7月 給食だより

献立監修:管理栄養士 森本里美
月
火
水
木
金
1
・冷やし狐うどん
・棒棒鶏サラダ
・くだもの
ドーナッツ
4
・ごはん
・みそ汁
・季節のおさかな
・大根サラダ
ミニドック
11
・わかめごはん
・みそ汁
・季節のおさかな
・五目豆
ポンデケージョ
18海の日
5
・ごはん
・春雨スープ
・麻婆ナス
・塩キャベツ
焼ききび
12
・ごはん
・みそ汁
・チキンカツ
・トマトサラダ
フレンチトースト
19
・じゃこごはん
・みそ汁
・チャプチェ
・浅漬け
フルーツ白玉
25
26
・ごはん
・みそ汁
・がんもの含め煮
・キャベツの竹輪和え
・ごはん
・みそ汁
・チキンのパプリカ煮
・アスパラのサラダ
カップケーキ
クッキー
6
7
・レーズンパン
・ドライカレー
・じゃがいものスープ ・たまごスープ
・ウィンナー
・ピクルス
・海藻サラダ
ゆかりおにぎり
あまから大豆
13
・ロールパン
・ミルクスープ
・コロッケ
・サラダ
鮭おにぎり
20
・ジャムサンド
・牛乳
・ハムの夏マリネ
・オムレツ
コンブおにぎり
27
・レーズンパン
・トマトのスープ
・とうふのナゲット
・くだもの
たまごおにぎり
14
・チキンライス
・コーンポタージュ
・魚介のフライ
・くだもの
フルーツぇリー
21
・麻婆丼
・レタスのスープ
・くだもの
8
・夏野菜のそうめん
・しゅうまい
・くだもの
じゃがバター
15
・フレッシュバジルの
パスタ
・鶏ハムサラダ
・キノコのスープ
バースデーデザート
22
・冷やし中華
・たたききゅうり
・甘辛チキン
きなこマカロニ
ゆでとうきび
28
29ピクニック
・親子丼
・みそ汁
・ちくわきゅうり
スコーン
ゴマだんご
6月は曇りや雨の日が多く、思ったより外遊びが出来ませんでし
た。これが北海道の梅雨(えぞ梅雨、リラ冷え)と呼ばれる気候だったのでしょうね。天気が良いからBBQや
ろう!と思っても、風が強くて何度か諦めた我が家でしたが、これから2~3か月のうちにたくさん楽しも
うと思います。さて、そんなふうに外でお弁当を食べたりする機会もこれから増えますが、『お弁当の衛生
管理』これからの季節は特に意識して欲しいことの1つです。まず、調理の前の念入りな手洗い。調理器具
やお弁当箱もきれいにしておくことは基本ですね。お弁当箱は使うごとにパッキン部分までよく洗い、使う
前に熱湯で消毒しておけば安心です。細部も忘れがちになるので注意です。弁当箱の蓋を外したら水滴がつ
いている事ありませんか?水分があるとお弁当は一気にに傷みやすくなります。ご飯を詰めたり握る前には、
必要な分だけお皿で冷ましてから使うと、短時間で準備もできます。夏場のご飯はとても傷みやすいので、
炊くときに小さじ1杯のお酢を加えたり、梅干を炊くことで抗菌作用が期待できますよ。ご飯にお酢の匂い
がつく事もありませんので、お酢の苦手な方でも大丈夫です。夏場は特に素手で調理をしないように気をつ
けましょう。お握りもラップやビニール手袋で握ると良いでしょう。加熱した材料もその後素手で触ったり
するのもよくありません。茹でたほうれん草を絞ったり、素手でレタスをちぎったりするのは避けてくださ
い。水分のあるおかずは菌が繁殖しやすくなるので、おひたしや生野菜は入れないのがベストでしょう。夏
のお弁当の副菜にはしっかり味のついた、金平もおすすめです。塩分の摂りすぎはもちろん良くありません
が、塩には殺菌効果があります。作り置きしたものや冷凍したものを入れる場合には必ず再加熱してから入
れてください。練り製品やソーセージなど『要冷蔵』と表記されている加工食品も煮る、炒めるなど加熱し
てから入れる必要があります。避けたほうがよいものは、
○混ぜご飯…たくさんの食材が混ざったご飯は傷みやすいので、白米のほうが安全です。
○卵焼き…たまごはサルモネラ菌が付着しているリスクの高い食材です。中まで完全に火を通しづらいので、
薄焼き卵のほうが無難です。
○マヨネーズ…マヨネーズで和えることで、食材の水分を引き出してしまいます。ポテトサラダに生野菜を
入れることも多いですよね。マヨネーズはお酢を使っていて長持ちのするものですが、容器から出してしま
えば保存性はありません。
安全なお弁当を作る事と同時に、その保管方法にも気をつけなければいけませんね。涼しい場所で保管す
ることが出来れば一番よいですが外ではそうもいきません。保冷剤を入れたクーラーバックにいれたり、お
弁当に入れる抗菌シートも売られています。お弁当持参のお父さんお母さん、暑い車の中に置いたままにす
るのは絶対やめてくださいね。本州の暑さに比べると何てことのない北海道ですが、食中毒対策は万全に、
お弁当の時間を楽しみましょう。
気にに傷みやすくなります。ご飯を詰めたり握る前には、
スクの高い食材です。中まで完全に火を通しづらいので、