって子どもが登校を拒むのは心配だが、大人の考えを一方的に押し付け、叱るの
は逆効果という。フリースクールなど多様な選択肢があり、それが悩む子どもの居場所に
なると考えたい。
おれおれ詐欺被害激増13倍
「現金手渡し」9割 兵庫
神戸新聞
2015 年 8 月 29 日
2015年1~7月の兵庫県内の特殊詐欺被害状況
兵庫県内で今年1~7月に認知された「特殊詐
欺」の被害は257件に上り、そのうち「おれおれ
詐欺」が78件で、前年同期の13倍に増えたこと
が28日、県警への取材で分かった。被害額も8倍
の2億2400万円に上った。現金やキャッシュカ
ードを犯人に手渡す被害が大半で、息子をかたる手
口が多かった。県警は「情に訴えて、短時間で高額
を手に入れられる“手っ取り早さ”を犯人側が重視
している可能性がある」とし、注意を呼び掛けてい
る。
手口では「会社の金を使い込んだ」などと息子を
名乗る男が現金を要求するケースのほか、百貨店店
員や警察官をかたる人物が「クレジットカードが悪
用されている。作り替えた方がいい」などとカードを求める手口もあった。
特殊詐欺全体では前年同期より85件多い257件で、被害額も2億2400万円増の
8億8千万円だった。おれおれ詐欺以外では「架空請求」や「ギャンブル必勝情報提供名
目」が目立った。
被害品の渡し方でみると、
「振り込み」が最多の114件。「手渡し」が93件、「送付」
は50件だった。このうち手渡しは前年同期の4・4倍に急増。現在の統計方法になった
2011年以降は毎年2割未満だったが、今年は3割を超えるペースで推移している。
県警生活安全企画課によると、おれおれ詐欺被害のうち9割が「手渡し」だった。金融
機関で詐欺だと気付かれる危険のある「振り込み」や、現金を手にするまで時間がかかる
「送付」に比べて「犯人側のメリットが大きいためではないか」(同課)とみる。(初鹿野
俊)
【特殊詐欺】 携帯電話などを使って不特定多数から現金をだまし取る詐欺の総称。お
れおれ詐欺や架空請求詐欺、金融商品等取引名目詐欺など八つの手口に分類される。昨年
の全国の被害額は565億円に上り、過去最悪を更新した。今年7月に公表された警察白
書によると、被害金は暴力団の資金源にもなっているとみられる。
障害者支援施設で窃盗容疑 59歳男を逮捕
中日新聞 2015 年 8 月 28 日
障害者支援施設に侵入して食べ物を盗んだとして、愛知県警捜査三課と名古屋・中村署
は28日、建造物侵入と窃盗の疑いで本籍北海道、無職遊佐進容疑者(59)を逮捕した。
県警によると、2009年6月から県内で鉄道沿線の福祉施設を狙った窃盗被害が24
5件(被害総額2500万円)発生。遊佐容疑者が「名古屋市内や三河などで少なくとも
100件ぐらいやった」と説明していることから、県警は関連を調べる。
逮捕容疑では、金品を盗む目的で、昨年11月22日午後4時50分~25日午前8時
半ごろ、名古屋市名東区の障害者支援施設に侵入し、施設長の男性(33)のカップ麺1
個を盗んだとされる。遊佐容疑者は容疑を認めているという。
同容疑者は区などが発行した福祉施設のパンフレットを所持しており、侵入する施設を
選んだ上で犯行に及んでいたとみられる。7月4日に同市昭和区、同月27日に同市熱田
区の福祉施設で窃盗被害が発生、駅周辺のコンビニの防犯カメラの映像から遊佐容疑者が
浮上した。
成長の喜び 奏でた20年
読売新聞 2015 年 08 月 29 日
◇知的障害者バンド
知的障害者のアマチュアバンド「フォーエンジェルズ」が30日、橿原市小房町のかし
はら万葉ホールで19回目となる「定期コンさぁト(コンサート)」を開く。メンバーの交
代はあったが、結成から20年も続け、人々に勇気と感動を与えてきた。
(柳林修)
メンバーは、県立高等養護学校(田原本町)を卒業し、会社員などとして働く草野健太
朗(37)、永吉頼人(37)
、吉田隼人(37)、東裕介(36)、岡田毅(23)のみな
さん。サックス、ドラム、キーボード、ベースギター、パーカッションなどを演奏し、ほ
とんどがボーカルも担当する。
同校2年だった草野、吉田、東さんら4人で1995年8月に結成。
「目標に向かって力
を合わせて頑張れば出来る。音楽を通して成長する喜びを味わおう」と週1~2回、吉田
さんの母でピアノ教師の経験もある好子さん(68)や元中学音楽講師、保護者らの協力
で練習している。
メンバーは最初、楽譜が読めず、演奏はバラバラ。それでも、翌年始めた年1度の定期
コンサートや学校、老人施設などでの演奏で経験を積み、少しずつ成長してきた。「生きる
力」
「感謝」などメンバーの思いを表現したオリジナル曲も増え、魂を込めた力強い演奏と
歌声は多くの人を勇気づけてきた。
好子さんは「メンバーに集中力が生まれ、目標を乗り越えようと前向きになった。ここ
まで来られたのも多くの人々の応援のお陰」と感謝。草野さんの父、繁太さん(69)も
「子供の成長を実感できるのが喜び。音楽は障害に関係なく人に訴えることができ、だれ
でも頑張れるということを知ってもらえる」と言う。
ドラム担当の東さんは「多くの人が感動して、
『楽しいなあ』と思ってくれたらうれしい。
一生懸命演奏するので、ぜひ会場に足を運んで」と話している。
入場無料。午後1時半から。問い合わせは吉田好子さん(0744・22・3544)。
看護・介護、復職しやすく
離職者の人材バンク整備
厚労省、「2025 年問題」に備え
日本経済新聞 2015 年 8 月 29 日
厚生労働省は離職した看護師や介護福祉士を登録する人材バンクを作り、将来、復職し
やすい環境を整える。看護師は 10 月から、介護福祉士は 2017 年度から離職時に氏名や連
絡先などを届け出る努力義務を課し、届けた人に研修会や求人情報などを送る。団塊の世
代が 75 歳以上になり看護・介護の人材不足が深刻になる 25 年に備え、離職者を勧誘し人
手不足を補う。
肢体不自由児の保護者ら取材
情報誌創刊、地域・社会とのつながりを 神奈川
産経新聞 2015 年 8 月 29 日
県内に住む肢体不自由児・者の保護者らが自ら取材に携わった情報誌「よこはまist
(イスト)
」が7月、創刊された。
「i(いっしょに)s(そとで)t(たのしもう)」を合
言葉に、県内のお薦めバリアフリースポットや観光スポットなどの情報を一冊にまとめて
おり、関係者はこの取り組みが全国に広がることを期待している。(古川有希)
◇
「肢体不自由児の保護者はなかなか自由な時間を取ることができない。限られた時間に
外出にチャレンジする勇気を出して地域や社会とつながってほしい」
よこはまistを企画、編集したNPO法人「よこはま地域福祉研究センター」
(横浜市
中区)の佐塚玲子センター長(54)は創刊の狙いを、こう話す。
■“お薦め”満載
同センターでは、障害者とその家族の地域生活支援プロジェクトや広報・制作プロジェ
クトなどを手掛けており、今年4月からは全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会(し
ぴれん)のウェブサイトの更新、運営などに当たっている。
また、7月下旬に横浜市内で開催された「しぴれん」の神奈川大会(関東・甲越ブロッ
ク)に合わせ、
「関東全域から来る関係者に横浜の街の魅力を知ってもらおう」
(佐塚さん)
という思いから、4月ごろ、おでかけマップの作成を決めた。
県内の肢体不自由児・者の保護者から県内のお薦めスポットを募ったところ、予想をは
るかに超える20~30人から情報が寄せられたため、マップではなく冊子を作ることに。
保護者がお薦めスポットの写真撮影やお気に入りの散歩コース紹介などを担当したページ
もあり、
“保護者目線”の生きた情報が満載だ。
■他自治体でも
7月26、27日に開催した神奈川大会でよこはまistを配布したところ、茨城県な
ど他自治体でも「やってみたい」という声が上がったといい、佐塚さんは「全国で同様の
取り組みが広がってほしい」と話す。
よこはまistのデザインを担当した同センターの塚原祥子さん(43)も「こうした
取り組みが、肢体が不自由な子供たちが街の中で共生するための良い追い風になれば」と
期待を寄せる。
よこはまistはB5判のカラー36ページ、370円(税抜き)。注文はジアース教育
新社(電)03・5282・7183。
同センターは、全国的にistを制作するスタッフも募集している。肢体不自由児・者
のための全国お薦めスポット情報の提供のほか、取材や編集・デザイン担当者も募る。応
募・問い合わせはしぴれんweb運営事務局(www.zspi.jp/ist)
。
60歳以上の「らしさ」28歳の目でパチリ
写真集人気 山本亮介
朝日新聞 2015 年 8 月 28 日
「この人」と思える人を探しに街へ出るマ
サさんとマリさん(左から)=東京・表参
道
今泉優子さ
ん
街行く人の装いを写真で切り取る
ストリートスナップ。モデルがすべ
て60歳以上、という写真集が人気
だ。発売以来増刷を重ね、発行部数
は写真集として異例の5万5千部にのぼる。撮影す
るのは20代の男女2人組。ファッションで異世代をつなげたい。そんな思いで、街へ出
る。
週末の表参道。信号が変わり、数百人が行き交う様子を、マサさん(28)とマリさん
(28)はじっと見つめる。
「その人らしさを持つ人」が見つかると、マリさんがそっと声
をかけ、マサさんが撮影する。
川崎淳与(あつよ)さん
断られることもしばしばだ。一度もシャッターボタン
を押さない日もある。それでも、これが始めたころから
変わらない2人のやり方だ。
写真を撮り始めたきっかけは、福祉関係の仕事に就く
マサさんが職場
で経験した驚きだった。
四宮郁子さん
石田信子さん
地域の文化祭を手伝ったとき、舞
台直前の高齢の女性たちが鏡の前で
楽しそうに衣装を
チェックしていた姿が印象的だった。それまでお年
寄りに接した経験
はほとんどなかったが、
「なんだ、自分たちと同じじ
ゃんって思ったん
です」
。
大好きだった祖母の死も重なった。背広の仕立屋
だった祖母は、マ
サさんと同じで、おしゃれが大好きだった。
「年を重
ねたからこその魅
力を伝えたくなった。写真を話題に、多くの人がおじいちゃん、おばあちゃんと接しても
らえれば」
。もっと同じ時間を過ごしたかった祖母への恩返しにもしたかった。
学生時代のバイト仲間で服飾の勉強をしていたマリさんを誘い、2013年1月、週末
の銀座に向かった。2カ月後、ブログ(https://lidealjapon.wordpress.com/ )を開設し、
少しずつ男女の写真を掲載した。
主婦の友社の編集者、依田(よだ)邦代さん(56)がブログに目を奪われたのはこの
年の5月。ニューヨークでシニア世代限定の写真集が話題で、
「日本にもすてきな人がいる
はず」と思った矢先だった。
障害児施設の114人分の個人情報紛失 広島
産経新聞 2015 年 8 月 28 日
広島県の外郭団体「広島県福祉事業団」は28日、運営する東広島市の障害児支援施設
の女性職員が、平成23年4月以降に施設を利用した4~18歳の計114人分の個人情
報が入ったUSBメモリーを紛失した、と発表した。
事業団によると、女性は19日、自宅で資料整理をしようと、利用者の名前や障害程度
の区分、病名などのデータをUSBメモリーに移し、ポシェットに入れて持ち出した。翌
20日、紛失に気づき、自宅や立ち寄り先を捜したが見つからなかったという。
大学生 社会保障で政策発信
コンテスト 与野党幹部に提言
東京新聞 2015 年 8 月 29 日
政策提言後、与野党幹部と議論をする学生たち=28日午
後、東京・永田町の衆院第1議員会館で
関東地方の大学生約百人でつくる団体「GEI
L(ガイル)」が主催する政策立案コンテスト「未
来の提言フォーラム2015」が国会で開かれた。
今年のテーマは国民生活に密接に関係する「税と
社会保障」
。学生らはそれぞれの視点で与野党幹部
に政策提言した。
この団体は、大学生に政策に興味を持ってもら
うのを目的に一九九八年に設立された。毎年夏にコンテストを開催し、政策提言してもら
っている。
今年は全国から三百六十五人の応募があり、書類で八十人を選考した。二十一日から都
内で合宿し、官僚や専門家のレクチャーを受けたほか、医療・介護施設を見学し、四人一
組で政策をまとめた。
会場では決勝に残った四チームが壇上でアイデアを発表し、与野党幹部から講評を受け
た。最優秀賞には、中学校区を単位に交流拠点を設けることを柱とした「互助に基づく包
括ケアシステム」が選ばれた。サービス型の高齢者用住宅と保育園など子ども用の施設を
併設し、働く現役世代を含めた全世代の交流を日常的に行えるようにする内容。
自民党の河野太郎党行革推進本部長は「一つのテーマを掘り下げないと、政策の実現は
難しい」と助言した。学生団体の代表を務める東大二年の森川敬太さん(19)は「若者
は未熟かもしれないが政策について積極的に発信していきたい」と話した。 (安藤美由
紀)
基準値の96倍…レジオネラ菌検出 行田の福祉会館、プール利用停止
埼玉新聞 2015 年 8 月 28 日
行田市は28日、市総合福祉会館「やすらぎの里」室内プールのジャグジーから基準値
の96倍のレジオネラ菌が検出されたと発表した。再検査で基準値のクリアが確認される
まで、ジャグジーを含むプールの利用を停止する。
市福祉課によると、18日に年1回実施の定期水質検査を行い、27日に基準値を超え
るレジオネラ菌が検出されたことが分かった。水中歩行訓練などを行うプールに併設され
ているジャグジーは直径1・8メートルで、水道水をボイラーで沸かしていた。同課は保
健所の指導に従い、設備の洗浄、除菌などを行うとしている。27日現在で健康被害の報
告はないという。やすらぎの里は1999年に開所。主に高齢者や障害者に利用され、プ
ールの利用者は1日平均35人に上る。
ビーチの神さま
宮崎日日新聞 2015 年 8 月 29 日
遠い日のわが体験である。深夜の裏道を運転中に脱輪したことがあった。その時どこか
らともなく数人の男性が現れて、落ちた溝から車体を引き上げるのを手伝ってくれた。
だれ一人口を利かず車が道に戻るといずこともなく消えてしまった。丁寧にお礼を言う
いとまもなかった。
「いったい、あの人たちは何者だったのか」。助手席にいた家内とずっ
と不思議に思っていた。男性たちが現れなければ路上で夜明けを迎えたことだろう。
きのう開幕した宮崎国際ビーチテニス大会を控えた今週半ばのことである。県テニス協
会の清水一宏副会長が会場設営のために訪れた「みやざき臨海公園」(宮崎市)のサンビー
チ一ツ葉で遭遇した奇跡のような話に遠い日がよみがえった。
目の前の砂浜には台風15号の波で打ち上げられた流木などの大きなゴミ類が散乱して
いたという。そのままでは整地のためのブルドーザーが入れないほどの有様だった。あぜ
んとしているとゴミ袋を手にした20人余の一団が現れて、黙々と砂浜をかたづけ始めた。
ビーチからたちまちゴミが消え、無事ブルドーザーによる整地も完了した。突然出現し
たように思われたのは市内の知的障害者たちなどでつくるグループで定
期的な砂浜の清掃作業だったと聞いた。むろん清水さんも一緒に汗を流
した。
わが体験もそうだが神さまの存在を信じたくなるような偶然だ。思わ
ぬ助力もあって大会は仏、伊などから選手を迎え、無事開催中である(あ
すまで)
。最高峰の技を見て、きれいな浜で遊ぶ。お勧めしたい夏を締め
くくるプランである。
月刊情報誌「太陽の子」、隔月本人新聞「青空新聞」、社内誌「つなぐちゃんベクトル」、ネット情報「たまにブログ」も
大阪市天王寺区生玉前町 5-33 社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会 社会政策研究所発行
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